邦楽: 2008年3月アーカイブ

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もう三月の終わりが近いですね。

三月と言えば、人によってイメージが色々とあるかと思いますが、わたしの中では別れの季節の印象が強いです。
年度の終わり、卒業の時期ですから。
わたしと同じように別れのイメージが強い方、多いんじゃないでしょうか。

季節がイメージを生むように、音楽が持つイメージというものもあります。
それは歌詞に込められた思いであったり、聴いていた時期の環境が呼び起こさせるものであったり、様々でしょう。

別れという単語で思い出す歌、わたしにはたくさんあります。
その中でも印象深いのが、櫛引彩香さんのサニーデイという歌です。
2001年の歌なので、もう7年も前ということになるのですね。
「憂鬱な思い出は忘れてしまえばいいよ」
サビのフレーズがものすごく耳に残りる、前向きな名曲です。
アルバム「essential」に収録されています。

櫛引彩香さん、決して有名なミュージシャンではないかもしれないですが、素晴らしい歌をたくさん生み出している方です。
現在はインディーズにて活動中ですので、興味がある方は調べてみてください。

良い思い出にせよ悪い思い出にせよ上手に昇華するというのはとても難しいことです。
でも、歌や絵や、そして周りの温かい人たちの力によって、しっかり前を向いてもらいたい、そんなことを強く感じる別れの季節です。

♪以下、サニーデイより抜粋♪
忘れていいの あの夜の涙色
臆病すぎた私の傷は薄れてくの
遠くを雲が流れるのを見つめていたの
「憂鬱な思い出は忘れてしまえばいいよ」
たった一言だけで私は変われたの

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