カタン: 2008年11月アーカイブ
毎日コミュニケーションズ社より販売されている雑誌Mac Fan、名前の通りMacintoshユーザー向けの雑誌です。"Macが気になるあなたのInfotainment Magazine"と最新号の表紙には書かれています。
大半の方がご存知だろうとは思いますが、MacintoshとはApple(iPodシリーズやiPhoneを作っている会社)が販売しているコンピュータです。
そんなMacintoshユーザー向け雑誌Mac Fanの最新2009年1月号に、青春Bが配布しているフリーソフト青春ブロッコリーが掲載されました!
オンラインソフトスクランブルというコーナーです。P81の上部中央に掲載されています。
書籍で取り上げていただけるなんて、本当にめちゃくちゃ嬉しいです。感動しています。
このコーナーでは今回30のソフトウェア(フリーウェア以外も含め)が掲載されているのですが、その中で日本語タイトルのソフトウェアは青春ブロッコリーだけ。他はかなりオシャレな雰囲気漂うアルファベット表記のソフト名です。明らかに本ソフトウェアだけ名前が浮いていて(さらに言えばアイコンも作者名もスクリーンショットもなにもかも浮いている)、掲載を決定した編集者さんは決断においてかなり悩まれたんじゃないかと……。
心より感謝申し上げます。
現在、青春ブロッコリーは英語版を制作中で、英語力のなさゆえにその作業が難航して停滞気味なのですが、今回の掲載でかなりやる気出てきました!!
市原隼人さんという方が表紙のMac Fan 2009年1月号、絶賛発売中です!
東京です。
11月末です。
北海道やベルホヤンスクに住んでいる人からすれば不愉快極まりないかもしれないですが、めちゃくちゃ寒さに震えています。
まだ12月じゃないのが嘘のようです。
これから、12月、1月に向けてさらに寒くなっていくとは……。
考えたくないです。
でも、よくよくポジティブになってみると、わたしにとっては11月の方が12月よりも1月よりも寒いかもしれない。
11月よりも12月や1月の方が暖かいかもしれない。
これから待っているのは、今よりも暖かい季節!
なぜなら、わたし、毎年なのですが、11月はできるだけ厚着をしないように心がけています。
町を歩く他の人たちより明らかに薄着です。
どうして厚着しないのかと聞かれたならば、11月に厚着をすると負けな気がするから。
誰に負けてるのかと問われたならば答えに詰まりますが、とにかく、毎年12月1日が個人的冬服解禁日なのです。
12月になれば好きなだけ服を重ね着することができる。そう自分に言い聞かせて寒さをこらえる毎日です。
あとたった3日だ。
12月になればいくらでも厚着ができる。
でも、エアコンもストーブもヒーターもない部屋で真冬を迎えるという事実が重い……。
なんか暖房器具、買おうかな。
当blogの英語学習に関する記事の一覧はこちらです(随時更新しています)。
最近、このblogの更新頻度落ちています。
理由は明らか、英語の勉強に時間を割いているからです、はい。
来年の1月11日にTOEICを受験するので、そこまでは英語学習にできるだけ集中しようと。
その後ももちろん英語の勉強は続けますが。
英会話である程度のコミュニケーションがとれるようになるまでは続けるつもりです。
とにかく、1月のTOEICまでにある程度の英語知識を身につけて、そこから次のステップへ進むという計画でいます。
英語力を身につけつつ、英語を活かして今とは違うことをもっとしてみたい。
先日、青春Bの英語版ページ制作しましたが、現在、フリーソフト"青春ブロッコリー"の英語版制作を計画しています。
ソフトウェアの仕組み自体は言語に左右されるものではないので、英語版のヘルプを制作するのが主な作業ですね。
そして先日VECTORに登録したみたいに、英語のフリーソフト配布サイトに登録したい。
英語を身につけることで自分や青春Bの幅をもっと広げたい、そんな気持ちでいます。
どのように広げていくかはまだ自分の中で明確にはなっていませんが……なにか意見あったらぜひご連絡を。
