頭脳クイズ: 2007年12月アーカイブ
「歴代少女漫画家ナンバー1は?」という問いに萩尾望都さんと答える人、多そうですね。偉大な方です。
ということで、11人に関する頭脳クイズです。
第十問! QQQのQ~!!
question:
ある村の人が11人集まっています(11人のことをA~Kとします)。
その11人のうちの何人かは、絶対に本当のことを言いません。
それ以外の人は絶対に本当のことを言います。
11人のうちの9人(A~I)に対して「この11人の中に絶対に本当のことを言わない人は何人いるか」そう質問したところ、以下のような回答が返ってきました。
A:10
B:7
C:11
D:3
E:6
F:10
G:2
H:4
I:4
さて、絶対に本当のことを言わない人はこの11人の中に何人いるでしょうか。
answer:
以下、白文字にて解答を書いています。
解答を知りたい方はマウスで選択して文字色を反転させてください。
一人ずつ、回答について検討してみます。
まず、Aの10人という回答ですが、これはFと同じ回答です。
2人の言っているのが本当となると、10という回答は矛盾します(11-2で9以下になるはずです)。
よって、AとFは本当のことを言わない人となります。
次にBですが、この人も嘘をついています。
なぜなら、Bが本当なら、Bと回答が異なる人が8名(ACDEFGHI)もいるのは矛盾です。
次にCですが、11名、つまり全員という回答はありえません。
11名ということになると、Cが本当を言っていることになってしまいます。
DEGHIについては、Bと同じ理由で本当のことを言わない人です。
よって、ここまでの時点でA~Iは全員、本当のことを言わない人となります。
残るJKについては、本当のことを言う人です。
なぜなら、ACFは本当のことを言わない人なので、もう10人と11人という回答はありません。
JKのうちの片方が嘘をつくなら10人、両方が嘘をつくなら11人となってしまいます。
よって、答えとしては、9名(A~I)となります。
これもけっこう有名な論理クイズのようです。
嘘つきと正直者を題材にしたクイズって、昔から多いですよね。
最近知ったのですが、トランプ(trump)とは切り札の意味なので、英語だとplaying cardsの名称で呼ばれているそうです。
まあ、そんな豆知識はともかくとして、子どもの頃、トランプで遊ぶのが好きでした。
友達と遊ぶのも、一人で遊ぶのもです。
オリジナルの手品を考えてみたりしました(結局思いつかずに終わる)。
ポーカーでもぶたのしっぽでもなんでも、トランプでもUNOでもなんでも、カードをめくるときの適度などきどきって、心地良いです。
ということでカードに関する頭脳クイズです。
第九問! QQQのQ~!!
question: