クリエイターイベント: 2010年7月アーカイブ
7月6日に撫子凛さんの個展—大和乙女肉筆画展—『骨と音楽』に行ってきました。
撫子さんは人気のアニメ化物語のエンドクレジットや針谷卓史氏の針谷の短編集や花散里の表紙を手がけた方です。
(撫子さんとはpavocadoでご一緒させていただいているのですが、光栄すぎます!!)
もう何年も前からその作品が大好きで注目してきた撫子凛さんのついについにの初個展です。
場所は下北沢GAoh!(東京都世田谷区代沢5-35-7)でございます。
感想なのですが……
撫子さんの作り出す世界を堪能させていただきました……。
作品は新旧入り交じっていて、その時期その時期の撫子さんの作品を楽しむことができます。
時期毎に作風の違いのようなものはあるのですが、そこにしっかり一本芯が通っています。
私が最初の頃からずっと変わらず撫子さん作品に引き寄せられているのは、この一本通った芯に惹き付けられているんだろうな、なんてことを考えました。
そして、この一本通った芯というのが絵を描かれる方にとっては手に入れるのが非常に難しいものなんじゃないかなと想像します(私は絵を描かないので想像でしかないですが)。
また、この個展のいいところは、アナログならではの撫子さんの力を感じられるところですね。
デジタルにはデジタルのいいところがありますが、アナログにはアナログのいいところがあります。
撫子さんのアナログ作品の持つパワーは、ディスプレイ越しだと伝わってこないです。
実物を見て圧倒されました。
撫子さんの個展は7月19日まで開催されています。
お勧めです!!
(「和装でご来場の方には特典がございます」とのことです)
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