ITmedia Newsに本日掲載された今年最もお世話になったショートカットキーは?という記事がなんだか興味深かったです。
CLUB BBQという無料メール・フリーメールサービスが442名の会員より"ショートカットキーの使用度"について回答を募った結果となっております。
ちなみに、ショートカットキーとは"キーボードによるコンピューターの簡単操作機能"です。
GUI(Graphical User Interface つまりは絵で表現された画面上にて操作すること)全盛の現在ではありますが、すべての操作をマウスで行うことが必ずしも作業効率を上げることには繋がりません。キーボードとマウスを組み合わせて使うことが効率向上を生みます。
一般的にGUI上では主要な機能の多くがマウスでもキーボードでも行えるように設計されています。
回答結果上位を見る限り、Windowsユーザー限定なのかな? まあ、エンドユーザー(利用者、狭義では利用するのみの立場の人)間でのシェアを考えればOSを限定しなくても同じような結果になるのでしょうが。
よく使うショートカットキーの1位がCtrl+C(コピー)なのは、まあ、納得です。
Ctrl+Cを一度も使ったことのない人が20%以上いることがかなり驚きでした(PCが様々な層に使われている現代、冷静に考えてみれば驚く必要ないのだろうけれど)。
わたしはショートカットキーをそれほど使わない人間だと思っています(周囲の人たちと比べての判断)。
けれど、そんなわたしでもこの上位にあるCtrl+CやCtrl+V(貼り付け)やCtrl+Z(アンドゥ)、Ctrl+S(保存)なんかは当たり前に使います。
わたしはコンピュータに触れている時間が長い方の人間だと思っています(周囲の人たちと比べての判断)。
そんなわたしのコンピュータに関する認識は、おそらく、それほどコンピュータに触っていない人間とは大きく異なるでしょう。
だからこそ、こういったアンケートはその事実に気づかせてくれるので、大切です。
今回のアンケートを行っているのはフリーメールサービスです。
インターネット上のフリーメールサービスを使っている時点でそれなりにコンピュータを活用している層ですから、実際にはCtrl+Cを使わない人がさらに多くいるのでしょうね。
つい先日、青春Bがクリエイターリンクを開始してからちょうど2年を迎えました。
素晴らしい作品を提供してくださっているクリエイターの方々、見てくださっている来訪者の方々、とにかく多くの支えがあったからこそ迎えられた2周年です。
心より感謝申し上げます。
本日、青春Bではクリエイターリンク2周年企画として、青春B英語バージョンの公開を開始しました。
英語バージョンといっても青春B全部を英語化したわけではなく、設置しているコンテンツはFlashを使用したクリエイターリンク及びその更新情報用blogのみですが。
以前から英語版の公開を行いたいという気持ちは持っていました。少しでも多くの方に見ていただけるように。
なかなか実行に移せなかったのですが、最近英語の勉強を始めたこともあり、今回やっと実現した形です。
現状の英語力が英語サイトを運営するには非常にめちゃくちゃかなり乏しいことはわかっているのですが、まあ、立ち止まっていてもあれですので。
これまでの皆様への感謝の気持ちを今後の活動に反映できるよう、進んでいきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
当blogの英語学習に関する記事の一覧はこちらです(随時更新しています)。
先月、英語の勉強を開始したことについて書きました。
「英語ができないと今後困ることが多いだろう」という気持ちや、
それに
「英語ができた方がもっと色々な楽しいことが待っていそうだ」という気持ちとかによるものです。
あれから約一ヵ月、勉強を続けてきました。
仕事をしながら(今すぐお金に結びつくわけではない)勉強に時間を割くことに対する多少のしんどさはあるものの、かなり楽しんでいます。
