とりま: 2008年6月アーカイブ
つい先日、台東区の谷中銀座商店街というところへ行きました。
「せっかくの休日だしどこかに行こう」
そんな気持ちで、特定の目的があったわけじゃなく出かけたんです。
谷中銀座商店街、知っている方がかなり多くいらっしゃるかと思います。
目新しさや斬新さを売りにしているのとは違う、懐かしさ一杯の心温かい商店街です(その懐かしさこそが今の時代斬新という考え方もできますが)。
新宿や渋谷といった場所もある意味で日本っぽさに満ちていますが、もっとわかりやすい日本っぽさを感じることができます。
大型店舗や大規模なチェーングループ店舗だらけの今の東京、個人商店が生き残るにはこのようにあるべきだと実感させられる商店街です。もちろん、月並みな意見でありその実行がとてつもなく難しいであるのでしょうが。
故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る、重要なことですよね。
この精神を強く胸に刻んでいきたいものです。
肉のサトーさんの谷中メンチ、とても美味しかったです。
日曜日、自転車でお出かけしていました。
自転車を停めるため、とある駅前の駐輪場へ。
そこは無料ということもあってか、休日はいつも非常に混んでいます。
かなり広いのですが、休日の入り口付近はたいていいっぱいです。奥の方まで行かないと停められないことが多いです。
でも、その日曜は、わたしが駐輪場に入ったとき、ちょうど入り口付近が一台分空いたのです。
ラッキーです。
そして停めようとしたとき、さらにラッキーが。
その場所のナンバーを見てびっくり(自転車を出すときにナンバーを機械に入力する仕組みなのです)。
314、円周率だったんです。
ゴロがいい上に、青春Bに関係の深い数字、なんだかとても嬉しくなりました。
こういう日常の喜びを大事にしていきたい、そう強く思います。
※デジカメ持ち歩いていなかったので写真は携帯電話撮影です
もう六月も半分ですね。今年の折り返し地点が見えてきました。
マラソンなんかは42.195kmのうちの35kmからが勝負などと言うわけで
「今年の半分が終わったからってなんなのさ」
と思わないでもないのですが、なんにせよ、本当に早いものです。
ここまでの約半年間を振り返ってみて、自分なりに残せたものもあるのですが、納得できるレベルには程遠く……。
だからって半年前に戻れるわけがないので、今後のために気合を入れなければいけない。
ということで、気合を入れたいときの御用達である喫茶店トキ(TOKI)に行ってきました。
誰にだって気合を入れるためのマイアイテムがあるはずです。気合を入れるための音楽とか気合を入れるための飲み物とか。
わたしにとってはそれが喫茶店トキ(TOKI)のロースカツ定食なんです。
「ロースカツの原材料は気合じゃなくて豚肉だ」
と言われそうなわけですが、トキのロースカツには気合が入っているんですよ(根拠なし)。
それに、思い込みでもなんでも気合が入ればいいんです。
パブロフの犬ばりの条件反射ですよ。ベル→よだれ、ロースカツ→気合、セーラー服だからです←結論。
なんか意味不明な記事になりましたが、これからも進み続けますということです。
「地方の一喫茶店であるトキ(TOKI)についてこんなに書いているサイトはうちぐらいだろう」
なんて考えてgoogle先生に尋ねてみたなら、すっごいたくさんのサイトで語られていました。
びっくり。
でも、名店だから当然ですね。