漫画・アニメ・アニメソングのブログ記事

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めちゃくちゃかなりガチで説得力に欠ける発言なのは承知の上ですが……
連載中のマンガを読むのはできるだけ避けています。
やはりマンガは最初から最後まで一気に読みたいですよね。

ということで、読みたいけれど我慢しているマンガというのがけっこうあったりします。
そんな我慢していたマンガの一つにげんしけん(連載誌はアフタヌーン)があります。
けっこう話題だったのでずっと読みたい読みたいと思っていました。
今年になり、昨年末に単行本の最終九巻が発売されたことを知り、読みました。

げんしけん、一見すると意味不明なこのタイトル、漢字で書くと「現視研」となります。
とある大学の現代視覚文化研究会というサークルを舞台にしたキャンパスライフストーリーです。
ちなみに現代視覚文化研究会とは、ゲームやマンガといったいわゆるサブカルチャー(もはやサブではないですが)を総合的に研究するサークルです。
テニスサークルで男女の恋愛を深めるようなキャンパスライフではなく、休みの日には集団で秋葉原に繰り出すようなキャンパスライフが描かれています。
読む人を選ぶ内容かもしれないですが、かなり面白いです。

読んでいて、面白さと同時に羨ましさも感じました。
わたしは学生時代ずっと体育会系だったので、こういうサークルのノリにずっと憧れていたんです。
同じ趣味を持つ者たちがその趣味をひたすら楽しく共有する……。
これも一つの青春ですよね。
あぁ、羨ましい。

アニメ版の主題歌、manzoさんによるマイペース大王もよい感じです。
なんだか妙に共感できる歌詞なんですよね。
テンポよいメロディーや気合一杯のヴォーカルなども含め、名曲です。

♪以下、マイペース大王より抜粋♪
「日本中で誰にも負けない一つ」が
あるにはあるけど
悲しいかな 人知れず
だけども速くは走れない
そんなに丈夫にできてない
いざ行け 不屈のマイペース


TVアニメ げんしけん公式サイト
Wikipedia げんしけん
リアランド(Realand) official web site
Wikipedia 萬Z(量産型)


  

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キスの効果音といえば「ズキューン」ですよね、やっぱり。
ということで、今日驚きのニュースがありました。
ジョジョの奇妙な冒険の作者、現在はスティール・ボール・ラン(ジョジョのPart7)を連載中の荒木飛呂彦さんのイラストがセルというアメリカの科学誌の表紙になったらしいのです。
このセルという雑誌がどのようなものなのかわたしは正直まったくわかりませんが、それでも、日本のマンガ家のイラストが海外の雑誌に掲載されるということはやはり大きな喜びです。
しかも、わたしが大好きなマンガ家様なので。

Yahoo!ニュース -時事通信- 人気漫画、米科学誌表紙に=日本人研究者論文、イメージ化-「ジョジョ」荒木さん

わたしはジョジョの奇妙な冒険のファンです。
波紋を修得したいがために、お風呂場でつるつるの浴槽に指を貼りつけようと試みました。
自分のスタンドはどんなだろうと妄想したことも多々あります(個人的にはスティッキィ・フィンガーズがなんだか面白そう)。

いまさら説明は不要かと思いますが、ジョジョの奇妙な冒険とは、ジョースター家の一族を中心として繰り広げられる戦いの物語です。
波紋(体内エネルギーを生成して体外に放出するもの)やスタンド(精神エネルギーが実体化したもの)といった設定、書き込まれた絵、独特なファッションセンスやストーリー等、様々な魅力により強い人気を誇っています。
同じような位置づけにいるマンガ家というものをわたしは他に知りません。

もちろん、海外で仕事をした者が日本でのみ仕事をしているものに比べて上であるなんてことは思いませんが、純粋に嬉しい気持ちになったニュースです。
おめでとうございます!

