スポーツのブログ記事
今年も終了いたしました、第85回箱根駅伝。
今年も感動を与えていただき、ランナーの方々、関係者の方々には心より感謝申し上げます。
選手たちが一生懸命走る姿を見ると、わたしも今年がんばらないとという強い気持ちになります。
わたしと同じく、箱根駅伝のランナーたちに自分の一年間のがんばりを重ねる方というは決して少なくないでしょう。
「箱根駅伝のスターたちがその後に陸上選手として大成していない」
「将来的に成功するためには、若い時期、もっとスピード重視の練習をする必要がある」
「なぜ地方大会である箱根駅伝を全国的なものとして取り扱うのか。大学の宣伝の手段となってしまっている」
過去のblogにも書きましたが、箱根駅伝に対してこれらの批判があることは知っています。確かに、的を射た批判かもしれません。
ただ、箱根駅伝は日本にて行われるスポーツ行事の中でも一番と言っていいほどに脚光を浴びるものであり、男子長距離選手の多くにとっては夢の舞台であることは事実です。
箱根駅伝のために大学に入り、箱根駅伝のために4年間走り続ける……そういった人が多くいるでしょう。
箱根駅伝が終わると同時に陸上競技から引退する選手だって少なくはないかと思います。
箱根駅伝が選手たちの未来を奪っているという意見、箱根駅伝そのものが選手たちの未来であるという意見……どちらの意見も否定するつもりはありません。
見ているわたしが、そしてわたし以外の多くの人たちが感動するのは、未来だとか過去だとか関係なく、ただ、今、選手たちが一生懸命に走っているから。
そして、選手たちが一生懸命に走る理由は、駅伝の襷に仲間たちの思い、先輩たちへの思い、後輩たちへの思い、努力、伝統、すべてが詰まっているから。
選手の方々、関係者の方々、本当にお疲れ様でした。
感動をありがとうございます。
第85回東京箱根間往復大学駅伝競走 総合成績
- 1 東洋大学
- 2 早稲田大学
- 3 日本体育大学
- 4 大東文化大学
- 5 中央学院大学
- 6 山梨学院大学
- 7 日本大学
- 8 明治大学
- 9 関東学連選抜
- 10 中央大学
- 11 国士舘大学
- 12 東京農業大学
- 13 駒澤大学
- 14 専修大学
- 15 神奈川大学
- 16 亜細亜大学
- 17 拓殖大学
- 18 東海大学
- 19 順天堂大学
- 20 帝京大学
- 21 上武大学
- 22 青山学院大学
- 23 城西大学
また一つ、時代が終わったなと感じます。
本日、プロランナー高橋尚子選手が引退を発表しました。
国民栄誉賞受賞者であり、Qちゃんの愛称で親しまれた国民的ランナーである高橋選手の引退は、毎年数えきれないほどにあるスポーツ選手引退のニュースの中でも(話題性という点においては)際立って大きなものと言えるでしょう。
ここ数年は高橋選手自身不本意であろう走りが続いておりましたが、彼女の成し遂げたランナーとしての功績は女子マラソンの歴史の中でも、いいえ、スポーツ界全体の歴史を見ても、強く輝くすばらしいものです。決して色褪せることはありません。
マラソンというその日の調子や気候、レース展開に大きく左右される競技においての六連勝、しかもその六連勝中にオリンピックでの金メダル獲得や世界記録樹立……圧倒的な強さを誇り、そして、その表情や振る舞いにおいても人々の心に温かさを与える素晴らしいランナーでした。
「陸上は大好き」
「陸上人生に悔いはない」
「完全燃焼してよかった」
引退会見での言葉、本当に嬉しいです。
国民に夢をプレゼントし続けてくれたランナーの競技者人生が、ランナー自身にとっても素晴らしいものであったというのは、とても喜ばしいことです。
本当にお疲れ様でした。
たくさんの素晴らしい走り、本当にありがとうございます。
やりましたね。
首位阪神との13ゲームという絶望的な大差を引っ繰り返しての劇的優勝です。
素晴らしいです。
まあ、色々と批判を集める球団で、今回の優勝も冷めた目で見る野球ファンの方々多数かとは思いますが、わたしは素直に喜んでいます。
批判する方々の気持ちは重々わかります。まあ、ファミスタで言うところのメジャーリーガーズみたいなメンバーを補強で揃えましたので(たとえが古い)。
というか、わたしも正直、昔の巨人の方が好きです。
でも、別に巨人を、というかどの球団も、否定的な目で見ることはないですね。
やっている選手たちは誰もが一生懸命でしょうから。
要は単純な好き嫌いの問題で、わたしは今でも巨人を好きで、だから優勝すると嬉しい。
13ゲームという大差からの逆転優勝は、まるでドラマのようです。
今年こそは日本一を!
