ニュース: 2007年1月アーカイブ
以前から番組の発言で話題にはなっていたようですが、ついに本当に決まりなんですね。
ダウンタウンの松本さんが監督した映画が六月に上映されるとのこと。
タイトルは「大日本人」、昨日製作発表が行われました。
内容はほとんど非公開のままで進められた製作発表、その様子をニュース映像で観ましたが、なんだかああいう場に松本さんがいるということが楽しかったです。
「ヒーローもの?」「現代日本もの?」どんな映画になるのか、まったくの謎です。
わたしはまあ平均的日本人並みにお笑い好きです。お笑い芸人のライブに行ったこともあります。
幼い頃からお笑い番組をたくさん見てきて、そんな中で最も惹きつけられたのはやっぱりダウンタウンでした。
そういう人、同年代に多いでしょう。
他にもお笑い芸人はたくさんいます。
でも、ダウンタウンに一番笑わせてもらいました。
松本さんも浜田さんも二人とも同じぐらいすごいと思います。
でも、今回は松本さんの映画についての記事なので松本さんの話です。
松本さんのどこがすごいかというのはうまく表現できません。うまく表現している人がたくさんいるのでわたしが語る必要もないでしょう。ただ、一つだけ思うのは、他のお笑い芸人は「お笑い芸人である前に一人の人間」という感じなのですが、松本さんは「一人の人間である前にお笑い芸人」のように感じさせてくれるのです。
映画、どんなものが飛び出てくるのかは正直見当もつかないですが、純粋に楽しみです。
松本さんが作る映画、面白いとかつまらないとかそういう次元だけの話ではない気がします。
とにかく、非常に楽しみにしています。
スポニチ 松ちゃん"非公開"映画で初監督
Wikipedia ダウンタウン
Wikipedia 松本人志
Wikipedia 浜田雅功
先日、京都新聞のサイト上で興味深いニュースを目にしました。
大津市の夫婦がピエロとして闘病中の人たちに笑顔を届ける活動をしているというニュースです。そのような活動を行う人をクリニクラウンやケアリングクラウンと呼ぶそうです(クリニクラウンは主に小児の病室を訪れる心のケアの専門家のこと。ケアリングクラウンは老人ホームや難民キャンプなど医療現場以外での活動も含むことがある。日本語では臨床道化師と呼ばれる)。
クリニクラウンやケアリングクラウンという単語はボランティア系の知識をしっかりと持っている人からすれば一般的な名称なのかもしれないですが、わたしは知識不足で恥ずかしながら知りませんでした。このような活動をしている人がいるだろうこともほとんど考えたことがないです。
「生き方」という単語を聞いてわたしが思い浮かべるものはきっとものすごく狭い範囲で、それは「生き方」だけではなく「仕事」「目標」という単語でも同じことで、世界にはわたしが知るよりもずっとずっと広く多くのことに溢れているのだと感じました。
(クリニクラウンがボランティアであるかどうかは別問題として)ボランティアの定義というのはWikipediaによると「自主性」「無報酬」「公共性」のすべてが当てはまることが一般的だそうです。
ボランティア活動は「偽善」「道楽」「売名」だなんだと揶揄されることも往々にしてあります。そのことについては深い知識を持ち合わせていないですしここで熱く論ずるつもりはありませんが、やはりボランティアの対象となる、受ける側の気持ちが重要だと思っています。
京都新聞の記事に病院でのお楽しみ会のことが書かれており、そちらに「再会が嬉しいのか、涙を見せる女性もいた」という一文がありました。すごく心に染みました。
わたしにはこの夫婦と同じようにケアリングクラウンをやろうなんて気持ちはないですが、別の道で、同じく人の嬉し涙を誘うような生き方をしていきたいと強く感じました。