漫画・アニメ・アニメソング: 2007年9月アーカイブ
めちゃくちゃかなりガチで説得力に欠ける発言なのは承知の上ですが……
連載中のマンガを読むのはできるだけ避けています。
やはりマンガは最初から最後まで一気に読みたいですよね。
ということで、読みたいけれど我慢しているマンガというのがけっこうあったりします。
そんな我慢していたマンガの一つにげんしけん(連載誌はアフタヌーン)があります。
けっこう話題だったのでずっと読みたい読みたいと思っていました。
今年になり、昨年末に単行本の最終九巻が発売されたことを知り、読みました。
げんしけん、一見すると意味不明なこのタイトル、漢字で書くと「現視研」となります。
とある大学の現代視覚文化研究会というサークルを舞台にしたキャンパスライフストーリーです。
ちなみに現代視覚文化研究会とは、ゲームやマンガといったいわゆるサブカルチャー(もはやサブではないですが)を総合的に研究するサークルです。
テニスサークルで男女の恋愛を深めるようなキャンパスライフではなく、休みの日には集団で秋葉原に繰り出すようなキャンパスライフが描かれています。
読む人を選ぶ内容かもしれないですが、かなり面白いです。
読んでいて、面白さと同時に羨ましさも感じました。
わたしは学生時代ずっと体育会系だったので、こういうサークルのノリにずっと憧れていたんです。
同じ趣味を持つ者たちがその趣味をひたすら楽しく共有する……。
これも一つの青春ですよね。
あぁ、羨ましい。
アニメ版の主題歌、manzoさんによるマイペース大王もよい感じです。
なんだか妙に共感できる歌詞なんですよね。
テンポよいメロディーや気合一杯のヴォーカルなども含め、名曲です。
♪以下、マイペース大王より抜粋♪
「日本中で誰にも負けない一つ」が
あるにはあるけど
悲しいかな 人知れず
だけども速くは走れない
そんなに丈夫にできてない
いざ行け 不屈のマイペース
TVアニメ げんしけん公式サイト
Wikipedia げんしけん
リアランド(Realand) official web site
Wikipedia 萬Z(量産型)
キスの効果音といえば「ズキューン」ですよね、やっぱり。
ということで、今日驚きのニュースがありました。
ジョジョの奇妙な冒険の作者、現在はスティール・ボール・ラン(ジョジョのPart7)を連載中の荒木飛呂彦さんのイラストがセルというアメリカの科学誌の表紙になったらしいのです。
このセルという雑誌がどのようなものなのかわたしは正直まったくわかりませんが、それでも、日本のマンガ家のイラストが海外の雑誌に掲載されるということはやはり大きな喜びです。
しかも、わたしが大好きなマンガ家様なので。
Yahoo!ニュース -時事通信- 人気漫画、米科学誌表紙に=日本人研究者論文、イメージ化-「ジョジョ」荒木さん
わたしはジョジョの奇妙な冒険のファンです。
波紋を修得したいがために、お風呂場でつるつるの浴槽に指を貼りつけようと試みました。
自分のスタンドはどんなだろうと妄想したことも多々あります(個人的にはスティッキィ・フィンガーズがなんだか面白そう)。
いまさら説明は不要かと思いますが、ジョジョの奇妙な冒険とは、ジョースター家の一族を中心として繰り広げられる戦いの物語です。
波紋(体内エネルギーを生成して体外に放出するもの)やスタンド(精神エネルギーが実体化したもの)といった設定、書き込まれた絵、独特なファッションセンスやストーリー等、様々な魅力により強い人気を誇っています。
同じような位置づけにいるマンガ家というものをわたしは他に知りません。
もちろん、海外で仕事をした者が日本でのみ仕事をしているものに比べて上であるなんてことは思いませんが、純粋に嬉しい気持ちになったニュースです。
おめでとうございます!
脳内の壊し屋タンパク質を発見(脳梗塞や精神神経疾患の治療に期待)
s-manga.net - ジョジョの奇妙な冒険
文芸ジャンキー・パラダイス ジョジョ・コーナー総目次
Wikipedia ジョジョの奇妙な冒険