漫画・アニメ・アニメソングのブログ記事
出版業界、不況不況と言われ続けています。
実際のところどうなのかわからないですが、雑誌発行部数低下や休刊のニュースを聞く度、そうなのだろうと思わされます。
今日、ヤングサンデー休刊のニュースを目にしました。
『週刊 ヤングサンデー』休刊正式発表‐Yahoo!ニュース‐
前から休刊かという話は出ていましたが、ついにですか……。
時代に合わせたポジティブな休刊ということだとしても……やっぱり寂しいですよね。
どんな雑誌も永遠ではないことはわかっているつもりなんですけれどね。
そのうちジャンプやサンデーやマガジンやチャンピオンやアフタヌーンやリボンやなかよしや少女コミックやコロコロやコミックビームも休刊される日が訪れるのでしょうね……。
現時点気になるのは、連載中の作品がどうなるのかということ。
Dr.コトー診療所、都立水商!、イキガミ、クロサギ……等々、とにかくどの作品につきましても、未完という事態だけは絶対に避けてもらいたいですよね。
読者にとって、好きなマンガが未完で終わるというのは、その後ずっと精神的に引きずる大問題ですから(大袈裟な表現ではないですよね)。
今後のマンガ業界、アニメ業界ってどっちへ向かうんだろうとけっこう真剣に考える今日この頃……。
さて、昨日に続きまして好きなアニメOP・EDの紹介です。
参考までに過去に紹介したのラインアップは以下の通りです。
クリックすれば記事が表示されます。
ハイスクール奇面組OP7
シティーハンター2 OP1
うる星やつら OP2
かみちゅ! OP
フリクリ ED
YAWARA! OP1&OP2
悪魔くん OP
今回紹介するのも、定番中の定番ですが、幽☆遊☆白書でございます。
原作もアニメも超有名ですね。
原作は現在HUNTER×HUNTERを連載中の冨樫義博さんです。
幽☆遊☆白書、当時、週刊少年ジャンプでかなり熱中して読んでいたことが強く記憶に残っています。
単行本は全19巻とジャンプの人気漫画にしてはけっこう短い方ですが、内容はものすごく濃いです。
まずなにより、登場人物たちに惹きつけられます。
幽助、桑原、蔵馬、飛影、この4名が主要な登場人物なのですが、それ以外の脇役たちも魅力的です。特に後半になればなるほど。
「作者である冨樫義博さんが主要登場人物4人について描きたいことをかなり描いたため、敵たちに魅力を持たせるようになった」というような話を本で読んだ覚えがあります。
ジャンプっぽくないストーリー性も幽☆遊☆白書の大きな美点です。
表面的には「次々強い敵が現れてそれに合わせて主人公も強くなっていく格闘物」というジャンプの典型なのですが、中身はかなり際どいです。
冨樫義博さんのストーリーセンスはマンガ界トップレベルだと、他の作品を見ても思わされます。
レベルEも鳥肌物でした。てんで性悪キューピッドも連載は長くなかったけれど好きでした。
そんな幽☆遊☆白書のアニメ版、原作同様に毎週楽しみにしていました。
OP主題歌は馬渡松子さんによる微笑みの爆弾、ED主題歌は馬渡松子さんと高橋ひろさんによる五曲がありました。
どれも素晴らしい出来なのですが、個人的に好きなのは高橋ひろさんの"太陽がまた輝くとき"が主題歌だったED4、馬渡松子さんの"デイドリームジェネレーション"が主題歌だったED5です。
幽☆遊☆白書のEDすべてに言えることですが、いかにも終わりっぽい切なさが際立っています。
楽曲も映像も、そして作品自体も素晴らしいからこそのできですね。
高橋ひろさんのこともあり、今見るとさらなる切なさがありますね。
素晴らしい歌たちをありがとうございました。
高橋ひろ
馬渡松子 - OFFICIAL WEB SITE - OPEN SALOON
Wikipedia 幽☆遊☆白書
アニメのOPやEDを見るのが大好きです。
ということでこれまで、好きなアニメOP・EDを紹介してきました。
ハイスクール奇面組OP7
シティーハンター2 OP1
うる星やつら OP2
かみちゅ! OP
フリクリ ED
YAWARA! OP1&OP2
今回が七作目の紹介ですね。将来的には百個ぐらい紹介したいです。
有名なものばかりですが、知らない人も少しはいるかなと。
今回紹介するのは悪魔くんのOPでございます。
ゲゲゲの鬼太郎で御馴染みの水木しげる先生の代表作ですね。
一万年に一人現れる「悪魔くん」が(ラーメン大好きでツンデレな)メフィスト2世を筆頭とした12使徒を従えて地球の平和を守る物語です。
12使徒というのは名前の通り12人(匹?)の悪魔で、エンディングテーマ12フレンズの順序に従えば……
メフィスト2世、百目、妖虎、ユルグ、サシペレレ、鳥乙女、象人、家獣、ピクシー、幽子、ヨナルデパズトーリ、こうもり猫
……という悪魔くんの力強き仲間たちです。赤と青のピクシーを区別するなら13います。
この悪魔くん、内容が面白いのはもちろんですが、OPの出来がものすごく良いです。
子ども向けのアニメOPはやっぱりこうじゃないと……と強く思わされます。
映像が綺麗だとか動きが滑らかとかといった良さだけではなく「悪魔くんと個性的な悪魔たちが力を合わせて敵を退治していく」といった本編の魅力がうまく凝縮されているんです。
「これから始まる本編に誘導する」「これから始まる本編に引き込ませる」そういった要素を十二分に担っています。
それは映像面だけではなく、作品に合わせて作られた主題歌も含めてです。
エロイムエッサイムエロイムエッサイムと思わず口ずさんでしまいたくなります。
魔方陣を校庭に書いた人もいらっしゃるのでは?