やっぱり知識が増えるというのは大いなる喜びだなと当たり前のことを再認識です。
一ヵ月間勉強してきて、亀の歩ではありますがそれなりに語彙が増え、文法もわかってきました(元々が乏しい英語力ではありますが)。
ということで、これまた当然な話なのですが「英語を使って会話したい!」そう思うようになってきたんです。
英語を母国語とする相手と。
昔ならこの願いを叶えるために「英会話学校に行く」とか「アメリカ人やイギリス人がたくさんいるバーに行く」という選択肢が主だったのかもしれません。
今は本当に便利な世の中になりました。
mixiのコミュニティとかmyLanguageexchange.comやjapan-guide.comで英会話の相手を見つけることが可能です。
しかも、Skype等のインターネット通話システムを使えば無料で話せます、相手の場所がどこであっても(Skypeを使用した格安英会話学校、かなりあるみたいですね)。
前振り長くなりましたが、昨日ついに、わたし、Skypeを利用して英会話を体験しました(挨拶程度の簡単なやり取りぐらいは何度かしたことありますが、実質、ほぼ初めてに等しい)。
日本に留学に来ているアメリカ人の方と、30分ほどではありますが(相手は日本語勉強中のため、英語と日本語を交えながら)。
はい、痛感しました、自分が笑えるほどに英語が喋れないという事実を!
「語彙が少ない」とか「文法がわからない」とかいう以前に、「英語で話すということに対して一歩も二歩も百歩も退いてしまっている」ということを知りました。
けれど、別にネガティブになっているわけではないです。正直ちょっとへこみはしたものの。
「笑えるほどに喋れなかった」という経験を今後に生かして、次の一ヵ月、さらに次の一ヵ月……と実力を積み重ねていこうという気持ちでいます。
1月11日にTOEICを受験する予定ですが、結果やいかに……。
アジア最大級アートイベント"デザイン・フェスタ"、今年も行ってきました。
昨日、今日と東京ビッグサイトにて開催です。今回でもうvol.28なのですね。
ちなみに次回のvol.29は2009年5月16日及び17日開催予定だそうです。
いつも思うことですが、わたしはこのデザインフェスタに刺激を求めて行くのだなと。
様々なクリエイター方の創作意欲がわたしの活動の源になります。
最近、色々と気持ちがもやもやしています。なんだか自分の方向性があやふやになってしまっています。
そんな中、クリエイター方の創作意欲に触れることで、前を向く力が生まれてきます。
次回vol29も訪れる予定ですが、そのときにはもっと違う自分であろう、そう強く思う……思わせてくれるイベントです。
11月2日~8日に西荻窪のSWAMPにて開催の冨成鉄さんの写真展「アサニシマサ」に、先日、行ってきました。
わたしが冨成さんの写真に魅入られるようになってから初、念願の東京での個展です。
写真展「アサニシマサ」の詳しい情報はこちらをクリックしてください。
いつもディスプレイ越しに触れている冨成さんの写真たち、今回初めて出力された形で見る機会となったのですが……ディスプレイ越しに見るよりずっと良いだろうと想像して行ったものの……想像を上回る素晴らしさでした。
壁一面に貼られた冨成さんの作品たちは、正直、恐いぐらいに"生きて"いました。
写真というのは連続する現実の中の一瞬を切り抜くものです。
つまり、写真に収められる世界というのは、現実の中に実際に存在するものなわけです(コンピュータでの加工によっては必ずしも現実と同等とは言えませんが)。
カメラマンではない人たちが撮った写真は、現実という枠組みを決して出ないでしょう(思い出という美化フィルターによって当事者にとって現実以上の輝きを持つことはあるものの)。
冨成さんの作品たちは、現実を映したものでありながらも、非現実的な輝きを持っていました。
それはライトの当て方や構図の巧さといった技術面がまず理由としてあるかと思います。写真知識ないので詳しくはわからないですが。
ただ、その非現実的な輝きの本当の理由は、元々において現実の中に非現実的な一瞬があるからなのかなと思わされました。
