Web・IT: 2007年4月アーカイブ
いまさらな話なんですが、もしかしたら役に立つかと思って記事にいたします。
Internet Explorerを使用している方は、一年ほど前から、ブラウザ上のFlashコンポーネントを動作させる際にクリックが促されるようになったことにお気づきかと思います。
「このコントロールをアクティブ化して使用するにはクリックしてください。」というやつです。
正確にはHTML上にobject、embed、appletタグを埋め込んでいる場合と表現するべきでしょう。
この対応策、つまりクリックを行わずにアクティブ化する方法がAdobeのサイトに載っています。
Adobe ディベロッパーセンター:ブラウザの更新に備えたアクティブコンテンツ使用Webサイトの準備
簡単に言えば、外部java scriptファイルにコードを記述して読み込むというものです。
どこかの誰かにとって有益な情報であれば嬉しいです。
今年1月に発売された新WindowsOSのVistaをつい先日、初めて操作いたしました。
XPが発売されてから5年も経過しているのですね。発売延期、かなりされましたからね。
ついに登場という感じです。
特徴であるWindows Aero(簡単に言えばウインドウを透けさせたり、3D描画する機能)を筆頭としてグラフィック面、かなり強化されていますね。
Vistaを触った後にXPを使うとかなり物足りなく思えました。
Aeroは視覚的な面白さだけではなく作業効率を高める目的だというMicroSoftの話を以前読んだことがあります。
ウィンドウは原色より透明色の方が作業に集中しやすいという話でした。
Vistaを使ってみると確かにそうかもしれないです。
なんだかパソコン画面が自然に目に入ってくる感じがします(気のせいかもしれないですが)。
ちなみにAeroはStarter(日本版はありません)とHome Basicには対応していませんのでご注意を。
主に信頼性とセキュリティ面の強化がVistaの売りのようですので、今のところXPに比べてそれほど大きく使いやすくなったという印象はないです。
現時点では、XPに長く慣れてしまった分、多少使いづらいぐらいです(XPが完成度の高いOSだったという一つの証なのでしょう。けれど、VistaがXPより悪くなったという印象はありません)。
でも、グラフィック面の強化、信頼性とセキュリティ面の向上を考えると、長く使えば使うほどにその良さがわかりそうな気配はします。
とにかくもっと使ってみないとわからないですね。