脳内の壊し屋タンパク質を発見(脳梗塞や精神神経疾患の治療に期待)
s-manga.net - ジョジョの奇妙な冒険
文芸ジャンキー・パラダイス ジョジョ・コーナー総目次
Wikipedia ジョジョの奇妙な冒険


   

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どんなものにだって終わりはあります。
二十四時が来たら魔法がとけて、ドレスが消えて、もうこの際ボロボロの服でも構わないから踊り続けようって決意して周りの高貴な方々の痛い視線を軽やかにシカトして、それでもやっぱり時間が来ればパーティーは終わってしまうわけです。
でも、できることなら、先に繋がる終わりであってほしいのです。
始まりとなる終わりであってほしいのです。

昔、わたしはとあるギャグ漫画が大好きでした。
それは新沢基栄さんが週刊少年ジャンプにて連載していた「3年奇面組」と「ハイスクール!奇面組」の奇面組シリーズです。
アニメ化もされた超有名作(平均視聴率20%近くだったらしいですね)で、しかもフラッシュ!奇面組も連載されていましたので。

変態的な登場人物たちが騒ぎを巻き起こす典型的な学園ギャグものです。
そんな本作が他のギャグ漫画に比べて高い評価を受けている理由は、やはり良い意味での「刺激のなさ」でしょうか。
ギャグ漫画というと毒だったり性的な要素だったりで笑いをとることがかなりありますが、この作品はそういう感じではありません。
平和に穏やかに、登場人物たちのほのぼのした個性で笑わせてくれます(絵柄のおかげで刺激的要素を刺激的と感じないというのもあるでしょうが)。

以下、大きくネタバレです(20年前に連載終了している作品でネタバレって単語は不適切かもしれないですが。というか、もう二十年なんですね)。

そんな奇面組、原作のラストシーンを覚えている方はかなり多いかと思います。
ヒロインである河川唯が目を覚ますとそこが中学校で、奇面組と出会う前だっていうラストです。
読解力乏しかった当時のわたし(今も乏しいけれど)は、それを夢オチだと決め付けて受け止めました。
そして、ものすごく悲しくなったんです。
「あの奇面組を代表とする楽しい名キャラクターたちが全員、夢の中の人物だったなんて」
かなりへこみました。

「元々漫画なんて非現実じゃないか」って突っ込まれそうですね。
でも、漫画を読むときは「非現実」が基準になります。ある意味、そこは現実です。
そんな漫画の中での「非現実」は、漫画を基準にしてもやっぱり非現実なんです。

「どんな楽しい出来事だって儚いものだ」というイメージを強くわたしに残したラストシーンでした。
もちろん、どんな出来事にだって終わりがあることは知っていますが、それでも、あまりに辛いラストでした。
あのラストシーンを読んだときの気持ちは、大人になる今まで、ずっと心の奥底に残っています。

あれから時は流れつい最近、人づてに新事実を知ったのです。
3年奇面組のオープニングシーンと同じあのラストシーンは、夢オチではなくて、ループだったのだそうです。
作者はそういうつもりで書いたらしいです。
実際に作者がどんな気持ちで書いたかは別としましても、あれが「始まりに戻る」と解釈できるという事実にたどり着いただけでわたし的にはかなり救われました。
あの楽しい日々が「幻だった」のではなくて「また始まる」ということです。この差はものすごく大きいです。

なんだかとても心がすっきりいたしました。

Wikipedia ハイスクール!奇面組
ハイスクール奇面組の新沢ファミリーが挑戦! なんだ!Cada<カーダ>の家づくり


  

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このblogの雑記内エンターテイメント系で最も取り上げている話題、それはわたしの中でのナンバー1ギャグマンガ家「うすた京介」さんのピューと吹く!ジャガーでしょう。
独特のナンセンスギャグで、単行本一冊読む間にご飯三杯分ぐらい笑えます。

今年の5月30日、当blogでピューと吹く!ジャガーの実写映画化とアニメDVD化についての記事を書きました。
あれから約三ヵ月、本日発売の週刊少年ジャンプにて実写映画のジャガーさん役が発表されました。
要潤さんという方がやられるそうです。