わたしたちが普段、気づかない、あるいは現実に埋もれてしまって気づけないだけで、非現実的な美しき瞬間が確かに目の前に存在している……そして、冨成さんはその非現実的な一瞬をとらえることができるカメラマン……なのかなと。
理屈云々はともかく、現実の恐いぐらいの美しさにわたしが気づかされたのは紛れもない事実です。
これから訪れる方々のために詳しくは書きませんが、同時開催のスライドショー写真展もかなり良かったです。
西荻窪と言う良い意味で庶民的な町の中、なんだか幻想的な気分を味あわせていただきました。
世界というのは、常時、輝きの連続なのかもしれない……。
11月8日まで開催中ですので、ぜひ行ってみていただきたいです。
今より約30年前、1979年、当時を生きていた人々の耳に"TOKIO"という響きはどう聴こえていたのか……。
想像してみると、それだけで背筋がぞくぞくするのです。
その時代を生きていた人も、まだ生まれていなかったあるいは物心つく前だった人も、どちらもきっと……。
最近、わたしの中で、もはや何度目かわからないぐらいのYMO(Yellow Magic Orchestra)ブームが起きています。
YMOって、いつ聴いても、いくら聴いても、新鮮なんですよね。すごいことです。
30年前の曲であっても、斬新さが損なわれないのはなんでなのかと不思議になり、でも、不思議なままでいいんです。
一般的知名度はそれほど高くないけれどわたし的一押しのMAD PIERROT、もはや聴いたことのない人は国内にいないであろうRYDEENや東風、FIRECRACKERにTECHNOPOLIS、SITIZENS OF SIENCEとNICE AGEとMULTIPLIES、さらには以心電信や君に、胸キュン。‐浮気なヴァカンス‐……とにかく名曲ばかりです。
YMOが音楽界に衝撃的な登場を果たしてから30年が経過したわけですが、YMOという存在に迫ったものは他にいないんじゃないか……と少なくともわたしは思っています。
別にわたしは音楽通でもなんでもないのですが、コンビニでも路上でも耳に音楽が入ってくることばかりの現代社会、YMOと同等の路線を見事に歩んだと感じる音楽と触れることがないのです。
あれだけ世界的社会現象を巻き起こしたグループなのですから、もっと露骨に後を追おうとする音楽、追い越そうとする音楽が溢れていてもおかしくないのに"影響は受けているのかな"と思う程度の機会しかございません。
それは、YMOが決して真似できない魅力を持っているからに他ならないのかなと。
人々が"真似しようとしてできていないのか"それとも"真似しようとすらできないのか"はわかりませんが。
なんか、理屈ねるねるねるねしましたが、とにかくYMOはカッコよすぎる……。
「百年後ぐらいの日本史の教科書にて昭和の項にYMOが載っているだろう」
そう考えているのは絶対にわたしだけではないはず。
ついに本日、11月に突入です。
今年もラスト2ヵ月となりました。早いものです。
特別、年という区切りを意識して活動しているわけではないですが、それでもなんだか気になりはします。
残り2ヵ月、悔いなく進みたいなと。
そんな中、素晴らしき燃料をいただきました。
先日、10月27日に行われたイベント「東京コンテンツマーケット2008」での富野由悠季先生の言葉がITmedia Newsに掲載されています。
「お前らの作品は所詮コピーだ」――富野由悠季さん、プロ論を語る
富野先生といえば、機動戦士ガンダムの総監督を始め、多数名作に関わった日本アニメ界を代表するお方です。
そんな方が今の現役クリエイターたちに向けたメッセージが今回紹介しているITMediaの記事なのですが……本当に、めちゃくちゃ熱いです。
語られている創作論については異論を抱く方もいるかもしれませんが、そこに込められた熱意や、また、結局のところ努力をするしか道はないということについては、大半の方が共感をできるんじゃないかと思います。
ぜひ、読んでみていただきたいです。
さあ、進むぞっと。