クリエイターイベント: 2007年5月アーカイブ
※写真はデザインフェスタ後の空でございます
以前もこの記事にて告知しましたアジア最大級クリエイターイベント「デザインフェスタ」行ってきました。
とても有意義な休日を過ごすことができました。
前回、前々回も行きましたが、お客さんの数が増えていたように感じました。
ブース数も増えていたのではないでしょうか。
感覚的にの話なので、自信はないですが。
とにかく、過去に訪れたとき以上の熱気でございました。
デザインフェスタに行く目的は、クリエイターの方々の作品を見ることはもちろんですが、それと同時に自分に刺激を与えたいというものがあります。
そこには多くのクリエイターの方の「気持ち」が凝縮されています。
その「気持ち」と接することで、自分の「気持ち」に元気を与えたい。
前回に行ったときの記事にも書きましたが、自分でもすごく出展したくなりますね。
出展する具体的なものはまったく思いつかないですが、強くそう思っています。
気になるクリエイターの方がたくさんいて、置かれている名刺をたくさん貰ってきたので、サイトがある方はこれからゆっくり拝見させていただこうと思います。
次回デザイン・フェスタvol.26は11月17日(土)18日(日)ですので、皆様、今からスケジュールを空けておきましょうね。
わたしは次回ももちろん行く予定です。
出展していたクリエイターの方々に心より感謝申し上げます。
年に二回のビッグイベント「デザインフェスタ」ついに5月26日と27日にvol.25が開催されます。
いまさら説明はいらないでしょうが、アジア最大規模、6000人のクリエイターが参加するクリエイターの祭典です。
青春Bがリンクさせていただいているクリエイターの方々も多くが参加されます。
ということで、参加するクリエイターの方々の紹介です。
ぜひ会場を回る際にご利用ください。
・C0491
セガワ智コ サイト:紫紺
佳嶋 サイト:ECHO
※ECHO+紫 紺にて参加
・C0610-C0611
feebee サイト:feebee's Art gallery"GIRL MAFIA"
・C0632
MARYCO サイト:HONEY BUNNY
・C0707
鈴木竜次郎 サイト:R-lines -曲線至上主義-
・C0709-0711
Satoko Chiba サイト:HONEY
※コラボユニット「satoko-e」にて参加
・C1028-1029
sioux サイト:SIOUX Illustration Gallery
・C1051
カミジョウ ヒロ サイト:KAMIJOH.NET
・C1116
小野眞智子 サイト:illustronics
また、こちらのblogにて何度か紹介させていただいています@CREATORS[アットクリエイターズ]様もスタンプラリー等を実施するようですので、もしよければ足を運んでみてはいかがでしょうか。ブース番号はC0770-0774です。
@CREATORS[アットクリエイターズ]
わたしも行ってみる予定です。
人見知りなのでクリエイターの方々に声をかける勇気はないですが!!
昨年12月、このblogにて銀座線外苑前駅の近くにあるワタリウム美術館についての記事を書きました。
その際、過去の展示としてヘンリーダーガーという方を紹介いたしました。
児童施設にて少年期を過ごし、17歳でその施設を脱走後は清掃等の仕事をしながら過ごしました。
ほとんど人とコミュニケーションをとることなく、一人で暮らし続けたそうです。
81歳でヘンリーダーガーは亡くなり、死後、彼の部屋に入った大家はそこに膨大な物語と絵画を発見します(全15000ページ超の大長編)。
「非現実の王国として知られる地における、ヴィヴィアン・ガールズの物語、子ども奴隷の反乱に起因するグランデコ・アンジェリニアン戦争の嵐の物語」
彼が誰にも知られることなく創作し続けた、邪悪な大人たちに戦いを挑む純粋な少女たちの物語は、他に類を見ない個性と力を持っていました。
現在、世界中の美術館で展示会が行われているようです。
4月14日から7月16日まで、北品川にある原美術館(緑に囲まれた、静かな雰囲気がとても心地良い美術館でございます)にてヘンリーダーガー展「ヘンリー・ダーガー 少女たちの戦いの物語-夢の楽園の物語」が行われていると知り、先日、見に行ってまいりました。
初めて実物の作品を目にしたのですが、その作品が秘めるパワーには圧倒されました。
彼が全人生をかけてつむぎ続けたストーリーは、きっと彼の人生の大半を注ぎ込んでいて、技術だとかそういう次元ではない魅力を感じさせます。
創作を続けた部屋の写真も展示されていました。
彼の部屋には自身が描いた少女のイラストがまるで家族写真のように飾られ、日記から察すると彼女たちの存在はまさしく彼にとっての現実だったのだと感じさせられます。
わたしたちからすれば「妄想に人生を捧げた人」かもしれないですが、彼にとっては「妄想こそが現実」だったのかもしれない。
作品の魅力はもちろんですが、ヘンリーダーガーという人間そのものにも強く惹きつけられます。
最後は老人施設にて、それまでの自室とは(人についても物についても)まったく異なる環境に怯えながら亡くなっていったそうです。
彼の瞳にはなにが見えていたのでしょう。
彼は作品がこのように世に出ることを望んでいたのでしょうか。
大事な作品たちだからこそ、多くの人の目に触れさせてあげたかったかもしれない。
大事な作品たちだからこそ、自分の中だけにとどめておきたかったのかもしれない。
作品が発見されたのが彼の死後のため、真実を知る術はもうおそらくないのでしょう。
彼の気持ちはわからないですが、今、彼の作品には確かな命を感じます。
Hara Museum Web
Wikipedia ヘンリー・ダーガー
CARL HAMMER GALLERY(ヘンリーダーガーイラスト集)
つい先日、MARYCOさんの作品が展示されているという「ガールズ展」(4月27日~5月13日開催)に行ってまいりました!
場所は渋谷区にあるバー「Art Bar ARAQ」です。
クリエイターニュースで取り上げたイベントです。
青春Bのクリエイターニュース、その中には個展やグループ展の情報が多いです。
クリエイターリンクにはわたしが好きである方だけ掲載しています。
だから可能なことなら全展示に足を運びたいのですが、やっぱりなかなかそうもいかなかったりします。
時間だったりお金だったりの都合で無理だったりします。
今回はゴールデンウィーク中ということもありスケジュールが合わせやすかったです。
バーで行われるという展示会、ギャラリースペースのようなものがあるかとイメージしていたら全然違っていました。
カウンターのすぐ前、お酒が置かれる棚を絵で敷き詰めたような感じです。
お酒を飲みながら正面には絵がある、なんだか心地良い気持ちになれました。
お店の人がとても気さくな方で、絵だけではなく会話も楽しむことができました。
お会いすることはできませんでしたが、マスターがとても芸術好きな方のようです。