セリーグ連覇、本当に本当におめでとうございます!!
北京オリンピック開催中です。
日本人選手も、日本国外の選手も、とにかく素晴らしきアスリート方の活躍にたくさん感動与えてもらっています。
まだ開催中ですが、個人的に超めちゃくちゃ嬉しかったのが、陸上の男子4×100mリレーの銅メダル。
日本が短距離種目でオリンピックのメダルをとる日が訪れるとは……。
しかも、4人の高速ランナーが必要なリレー……いや、リレーだからこそなのか。
オリンピックのトラック種目でのメダル獲得は日本男子史上初なんです。
女子を含めても人見絹枝さん(金栗四三さんと並ぶ陸上界の偉人)以来の80年振りですよ。
本当に本当に日本陸上界悲願の短距離でのメダルです。
100メートル競走の世界記録が9秒6台に突入した現在、いまだ日本は9秒台の世界に到達できていないです。
世界で初めて電動計時で9秒台が出たのは、1968年のジム・ハインズ選手の9.95です。つまり、日本のスプリントは世界から40年以上遅れているということになります。
これはもはや体格的にどうにもならない部分でしょう。
でも、そんな短距離走に不向きな身体でありながら、4人の力を合わせて世界の表彰台に立った……これはものすごく素晴らしいことです。
バトンパス技術がもたらしたメダルであるということがメディア上で言われています。
これ、小学校の運動会をイメージしている人にはいまいちぴんと来ないかもしれないですね。
4×100mリレーのバトンパスは、好タイムを出すためにはかなりの難しさがあります。
今回のオリンピック含め、強豪チームがバトンパスで失格になることが多発している状況からもわかるでしょう。
全力疾走している中でバトンを渡す。受け取る。
次の走者がスピードに乗ったタイミングで渡す。現在の走者が次の走者に追いつけないなんてこともありえます。
また、それぞれの走力を比較した上で、各自が走る距離を調節する(もちろん20メートルのバトンゾーンの中でバトン引継ぎをします。つまり、極端な話、2走や3走は120メートル走ることができます。直線を走る選手が長い距離をとるのが一般的です)。
世界がオーバーハンドパス(バトンを上から渡す。距離を稼ぎやすい)主流の中、こだわり続けたアンダーハンドパス(バトンを下から渡す。腕を上げる動作がないため加速しやすい)で見事にメダルまで到達しました。
塚原直貴選手、末續慎吾選手、高平慎士選手、朝原宣治選手、みんな見事でした。
個人的には朝原選手の活躍が最も感慨深いです。
ずっと日本短距離界をリーダーとして引っ張ってきた朝原選手、100mでの9秒台と個人種目でのファイナリスト(決勝進出の8名)はなりませんでしたが、リレーでのメダル獲得、本当に感動しました。
何度も引退かと言われ続け、おそらく自身も深く悩み、それでも走り続けて現在は36歳です。
4度目のオリンピック、ついについにです。
個人個人の40年分の遅れを、団結力で補って獲得したメダルです。
選手の皆様、お疲れ様です。
そして、感動をありがとうございます。
心より深くお礼申し上げます。
ついにこのときが来てしまいましたね。
野茂英雄投手の現役引退……。
プロ野球に興味あるなしに関わらず、名前を聞いたことがない人なんていないでしょう。
日本の野球の歴史に今後名を残し続けるであろう名投手です。
- オリンピックでの銀メダル獲得に貢献
- プロ野球ドラフト会議での8球団同時指名(同期ドラフトには佐々木主浩投手・佐々岡真司投手・小宮山悟投手・古田敦也捕手・潮崎哲也投手等)
- 初勝利の試合にて一試合奪三振記録の日本タイ
- 入団一年目にMVP、沢村賞、新人王、最多奪三振、最優秀防御率、最多勝利といった主要タイトルを獲得
- 新人時代からの4年連続パリーグの奪三振王と最多勝受賞(4年連続最多勝はプロ野球史上唯一)
- メジャーリーグ挑戦がほぼ行われていなかった時代に世間を巻き込んでのメジャーリーグ移籍
- メジャーリーグでも新人王、最多奪三振、先発投手としてのオールスター出場、二度のノーヒットノーランなど多数栄冠を獲得
- 日米通算で200勝突破