悪魔くんというと、漫画の千年王国をイメージする人も多いかもしれません。
千年王国、知らない人はアニメ版とはまた異なった良さがあるのでぜひ読んでみてもらいたいです。
ニュースでアニメや漫画に対する表現規制に関してのものを頻繁に見かけます。
それは現実の事件を連想させるからという理由での自主規制であったり、外部からの規制によるものだったり……。
まあ、ちょっとうんざりです。
アニメや漫画が毒だと言われることはそこまで気にならないですが、実際に規制となると話は別です。
毒は取り除いていくというのも一つの考えなのでしょうけれど、その結果が豊かさや平和を生むとは限らないわけで。
毒が薬になることもあるし、そんなに毒が嫌なら薬を作れと言いたくなったり。
規制というのは昔に比べて非常に厳しくなってきているでしょう。アニメや漫画に関わらずでしょうが。
昔は放映できていたけれど今は放映できないアニメってなにがあるだろうとふと考えてみました。
実際にテレビ(地上波)にて放映できなくなった有名どころでは妖怪人間ベム(指が五本になってリメイクされていますが)、ジャングル黒べえあたりが思いつきます。
みなしごハッチもタイトルが放送コードに引っかかってダメだと聞いたことがありますね。
以下、規制がかかって再放送できないとかそんな話はまったく聞いたことがないわたしの推測(妄想)ですが……
キューティーハニーはどうなんでしょうね。
ストーリー的に問題ないとしても、絵が昔そのままだと変身シーン描写に問題ありそうですね。リメイク版を見ていないのでどのような扱いなのかわからないですが。
それを言ったららんま1/2も水被るシーンとか無理な気がしてきた……。
エスパー魔美も無理かな……お父さんが娘のヌード画ってねぇ……。
もしかしてあさりちゃんも虐待ってことで無理だったりして(今、86巻ですか。すごい)。
となるとGu-Guガンモは電気アンマどうなんでしょう。
ストップ!! ひばりくん!はどうだろう。放送規制に引っかかるかは別として、ひばりくんはやばいぐらいかわいい……(週刊少年ジャンプ史上ベスト10に入る名作、わたしの中では)。
小公女セーラは当時も批判すごかったらしい……見ると泣く……(名作劇場とまんが日本昔ばなしが終わったことが日本を悪い方向へ向けたとわたしは真剣に考えています)。
と、色々推測(妄想)してみましたが……
地上波での放送が絶対に今は無理だろうなと思うのがやっぱりまいっちんぐマチコ先生ですね。
3割のパンツ(もはや"パンチラ"ではない)と2割のヌードと5割のセクハラで構成されている作品ですからね。
OP映像がいきなりヒップで始まりますし。
よくこの内容が普通に夜七時半とかに放映されていたなとかなり驚きです。
しかも、これ、学研(学習研究社)の書籍「少年チャレンジ」での連載なんですね。
学研、冒険しましたね。
まいっちんぐマチコ先生、よく放映されていたなと、今になってネットで調べてみると、抗議活動かなりあったみたいですね(実写化されていることも初めて知りました)。
PTAからの苦情が多かったとのこと、まあそうだろうなとは思います。
でも、このまいっちんぐマチコ先生が夕飯時にテレビで放映されていた時代、なんだか恋しいです。
それだけ日本が様々なことに寛容な国だったのかなと……。
まいっちんぐマチコ先生、確かにお色気シーン満載ではありますが、決して裏はないほのぼのした温かい作品なんですよね。
そのストレートで健気な面白さを多くの方が理解していたからこそ、100話近くも放送が続いたのでしょう。
二年ぐらい後には今テレビで放映されている大半のものが規制されていそうな悪い予感、感じているのはわたしだけじゃないでしょう。
マチコ先生のまいっちんぐ出席簿
Wikipedia 妖怪人間ベム
Wikipedia ジャングル黒べえ
みなしごハッチ:タツノコアニメ
Wikipedia エスパー魔美
Wikipedia らんま1/2
あさりちゃんのへや
Wikipedia Gu-Guガンモ
Wikipedia ストップ!! ひばりくん!