わたしはテレビをほとんど見ない人間で芸能人についての情報力にかなり乏しいです。
高橋由美子さんが20世紀最後のアイドルとして活躍していた頃以降、わたしの頭の中の芸能情報は埃を被っています。
そんなわたしですので要潤さんというのがどのような方かは知らないのですが、ジャガー役、きっと見事にやり遂げてくれると信じています。

公開は来年1月だそうです。
ドキドキしながら待ちます。

うすた京介 公式個人サイト めくるめけ日々
ピューと吹く!ジャガー 公式ページ
要潤オフィシャルサイト
Wikipedia 高橋由美子


    

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色々と実写映画化のニュースを取り上げてきましたが、ついにジャンプ史を代表する熱いマンガ、宮下あきらさん作の「魁!男塾」まで実写化ですか。
坂口拓さんが主演と脚本と監督をするとのことです。
すごいことになってきましたね。

知らない人は少ないかと思いますが、簡単にストーリーを説明いたしますと……とある学校を舞台にして「男」を描いたマンガです。
当初はギャグマンガですが、すぐにジャンプらしく格闘マンガへと変わりました。
ただ、格闘マンガになってもギャグの要素が残っています(シリアスなのですが、笑える部分たくさんです)。
とにかく、色々な意味で熱いマンガでございます。
ジャンプのいわゆる黄金期を作り上げた傑作の一つです。
民明書房を信じていた人、わたしだけじゃないはず。

わたし的に記事を読んでいて面白かったのが、富樫役で出る照英さんのコメントですね。
「16歳の学生役には抵抗があったのに、学ランを着たらどっぷり富樫になっていました」
とのコメントが載っているのですが、富樫を演じるに当たって年齢による抵抗はまったく必要ないかと。

さて、どんな作品になるのでしょうか。

坂口拓さんは一秒間に三発のパンチが繰り出せるそうですが、Jのフラッシュピストンマッハパンチは0.7秒間に十発なんですよ。
だからどうしたってわけじゃないですが。

Yahooニュース 「魁!男塾」実写映画化…坂口拓3役だ主演&脚本&監督
集英社 男塾
魁!!男塾 東映アニメーション公式サイト
Wikipedia 坂口拓
Wikipedia 照英
Wikipedia 魁!!男塾
Wikipedia 曉!!男塾 青年よ、大死を抱け


 

ぼくらのアンインストール

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「最強○×計画が国歌なら少子化が解決するんじゃないか」そう真剣に考えている人ももしかしたらこの国のどこかにはいるんじゃないかと真剣に考える日々です。

二年ほど前、IKKIで連載されている鬼頭莫宏さんの「ぼくらの」という漫画を読み始めました。アニメ化もされた有名な作品「なるたる」の作者様です。
単行本がよく行く本屋で平積みにされていたのがきっかけです。
かなり独特な設定と雰囲気を持っている作品です。
これまで数え切れないほどのマンガを読んできましたが、その中でも強く考えさせられるものの一つです。

子どもたちがロボットに乗って戦うというストーリーです。
これ以上話すとかなりネタバレになってしまうのでやめておきますが、かなり重い設定です。

その「ぼくらの」のアニメ版が現在放映されています。
わたしはまだちゃんと見たことがないです(予告編や、途中の数分間などを見た程度)。
興味はあるので、機会がありましたらDVDで見させていただこうと思っています。原作とはかなり違うオリジナルストーリーらしいですので。
主題歌は聞きました。というか何度もリピートしまくりでございます。
石川智晶(SEE-SAWのヴォーカル)さんによる「アンインストール」という歌なんですが、恐いぐらいに「ぼくらの」の世界観を表しているなと感じました。
原作にぴったりだということを差し引いたとしても、かなりの名曲だと思います。
「細い体のどこに力を入れて立てばいい?」「この星の無数の塵のひとつだと今の僕には理解できない」というフレーズ、すごく心に残っています。