上記の通り、野茂英雄投手は様々な記録を残しています。
でも、野茂投手の魅力は、記録よりもなによりもその自分の道を進み続ける姿だったように思います。
打者に背中を向けるトルネード投法という独特なフォームを、周囲の反対や批判を受けながらも続けました。
個性を伸ばすよりも既存の理論を大切にする節のある日本スポーツ界において、これはかなりすごいことかと思います(日本スポーツ界の指導方針を否定する意味ではありません)。
無謀や自分勝手とまで世間に叩かれながらもメジャーリーグに挑戦し、見事成功を収めました。
野茂投手の成功がなければ、今ほどにメジャーリーグで日本人選手が活躍していないであろうことは、多くの方が賛同するのではないでしょうか。
野茂投手がメジャーリーグに挑戦したときは、活躍をニュースで目にしながら、かなり興奮したことを覚えています。
本当に本当にお疲れ様でした。
長い間、たくさんの感動をありがとうございました。
終わりましたね、本年の箱根駅伝。
昨日の往路に続きまして、本日の復路もテレビ観戦いたしました。
第84回箱根駅伝往路について書いた2008年1月2日の記事
第83回箱根駅伝往路について書いた2007年1月2日の記事
第83回箱根駅伝復路について書いた2007年1月3日の記事
箱根駅伝の難しさというものを(見るだけの立場とはいえ)強く感じさせられた今回のレースでした。
箱根駅伝不要論というものについて目にしたり耳にしたりします。
箱根駅伝があの時期のランナーにとって負担が大きすぎるという意見です。
大学卒業後の陸上選手生命を考えた場合、距離的にコース難度的に箱根駅伝は悪影響になるのではないかと(箱根駅伝に向けての過程が悪影響というべきでしょうか)。
難しいところだと思います。
オリンピックを終着点とするなら確かにそうかもしれないけれど、必ずしもランナーはオリンピックを終着点とはしていないわけで……箱根駅伝を目標としてランナーを目指している人、箱根駅伝で競技生活を終える人がいるわけで……。
また、大学だったりテレビ局だったりの広告代わりのレースになってしまっているという意見も聞きます。
箱根駅伝というものの是非はともかく、出ているランナーたちが箱根駅伝に憧れ、そして全力で挑んだことは事実です。
だから、わたしは選手たちに深く感謝申し上げます。
一年間、さらにはその後も含め進んでいこうという強い気持ちになることができました。
ランナーの皆様、そしてそのランナーを支えた方々も、本当にありがとうございます。
本当にお疲れ様でした。
総合結果
1位:駒澤大学
2位:早稲田大学
3位:中央学院大学
4位:関東学連選抜
5位:亜細亜大学
6位:山梨学院大学
7位:中央大学
8位:帝京大学
9位:日本大学
10位:東洋大学
11位:城西大学
12位:日本体育大学
13位:神奈川大学
14位:専修大学
15位:国士舘大学
16位:東京農業大学
17位:法政大学
途中棄権:順天堂大学
途中棄権:大東文化大学
途中棄権:東海大学
日テレ スポーツ「第84回東京箱根間往復大学駅伝競走」公式サイト
箱根駅伝公式Webサイト
Wikipedia 東京箱根間往復大学駅伝競走
日本の大晦日といえば紅白歌合戦、正月といえば箱根駅伝(正式名称:東京箱根間往復大学駅伝競走)、そう言っても過言ではないでしょう。
本日、箱根駅伝の往路が行われました。見た方、かなり多数いらっしゃることでしょう。
わたしもテレビにて観戦しました。毎年見ています。
去年もこのblogに書きました。あれからもう一年なのですね。
第83回箱根駅伝往路について書いた2007年1月2日の記事
第83回箱根駅伝復路について書いた2007年1月3日の記事
箱根駅伝は関東地方の大学による駅伝大会です。
関東限定の大会なのですが、全日本大学駅伝よりも知名度が高いですよね。
二日間にかけて東京と箱根の間を往路五名、復路五名の計十名にてたすきをつなぐ駅伝大会です。
本日、朝8時、第84回箱根駅伝の号砲が鳴りました。
この箱根に熱い思いを抱く20チーム各5名、合計100名の走者が今回も様々なドラマを見せてくれました。