Wikipedia 小公女セーラ
Wikipedia まんが日本昔ばなし
わたしが魅了されたアニメOP・EDの紹介、今回はYAWARA!のOP1&OP2でございます。
これまで紹介してきたもの同様、超定番ですね。
YAWARA!、もちろんオリンピック金メダリストの谷亮子選手のことではございません。
浦沢直樹さん作による有名な柔道マンガでございます。
浦沢直樹さんというと、YAWARA!以外にもHappy!やMONSTERに20世紀少年など、本当にヒット作多数です。
現在のマンガ界を代表するヒットメーカーでしょう。
わたしも上述した作品はすべて読んでいますが、その中で一つ選べと言われるとYAWARA!です。
良作というのはこういう作品を示すんだろうなと思わされる作品です(良作の定義が難しいですが、感覚的に)。
爽快で、刺激を追い求めすぎているわけではなく、登場人物が面白くて人間味があって、そして感動的要素盛りだくさん……素晴らしい作品です。
このYAWARA!、原作同様にアニメも人気があったわけなのですが、OPとEDがどれも本当に素敵です。
マッドハウスの制作なんですよね(めちゃくちゃ歴史の古い会社なんですよね)。
映像がとてもオシャレです。いわゆる80年代のセンスなんでしょうが、今見ても色褪せていないな~と思います。
さすが a fashionable judo girl! ってな感じです。
ここまでオシャレ感覚を追い求めていたアニメOP・EDって、かなり稀なんじゃないでしょうか(特に当時は)。
歌も良曲揃いです。
YAWARA!と聞いてイメージ的に強いのは永井真理子さんですが、姫乃樹リカさん、今井美樹さん、辛島美登里さん、原由子さん、とにかく豪華ラインナップですね。
YAWARA!のOP・EDの中で個人的に最も好きなもの、一つに絞れませんでした。
永井真理子さんの「ミラクル・ガール」が主題歌である第1期OPと今井美樹さんの「雨にキッスの花束を」が主題歌である第2期OP、どちらも同じぐらい好きです。
第1期OPは「都立武蔵山高校時代」、第2期は「三葉女子短期大学時代」なんですが、それぞれの特徴をうまく表現しています(第4期まですべて続けて見るとなお良いです)。
まだ無邪気さ一杯の第1期OPと一気に大人っぽくオシャレになった第2期OP、甲乙つけがたい良さです。
雨にキッスの花束をって、作曲KANさんなんですよね。KANさん、愛は勝つの印象が強いですが、本当に他にも良い歌たくさん作っています。
YAWARA!、このblog記事を書いていてまたアニメ版見たくなってきました。マンガは家に全巻あるのでいつでも読めるのですが。
これまでたくさんのマンガを読みましたが、YAWARA!の主人公である猪熊柔さんはトップレベルに魅力的な女性キャラクターです。
Wikipedia YAWARA
KAN オフィシャルウェブサイト - www.kimuraKAN.com
ITmediaに面白い記事が掲載されていました。
伝説の作品「サルでも描けるまんが教室」通称サルまんの著者(相原コージさんとの共著)である竹熊健太郎さんが著作権について語っています。
「漫画トレースもお互い様だが……」 竹熊健太郎氏が語る、現場と著作権法のズレ‐ITmedia News‐
竹熊健太郎さんと言えば、わたしはファミ通のアレ(仮題)がかなり思い出深いですね。
羽生生純さんの独特な作画と竹熊健太郎さんの独特な原作でゲーム業界を描いたマンガ、かなり笑わせていただきました。
桃太郎イン・ガンジスは本当に爆笑したわ~(単行本限定ですかね?)。
当時のファミコン通信はこのマンガに限らず本当に面白かったな~。
ゲーム帝国はわたしが知る中でトップレベルに面白いテキストコンテンツでした。
ちょっと話が逸れましたが……
そんな竹熊さんの著作権についての考え方、現場の声が多分に含まれていてかなり興味深かったです。
著作権問題、インターネットが普及した時代においてかなりホットな話題なわけですが、その割りに現場の声って少ないように思うんですよね。
それがずっと疑問だったのです。
(よっぽどの大御所でない限り、著作権について語ると偉そうに思われるから言いづらいのかなぐらいにしか考えていませんでした)
この記事を読んでその疑問がけっこう解けたように思います。