石川 智晶 OFFICIAL HOMEPAGE
ぼくらの アニメ版公式サイト
IKKI 連載作品紹介-ぼくらの 鬼頭莫宏
Amazon アンインストール
パズルピースは紛失中 鬼頭莫宏ホームページ
森田広幸のブログ
Amazon 最強○×計画
すもももももも ~地上最強のヨメ~ 公式サイト
Wikipedia 電波ソング
なるたる(キッズステーション)


    

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小山ゆうさん(あずみ等ヒット作多数)のスプリンターという漫画に昔はまりました。
タイトルの通り、陸上の短距離走にかける若者たちを描いた作品です。
100mをどれだけ速く走れるかというシンプルなことに人生をかける登場人物たちの姿に、とても惹きつけられました。
その作品の主人公、結城光は作品の中で10秒の壁を破ります。
スプリンターは約二十年前の作品なわけなのですが、現在もまだ、日本人で10秒の壁を破った方はいません。
伊東浩司選手や朝原宣治選手、末續慎吾選手等はかなり近づきましたが(陸上の世界では0.1秒や0.01秒の差というものがとてつもなく大きいわけですが、ここに名前を挙げさせていただいた選手たちは近づいたと表現しても間違いないかと思います)。

ずっと長い間、日本記録も、そしてアジア記録も伊東浩司選手の10.00でした。

しかし、ついについについに、日本と同じアジアの選手が9秒台に到達したそうです。
陸上のアジア選手権にて、カタールのサミュエル・フランシス選手が出したタイムはなんと9秒99!
同じアジアであるというくくりにどれだけの意味があるのかはわかりませんが、陸上の歴史が塗り替えられたということに強い興奮を覚えます。

自らの足で出した9秒台の世界は、きっととてつもなく美しい景色かと思うのです。
それこそ、スプリンターの中で描かれていたように。
わたしがその世界を見ることは一生ないのだと思うと(その世界を見るための努力すらしていないことは重々承知ですが)、少し複雑な気持ちだったりします。

小山ゆう 公式ホームページ
Yahoo!ニュース フランシス、アジア初の9秒台=アジア陸上・男子100メートル
Wikipedia 短距離走


    

コミックボンボン休刊

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時代や時間というものはカップラーメンのできあがりを待つこの三分の間にもちゃんと流れているわけです。

漫画界でけっこう衝撃的な最近のニュースとして、講談社「コミックボンボン」の休刊が挙げられます。
子どもの頃に小学館の「コロコロ」と並んで楽しく読んでいた雑誌だったので。
インターネットの普及により、出版業を含めた紙媒体の世界というのはけっこう大変なのだろうとおもいます。
コンピュータの普及によるアナログ世界への影響の大きさと言ってもよいのかもしれないです。
コニカミノルタのカメラ事業からの撤退や月刊少年ジャンプの休刊の際にもそんなことを思いました。

コミックボンボンは、ガンダムに関するイメージが強い雑誌です。
プラモ狂四郎は一時代を築きましたね。仮想空間の世界においてプラモデルを戦わせるという漫画ですが、作品内のプラモデルが実際に販売されましたからね。
ガシャポンのガン消し、パーフェクトガンダムが出たときは嬉しかったわ。
プッツンカミーユ(確か佐藤元さんによる爆笑戦士SDガンダム内のキャラだったと思います)のイメージも強いです。
カミーユという単語を聞くとあの凛々しい容姿よりも先に目の星が思い浮かぶ……。

とにかく、なんかやっぱり切ない気持ちになりますね。
また別の漫画誌を発行するとのことなので、その漫画誌がまた新たなる時代を作ることを心より願っております。

ボンボン公式WEBサイト「ボンボンアイランド」
Yahoo!ニュース-講談社:「コミックボンボン」休刊へ 来春に新雑誌創刊
さとうげんのホームページ
Wikipedia プラモ狂四郎
Wikipedia カミーユ・ビダン
Wikipedia SDガンダム
Wikipedia ガシャポン
コロコロ公式サイト
KONICA MINOLTA JAPAN | コニカミノルタ
月刊「少年ジャンプ」公式サイト -月ジャンネット-