駆け引きの中で一団となって進んだ第一区、エースたちがその通りの実力を発揮した花の二区、四区が2006年より区間変更されて以降エースクラスが揃うようになった三区、スピード勝負の四区、そして山上りの五区、それぞれの区間に見所満載でした。
去年も書きましたが「駅伝のたすきは命より重い」そんな言葉を聞きます。
実際に命より重いかどうかはともかく、とにかく、そこには部員全員、さらには監督やコーチや家族やOBといった周囲の人、多くの気持ちが込められています。
駅伝は走るときはチームで一人だけのため、個人競技の延長のように見られることもあるかもしれません。
しかし、それは違うとわたしは思っています(わたしだけではなくたくさんの人がでしょうが)
駅伝は、一人一人が走りながら思いを繋ぐ団体競技です。
だからこそ、これだけの人を魅了しています。
駅伝での勝利も敗北も、成功も失敗も、チーム全員、さらにはその周囲を含めてのものです。
納得いく走りができた選手も、納得行く走りができなかった選手も、今回の経験を今後に結び付けて欲しいと切に願います。
参加しているすべての選手、皆、同じぐらいに素晴らしいと感じます。
明日の復路も見させていただきます。応援しています。
往路結果
1位:早稲田大学
2位:駒澤大学
3位:山梨学院大学
4位:関東学連選抜
5位:中央学院大学
6位:日本大学
7位:亜細亜大学
8位:東海大学
9位:東洋大学
10位:中央大学
11位:大東文化大学
12位:帝京大学
13位:国士舘大学
14位:日本体育大学
15位:法政大学
16位:城西大学
17位:専修大学
18位:東京農業大学
19位:神奈川大学
途中棄権:順天堂大学
日テレ スポーツ「第84回東京箱根間往復大学駅伝競走」公式サイト
箱根駅伝公式Webサイト
Wikipedia 東京箱根間往復大学駅伝競走
千葉ロッテマリーンズのヒーロー、日本プロ野球界のヒーロー、ジョニーこと黒木知宏投手、引退ですか。
かなりショックなニュースです。
2001年にケガをして、それからは活躍を目にする機会が減りましたが、それでも、あの魂のピッチングは強く記憶に残っています。
当時は、パリーグのエースと言えば、松坂ではなくて黒木だったなと思います(異論はあるかもしれませんが)。
全日本のエースだったといっても過言ではないでしょう。
千葉ロッテマリーンズからの戦力外通知、それでも現役にこだわっていましたが、他球団から声がかかることはなく、ついに引退……。
あの熱い気持ちを前面に出したピッチングは、当時弱小球団と呼ばれた千葉ロッテのファンたちに、強い夢を見せてくれました。
十八連敗中の、ホームランを打たれたシーンは、いまだに忘れられません。
とにかく、本当に残念ではありますが、これまでお疲れ様でした。
そして感動をありがとうございます。
引退において「やり残したことはない」という言葉が、胸に強く染みます。
また一人、プロ野球界からヒーローが消えてしまいましたね。
ちょっと前の話題になっちゃいますが、今年のプロ野球、終了しましたね。
わたしはジャイアンツが好きです。
開幕のとき、このblogにてそんなことを書きました。
あれから約半年、開幕を取り上げたのに閉幕を取り上げないのはなんだかよくない気がしたので、遅ればせながらこの記事を載せます。
ご存知の通り、読売ジャイアンツは五年振りのリーグ優勝を果たしました。
しかし、本年より始まったCS(クライマックスシリーズ)により、日本シリーズへと挑むセリーグ代表は中日ドラゴンズとなったわけです。
セリーグのCSを圧倒的強さで勝ち抜いた中日ドラゴンズは、そのままの勢いで北海道日本ハムファイターズを破り、悲願の日本一となりました。
最終戦のドラゴンズ落合監督の采配は、かなり物議をかもしていましたね(過去形じゃないかな)。
八回まで一人の出塁も許していなかった中日の山井投手に替わり、九回にマウンドに上がったのは岩瀬投手だった。
あと一回抑えれば完全試合達成だったわけです。しかも日本一がかかった舞台で。
完全試合とは「一試合に一人の出塁も許さず、さらには、完投でなくてはならない」という大記録であり、どれぐらい難しいかというと、日本プロ野球史上で十五名しか達成していません。
