Web・IT: 2008年11月アーカイブ
ITmedia Newsに本日掲載された今年最もお世話になったショートカットキーは?という記事がなんだか興味深かったです。
CLUB BBQという無料メール・フリーメールサービスが442名の会員より"ショートカットキーの使用度"について回答を募った結果となっております。
ちなみに、ショートカットキーとは"キーボードによるコンピューターの簡単操作機能"です。
GUI(Graphical User Interface つまりは絵で表現された画面上にて操作すること)全盛の現在ではありますが、すべての操作をマウスで行うことが必ずしも作業効率を上げることには繋がりません。キーボードとマウスを組み合わせて使うことが効率向上を生みます。
一般的にGUI上では主要な機能の多くがマウスでもキーボードでも行えるように設計されています。
回答結果上位を見る限り、Windowsユーザー限定なのかな? まあ、エンドユーザー(利用者、狭義では利用するのみの立場の人)間でのシェアを考えればOSを限定しなくても同じような結果になるのでしょうが。
よく使うショートカットキーの1位がCtrl+C(コピー)なのは、まあ、納得です。
Ctrl+Cを一度も使ったことのない人が20%以上いることがかなり驚きでした(PCが様々な層に使われている現代、冷静に考えてみれば驚く必要ないのだろうけれど)。
わたしはショートカットキーをそれほど使わない人間だと思っています(周囲の人たちと比べての判断)。
けれど、そんなわたしでもこの上位にあるCtrl+CやCtrl+V(貼り付け)やCtrl+Z(アンドゥ)、Ctrl+S(保存)なんかは当たり前に使います。
わたしはコンピュータに触れている時間が長い方の人間だと思っています(周囲の人たちと比べての判断)。
そんなわたしのコンピュータに関する認識は、おそらく、それほどコンピュータに触っていない人間とは大きく異なるでしょう。
だからこそ、こういったアンケートはその事実に気づかせてくれるので、大切です。
今回のアンケートを行っているのはフリーメールサービスです。
インターネット上のフリーメールサービスを使っている時点でそれなりにコンピュータを活用している層ですから、実際にはCtrl+Cを使わない人がさらに多くいるのでしょうね。