ネット社会が進む現代、著作権適用年数についての議論等、さらに白熱していくことでしょう。
竹熊さんの著作も今回紹介した記事も要チェックでございます。
社団法人 著作権情報センター
Wikipedia 竹熊健太郎
ファミ通.com
Wikipedia ファミ通
hanyu-New ハニュ-ニュウ
Wikipedia 相原コージ
ネット上でけっこう話題になっている様子ですね、サンデー連載漫画家である若木民喜さん(聖結晶アルバトロス、神のみぞ知るセカイ)がblogに書いた記事が。
若木 民喜さん HoneyDipped 4/5 さもしい自分の最後っぺ
サンデーと言えば、日本の漫画雑誌の中でも発行部数上位の人気誌です。
青山剛昌さんの名探偵コナン、高橋留美子さんの犬夜叉など、多数人気連載を抱えています(現在の発行部数は100万部を切っているなんて話を聞きますが)。
わたしも毎週読んでいます。
小学館コミック -少年サンデー-
Wikipedia 週刊少年サンデー
ここから下、漫画家に夢を求める人は見ないようにしましょう。
このblog記事、なにが話題なのかというと、その人気誌であるサンデーの連載漫画家さんによる「金銭難」についての話だからです。
要は給料が安いってことなんです。
あれだけの人気雑誌なのにそんな!
と思ってしまいますよね。
まあ、実際には会社だって大企業が給料良いなんてわけじゃないですから、驚く必要はないのかもしれないですが……。
それでもちょっとと……。
こういうblog記事を書くことで小学館からはなんかしらのお咎めがあるだろうわけで、それがわかっていてもこうして記事にしたということはおそらくこの状況に対する強い思いがあるわけで……。
まあ、色々と考えさせられますよね。
このblogでは漫画と並んでアニメについても頻繁に取り上げていますが、アニメ業界でのアニメーターさんの労働状況の悪さもよく問題として挙げられますね。
労働時間多く・年収少なく、アニメーターの実態調査(読売新聞) 熊野孤道
アニメ産業改革の提言
視点:コンテンツ産業の人的基盤は大丈夫か
Wikipedia アニメーター
わたしのような外部の人間の認識と実状の間にどれだけの剥離があるのかは不明ですが、成功しない限り収入的に厳しいことは確かなのでしょう。
アニメも漫画も日本が誇る文化なのになと思ってしまいます。
実力主義の世界だとしても、これだと現場で実力がつく前に退職するしかない状況ばかりになりそうです。
「労働環境について文句があればストでもなんでも起こしてもっと騒ぐべきだ」
と思われる人もいるかもしれないですね。
夢を売る商売だから難しいのかな……。
けっこう前のことではありますが、かなり衝撃的だったので紹介させていただきます。
漫画家井上雄彦先生、知らない方はかなり少ないかと思います。
名前を知らないとしても作品を目にしたことは大抵あるのではないかと。
わたしがまず真っ先に思い出すのはやはりSLAM DUNKです。
ドラゴンボール、幽☆遊☆白書らの豪華連載陣とともに週刊少年ジャンプにて活躍、驚異的な発行部数記録の立役者となりました(発行部数653万部は史上一位なのではないかと)。
いわゆるジャンプ黄金期と呼ばれる時期の終わり頃でしょうか。
前述の三作品だけじゃなく、聖闘士星矢、魁!!男塾、ろくでなしBLUES、DRAGON QUEST -ダイの大冒険-、まじかるタルるートくん、ジョジョの奇妙な冒険(しかも第三部)、そして忘れちゃいけない電影少女……一冊の週刊誌によくぞここまでって豪華さでしたね。
井上先生はSLAM DUNKの連載終了後もバガボンドにリアルとヒット作を続けているので、もはや国民的漫画家と言っても過言ではないのかなと思っています。
まあ、ヒットしているから国民的であるというだけでもないでしょうが(取り扱っている内容も漫画家の位置づけを決める大きな要素でしょう)。
その井上先生によるバガボンドのキャラの壁画、昨年のことではありますが現在もかなり話題になっていますね。
Takehiko Inoue at Kinokuniya NYC - Anime News Network
純粋に見とれてしまいますね。
井上先生といえば、黒板に描かれたSLAM DUNKの後日談もとても記憶に残っています(掲載氏された雑誌はSwitchでしたでしょうか)。
