Web・IT: 2010年3月アーカイブ
富士通総研によるTwitterの利用率調べの結果が3月1日に公開されました。
その調査結果はこちらです。
結果としましては、インターネット上での調査において
・認知率70.2%
・現在の利用率8.2%
だそうです。
国勢調査準拠なので、日本国内のみでしょう。
この利用率8.2%が多いかどうかについてですが、私は多いなと感じました。
ああ、そんなにいるのだなと。
母集団は「日本国内インターネット」のみであり、「日本国内」ではないわけですが、今、日本国内のインターネット利用者数って人口にかなり迫ってきているんですよね。
総務省による通信利用動向調査では、平成21年1月時点で
・インターネットの利用者数:9091万人
・人口普及率:75.3%
です。
今は多少変動しているとしても、まあ、グラフの伸び率から推測しても、約9000万人なのでしょう。
今回の富士通総研のデータがこの9000万人を均等に調査できているかどうかは疑問ですが、もしもそうだとするなら
・9000万×8.2% =738万人
ですよね。
過去のインターネットサービスで日本国内700万人以上の利用者数を確保したサービスって、そんなに多くはないですからね。
2008年11月のデータですがニールセン・オンラインによるインターネット利用動向調査結果によると
・Yahoo! 知恵袋:1688万人
・2ch:約1170万人
・mixi:約811万人
だそうです。
この調査結果は母集団が明記されていない上に古いですが、なんにせよ700万人という数字がかなり大きいものであることは確か。
さらに言うと、海外発のSNSで日本国内においてここまで成功したものがそもそも思いつかないです。
MySpaceにせよFacebookにせよ、成功したイメージがないです。
具体的には何人ぐらいなのだろう。
2008年8月のcomScore社の調査だと
・MySpace:約124万人
・Facebook:約53万人
なんですが、さすがに古すぎるか。
この頃のtwitterはさらに下だろうし。
今後もっとユーザー数が増えるのかな?
私がtwitterを始めたのは2008年の終わりぐらいですが、ここ半年ぐらいで一気に利用者数が増えている気がします。
私の周りでの話ですが。
twitterがテーマのドラマも放映されるという話ですし、さて、どうなるでしょうか……。