カタン: 2014年12月アーカイブ

2014年の終わり

| カテゴリ:とりま

ついに2014年最終日です。

今年を振り返ったとき、ここに書くような内容としましては、Twitter つぶやきあだ名生成-あなたが友達につけられたあだ名を生成します-を発表してかなり多くの方に遊んでいただけたこと、プログラミング専門として新しいブログターミナルを交番に届けたらを始めたことあたりでしょうか。

今後も、ここに書くことも書かないことも含め、とにかく前進を続けます。

今年も人の支えあってこその日々、心より感謝申し上げます。

よいお年を。

※こちらはプリキュア Advent Calendar 2014の参加記事となります!
こんにちハピネスチャージ。
噂生成あだな生成等のTwitter向けコンテンツ集140noteの作者、多口カタンです。
こんにちハートキャッチ。
フロントエンドのプログラマーやっています。
使用言語はActionScriptとかJavaScriptとかObjective-Cとか。
昨年のフリーランスのプログラマがプリキュアを見るべき理由 #cure_adventという記事に続いて、今回も参加させていただきます、プリキュア Advent Calendar。
プリキュアの「プ」は「プログラミング」の「プ」!
プリキュアの「リ」は「Linux」の「リ」!
プリキュアの「キ」は「キックオフミーティング」の「キ」!
プリキュアの「ユ」は「ユーザビリティテスト」の「ユ」!
プリキュアの「ア」は「あっ……黙っておこう」の「ア」!

前置き

すいません。
とてもおちゃらけた出だしだったくせにあれなんですが、真剣に語らせて下さい。
あの、プリキュアが好きなんですね、私。
人生って本当に辛いことが多くて、なんか嫌なことがあったときは、寝ても覚めてもバッティングセンターで空振り繰り返してもそのことばかりが頭を埋めて……。
けど、そんなときだって、救いがあるんです。
それがプリキュアなんです!
プリキュアなんです!!

どうしてプリキュア?

日曜の夜に、家族もののアニメ、やってるじゃないですか?
ただ○○○○○○○○○○○○○○○○家長と、そんな家長にべったりな○○○○○○が取り柄の婿と、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○な家長の妻と、○○○○○○○○○○○○○○○○に振る舞うこと○○○○○○○婿の妻と、○○○○○○○○○○○○○○○鼻高々になる少年と、○○○と、○○○○○○○○○○○○三輪車乗りが出てくるあのアニメです。
(読み返してみたらあまりにひどかったので一部伏せます)
いいアニメだと思いますよ。
さすがに長年に渡って国民に愛されるだけのことはありますよ。
でも、辛いんです。
日曜の終わりという残酷な現実をあんな能天気にのほほんと突きつけられたら、逃げ場なんてないじゃないですか?
もうね、毒を吐きたくもなりますよ。
けどね、プリキュアは違うんです。
まずね、時間帯が日曜の朝!
まだ一日、休日が残ってるわけです!!
希望の象徴ですよ。
日曜の朝にプリキュアを見ると
「こんな小さな子たちがひたむきに悪と戦っているのだから、大人である自分が日曜の朝から堕落してどうする」
って強い気持ちになれるわけですよ。
勉強をしたり、ジョギングしたり、穴の空いた服しかないけれど勇気を振り絞って町に出たり、日曜を有意義に過ごせるわけです。
こどもにとってプリキュアは将来なりたい自分かもしれない。
大人にとってのプリキュアは幼き日の自分の純粋さを映し出す鏡なんです。
プリキュアはデスマーチで汚れた心を洗い流してくれる大人用の石けんなんです。

プリキュアを見ていて唯一辛いこと

そんな心の支えのプリキュアだけれど、見ていて、一つだけ辛いことがあるんです。
いや、違う。
プリキュアは悪くない。
悪いのは心の汚れた大人たち。
プリキュアを見ていて、ファンと交流していて、心に突き刺さる一言があるんです。
それは……
それは……
「どの作品でプリキュアデビューした?」
ハートキャッチからですよ。
はいはい、ありがちですよね。
ありがちありがち。
わかってますよ。
JUDY AND MARYをそばかすから応援するようなものですよね。
LC IIを触ったことのないマカーみたいなものですよね。
骨牌の頃から買い支えていない任天堂ファンみたいなものですよね。
それの何が悪いの?
ええ、確かに無印もMax HeartもSplash Starも5も5GoGoもフレッシュもリアルタイムでは見てないですよ。
実況してないですよ。
でも、しかたないじゃん!
今更戻れないし!!
なにがいけないの?
歴史が長い愛ほど深い愛なの?
新馬戦から追いかけていないとオルフェーヴルファンじゃないの?
愛工大名電時代から応援していないとイチローファンじゃないの?
カリオストロの城を劇場で見てなきゃルパンファンじゃないの?

そう、それはあのときの気持ち

プログラミングをしていて感じる、あのときの気持ちにすごくよく似ているんです。
もうね、見下すように、あざ笑うように、憐れむように、あの言葉たちを発せられたときの気持ちですよ。
「IE6なんて親切な方だよ」
「その言語で勉強してメモリの挙動をどうやって意識するわけ?」
「いるよね、オブジェクト指向言語とオブジェクト指向を直結させる若いやつ」
「あれ、もしかしていきなり動的型付けから入ったタイプ?」
「えっ、IDE使ってるの?」
「そのフレームワークの中、どうして読み解かないの?」
「で、どれだけのビッグデータを捌くの?」
「どのオープンソースにコミットした?」
「なんちゃってMVCだね、これ」
「レッドブルどれぐらい消費してる?」
「なんだ、Adobe製品か」
「OSがどう動いているかも知らずにOS使うの恐くない?」
「どうしてショートカット駆使しないの?」
「なぜ古いバージョン使ってるの?」
「テストコード書かないのって、あり?」
「ググる前にリファレンス読んだら?」
「ああ、HTMLね」
「その本、誤植多くない?」
「えっ、そのマージのやり方なに?」
「なんでそんな言語使ってるの?」
まじっうっさい!!!
わかってんだよお前が言いたいことぐらいさこっちにだって脳みそあるんだからなにも考えてないわけじゃないんだからなにも考えてないだろうみたいな視線をこっちに向けんじゃねえよお前が生きてるようにこっちだって生きてるしお前がプログラミングのために頭を使うようにこっちだってプログラミングのために頭を使ってるしへらへらしているように見えたってけっこう必死でいっぱいいっぱいで手を抜いてるように見えるわけですかはいはいそうですかあなたはよく頑張ってるんですねえらいでちゅねー頭なでなでしてあげまちゅねー褒めてもらえないと嬉しくないですもんねーお前だってプログラミングを愛していてこっちだってプログラミングを愛していてそんな二人が敵対するみたいな空気が漂ってそれって誰得なのねえ誰得なのか教えてくれよまじでさあ愛に度合いがあるなら世界でプログラマーを名乗っていいのは一番の愛を持ってる一人だけなわけ違うだろう愛の大小にかかわらずちょっとでも愛があればそれでいいじゃんむしろ愛がなくたっていいじゃん押しつけるんじゃねえよこのぼけ!!!
こっちにはこっちの事情があるんだよ黙っとけ!!!

まとめ

要はね、こういうブログ記事って見苦しいんで
「みんな愛し合おうよ☆」
って言いたいんです!
それがプリキュアの精神でしょう?
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概要

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