あれを読んだときは本当に心底感動しました。
今後も素晴らしい作品を次々生み出して欲しい、そう強く思う漫画家様です。
INOUE TAKEHIKO ON THE WEB
Wikipedia 週刊少年ジャンプ
久々、わたしが魅了されたアニメOPアンドEDの紹介、今回はフリクリでございます。
OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)作品のため、一般的な知名度は低いかもしれませんが、アニメ好きの間ではかなり有名な作品の一つです。
制作は新世紀エヴァンゲリオンで爆発的に有名になったGAINAXと、攻殻機動隊シリーズなど多数アニメ作品を手がけているProduction I.G(旧IGタツノコ)です。
このフリクリ、内容についての詳しい説明を行わないという制作側の意向があるみたいです。
なので、ここでも内容に触れておくのはやめておきましょう。
Wikipediaによると、日本国内だけではなく、海外で強い人気を誇る作品だそうです。
アメリカのカートゥーンネットワークでの放映、ファンタジア映画祭アニメーション部門銅賞などが海外実績として挙げられていました。
まあ、今の時代、アニメ人気を語る上で国ごとの違いを持ち出すのはナンセンスかもしれませんが。
フリクリのED、まず印象的なのがthe pillowsによる主題歌「Ride on shooting star」、とにかくカッコいいの一言です。
「ヒットチャートを賑わすようなバンドではないが、果たしてヒットチャートを賑わしている者の中にここまでのカッコよさを表現できる人がいるかい? いやしない」ってな感じです。
そして、この歌に負けない、というかこのままプロモーションビデオとして通用しそうな映像がまた素晴らしい。
ここまで歌と映像がマッチしているという作品はかなり稀有なのではないでしょうか。
実写とアニメを見事に組み合わせたセンスには脱帽です。
余談ですが、無性にベスパに乗りたくなります、これを見ていると。
銀魂を読んでも特に乗りたくならないのにな(銀魂、好きです)。
GAINAX NET|Works|Animation & Films|フリクリ
Wikipedia フリクリ
the pillows official web site
Wikipedia ベスパ
『銀魂』スペシャルコーナー
日本にある週刊少年漫画誌といえば、週刊少年ジャンプ、週刊少年マガジン、週刊少年サンデー、週刊少年チャンピオンです(他にもあるのかもしれないですが、わたしが知っているのは)。
どの雑誌も読んでいます(全作品ではありませんが)。それぞれにはっきりとした個性があります。
この中で、サンデーとマガジンはライバル関係的に扱われることが多いように思います(二つの創刊日が同じだからなのか、講談社と小学館の二社の関係によるものなのか)。
そんなサンデーとマガジンが五十周年を記念して共同の増刊号を発行するそうです。
<マガジンとサンデー>昔年のライバル誌がタッグ 50周年記念で共同増刊号を発行へ‐Yahoo!ニュース‐
マンガ好きの私にとってはかなりのビッグニュースですね。
ぜひ小学館から講談社へと発表の場を移した久米田康治さんを大々的に取り扱ってほしい(かなり個人的希望)。
まだ会見が開かれていないのでこの共同発行に至った経緯はわからないです。
現在出版業界を襲っている厳しい状況、その波は人気漫画誌にとっても決して他人事ではなく、これまで通りではやっていけないということなのかもしれません。
今回のニュース、週刊少年ジャンプを発行している集英社はどう思っているのでしょうね。
集英社は小学館が親会社なわけですが、その二社の関係って内部的にはどうなのかなと興味あったりします。
秋田書店の週刊少年チャンピオンは、かなり独自路線を走っている印象なので、今回のニュースもそれほど気にしていなさそうな気がします。
とにかく、発売が楽しみです!
集英社「週刊少年ジャンプ」公式サイト | ポップ ウェブ ジャンプ
マメマガ
小学館コミック -少年サンデー-
AKITA Web Station/a>
Wikipedia 週刊少年ジャンプ
Wikipedia 週刊少年マガジン
Wikipedia 週刊少年サンデー
Wikipedia 週刊少年チャンピオン