ノーヒットノーランとは違い、味方のエラーでも途切れる記録です。チーム全員で成し遂げる記録と言えるでしょう。
日本シリーズ優勝を決める完全試合を見たかったという多くの人の気持ち、すごくわかります。
様々な理由からピッチャー交代を決断した落合監督の気持ち、かなりの葛藤があったのではないでしょうか。
中日ファンの方はどう思っているのでしょうかね。
悲願の日本シリーズ優勝の瞬間を、中日の絶対的抑えである岩瀬にて叶えてほしいという気持ちがあったのではないでしょうか。
山井投手一人の完全試合よりも、岩瀬投手との完全リレーの方が、ファンは嬉しいのかもしれない。
とにかく、厳しいシーズンを越えて日本一をつかんだのは中日ドラゴンズだったわけです。
もちろん、巨人を応援していた身として、もやもやがまったくないとは言えませんが……それでも、素直に優勝に対して拍手を送ります。
勝者をたたえるからこそ、スポーツは魅力的だと思うんです。
中日ドラゴンズ Dragons Official Website
北海道日本ハムファイターズ公式サイト
Yomiuri Giants Official Web Site
Wikipedia プレーオフ制度 (日本プロ野球)
Wikipedia 完全試合
現代社会はストレス社会だなんて頻繁に言われています。
ストレスをいかに解消するかが現代を上手に泳ぎきるための重要ポイントのようです。
ストレス解消の手段といえば昔から
・よく食べる
・よく寝る
・大声で叫ぶ
・中島みゆきの歌を聴く
等が挙げられます。
どれがよいかはその人次第でしょう。
バッティングセンターで遊ぶことによってストレス解消する方というのもけっこう多いかなと思います。
先日、バッティングセンター絡みで驚きのニュースを目にしました。
北九州市の「三萩野バッティングセンター」にて、期間限定ではありますが時速200kmのピッチングマシンが稼動していたというのです。
野球を知らない方にとってはぴんと来ないかもしれないですが、時速200kmといったらかなりのものです。
現在、日本人記録はヤクルトの五十嵐投手等が記録した時速158km、日本プロ野球界の最高記録は横浜ベイスターズのクルーン投手の時速161km、ギネブスックに載っている記録はノーラン・ライアン投手(ファミスタではらいおん)の時速162.4km、それらよりもかなり速いわけです(余談ですが、スティーヴ・ダルコウスキーというアメリカの投手が時速170km以上のボールを投げていたというギネス非公認記録が残っています)。
まあ、童夢君が投げる魔球三号サンダーバキュームボールよりは遅いわけですが。
大半の方はこの時速200kmのボールを空振りしたそうですが、打つ方もいるようです。
タイミングを合わせれば、速くてもなんとかなるのですかね(わたしにはどうにもならないでしょうが、野球経験者なら)。
バットに当たったとしても、腕が破裂しそう……。
わたしもバッティングセンターには時々行きます。
打つのは時速100kmぐらいですが。しかもちゃんと前には飛ばない。
時速100kmといえば、遅い遅いと言われているおおきく振りかぶっての三橋君のまっすぐよりもさらに遅いわけですよね。
まあ、千葉ロッテ小宮山投手の魔球「シェイク」よりは速いわけですが。
「三萩野バッティングセンター」のサイトでは時速180kmの動画を見ることができます。
ぜひ、近くに人がいないことを確認してから、ディスプレイの前で動画のボールに合わせて素振りしてみてください。
三萩野バッティングセンター
@nifty:五十嵐亮太公式サイト
横浜ベイスターズ クルーン オフィシャルサイト
Wikipedia ノーラン・ライアン
Wikipedia スティーヴ・ダルコウスキー
14 小宮山悟 選手名鑑|千葉ロッテマリーンズ・オフィシャルサイト
Wikipedia プロ野球ファミリースタジアム
Wikipedia ミラクルジャイアンツ童夢くん
Wikipedia おおきく振りかぶって
NAKAJIMA MIYUKI OFFICIAL SITE