 

水島新司先生画業50周年

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ずっと漫画を読み続けています。
そんな中には長期連載中の漫画というものも多く含まれます。
それらは時間軸が進むものもあれば、進まないものもある。
進むとしても、現実ほど早くなかったり、現実と同等のスピードだったり、様々です。

課長だったはずの島耕作さんがいまや専務だってことにはものすごく驚きです。
そして、それ以上に驚いたのが、ドカベンの小さな巨人こと「里中智」と山田太郎の妹「山田サチ子」の婚約ですね。

時代は流れています。

本日発売の週刊少年チャンピオン「水島新司先生画業50周年記念特大号!!」でした。
それを記念してたくさんの方がメッセージ等を寄せているのですが、その超豪華さに驚きです!!
ジャンルや出版社の垣根なんて関係ない、すごいメンバーです。
あまり詳しく書いちゃうと読む方がつまらないので、抑えて書きますが……野球界の大御所たちのコメントに加え、まさかラムちゃんと両さんと一歩と星飛雄馬をチャンピオン上で見るときが訪れるなんて……。
だって、まさか桜木花道と殿馬が対面する瞬間が訪れるなんて、想像もしないですよね。
とにかく見てほしい、素晴らしい大競演です。
これまで漫画をずっと読んできてこんなの初ってぐらい!
各出版社のやり取りには権利関係で色々と難しい面があるかと思いますが、それを超えるほどの大偉業ということでしょう。
永久保存版です。

五十年って、とてつもない長さですよね。
しかも、野球漫画の第一人者であり続けています。もちろん、漫画家としての第一人者でもあります。
プロ野球界の女性投手と言えば水原勇気とメロディちゃんってなぐらいのものですよ(比べるのは変?)。

本当に素晴らしいです。
おめでとうございます。

水島新司画業五十周年 期間限定サイト
Wikipedia ドカベン
秋田書店 AKITA Web Station
講談社 e-1day
Wikipedia 課長島耕作
Wikipedia ミラクルジャイアンツ童夢くん


           

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最近、マンガやアニメのことばかりをこのblogに書いている気がします。
ものすごいアニメ好きだと思われていそうですね。
実際にはそんなことまったくないのですが……困ったものです(古泉一樹の真似ではないです)。
思われることそのものが困るいうより、実際と差のあるイメージを持たれると損することがけっこうある気がするので。

昨日、「さよなら絶望先生」のアニメについての記事を書きました。
その際に「放映しても平気なのか」という印象を抱きましたが、それと並ぶぐらいに「大丈夫かしら」と心配してしまうニュースを週刊少年ジャンプの最新号で目にしました。
「魔人探偵 脳噛ネウロ」がアニメ化されるそうですね。

異世界からやってきた魔人のネウロと一般的女子高生(と呼ぶのは無理があるかもしれないけれど)の桂木弥子による探偵ものです。
ただ、探偵ものといっても、純粋に推理を楽しむ作品ではなく、そこに出てくる犯罪者の心理や、独特な世界観や描画が魅力です。
かなり好きな作品ですが、これを果たしてアニメ化してもよいものかと思ってしまう狂気的部分を含んでいます。
まあ、ジャンプという数百万部売れている雑誌に掲載されている時点で、アニメ化がどうこう言うのもおかしいかもしれないですが。
サムライうさぎとは別の意味でジャンプっぽくない名作です。
かなり突拍子もないいかにも創作的な内容ですが、なにげに心理描写については少年誌でも随一だなって思っています(と語れるほどに漫画を読んではいないですが、知っている中では)。

魔人探偵脳噛ネウロ -POP WEB JUMP-
Wikipedia 魔人探偵脳噛ネウロ
Amazon.co.jp: 魔人探偵脳噛ネウロ 1 (1): 本: 松井 優征
涼宮ハルヒの憂鬱 オフィシャルサイト
涼宮ハルヒの憂鬱・京アニサイト


  

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