カタン: 2008年5月アーカイブ
東京地方、雨が降っています。
それで、とあることを考えました。
日本政府は本当は降雨を完全にコントロールできているんじゃないかということです。
「明日は息子の運動会だから雨はやめておこうかな」
「君のところの息子は君に似て運動神経がないから、雨が降って中止になった方がいいんじゃないのかい」
そんな朗らかな会話が国会議事堂内で繰り広げられているのでは……。
なんでこんなことを考えたかというと、それは以下の三つの理由によるものです。
理由1:天気予報が当たらない
天気予報って、はずれるイメージが強いですよね。
昔に比べれば精度は上がっているのかもしれないですが、格段に進歩しているという印象はないです。
気象に関する学問や科学は格段に進歩しているはずなのに。
わざとはずしていると考えるのが自然じゃないでしょうか。
降雨時や降雨量をコントロールできるということがばれないように。
ばれたらまずいことだらけですからね。
いつ雨を降らせるか国民的な激しい議論が生じます。自然を操るという行為は思想的に等かなりの反感を生むでしょう。自然を尊ぶ気持ちが減るでしょう。
理由2:傘が進化していない
雨で濡れることから身を守る道具といえば代表的なものが傘です。
この傘、めっちゃ昔からあるのに、形状的な進化が見られないですよね。
(ヒカルの碁の中で佐為も同じことを言っていましたね。佐為はマンガ史上に残る名キャラクターです)
専門家からすれば、骨の材質などかなりの進化があるのかもしれないですが。
傘が生まれてからの年月を考えれば、もっと素晴らしい防雨用品となっていていいはず。そういうニーズも多いでしょうし。
これってきっと、偉い政治家の方々にとって雨から身を守ることがあまり重要じゃないからなんですよ。
雨がいつ降るかわかっているから、出かけるときには雨を降らせない。つまり、傘が必要ない(そもそも移動は車か?)。
自分たちにとって必要ないから、その発展に対してまったく力を入れていない。傘業界に対する支援を行っていない。
理由3:毎年梅雨が来る
当たり前のことのようですが、十年に一回ぐらい来なくてもいいじゃないですか。
あまりに規則的に毎年来られると、人為的なんじゃないかと思わざるを得ない。
以上、雨でどことなく憂鬱だから面白いことを考えて明るい気持ちになろうと試みた結果です。
出版業界、不況不況と言われ続けています。
実際のところどうなのかわからないですが、雑誌発行部数低下や休刊のニュースを聞く度、そうなのだろうと思わされます。
今日、ヤングサンデー休刊のニュースを目にしました。
『週刊 ヤングサンデー』休刊正式発表‐Yahoo!ニュース‐
前から休刊かという話は出ていましたが、ついにですか……。
時代に合わせたポジティブな休刊ということだとしても……やっぱり寂しいですよね。
どんな雑誌も永遠ではないことはわかっているつもりなんですけれどね。
そのうちジャンプやサンデーやマガジンやチャンピオンやアフタヌーンやリボンやなかよしや少女コミックやコロコロやコミックビームも休刊される日が訪れるのでしょうね……。
現時点気になるのは、連載中の作品がどうなるのかということ。
Dr.コトー診療所、都立水商!、イキガミ、クロサギ……等々、とにかくどの作品につきましても、未完という事態だけは絶対に避けてもらいたいですよね。
読者にとって、好きなマンガが未完で終わるというのは、その後ずっと精神的に引きずる大問題ですから(大袈裟な表現ではないですよね)。
今後のマンガ業界、アニメ業界ってどっちへ向かうんだろうとけっこう真剣に考える今日この頃……。
本日、オリジナルブログパーツの配布を開始いたしました。
ブログパーツとはなにかと思われる方もけっこういらっしゃるかもしれません。
ブログのサイドバー(横のメニュー部分)に貼り付けるアクセサリー素材とでも言えばよいでしょうか(それ以外の場所への貼り付けができないわけではないです)。
flashを使用したものが多いようです。
最近は様々な製品のプロモーションで配布されているものを見かけます。
青春Bにて本日より配布開始したブログパーツは、クリエイターの方々の画像をスライドショー形式で表示する"画像ビューア時計"です。
この記事の最上部に貼り付けられているものです(全五色用意しています)。
青春Bのサイドバーにも貼り付けました。
青春Bは前から"クリエイターの方々の作品をもっと多くの方に伝えたい"という思いを持っていました。
また、創作をもっと日常に身近なものにしたいという思いも持ってきました。
それらの思いの実現の形としてブログパーツが非常に適しているのではないかと思っての企画です。
画像は随時更新していく予定です。
他のバージョンのブログパーツも発表していきたいと考えています。
素晴らしきクリエイターの方々の作品、ぜひ皆様もblogに貼り付けてみませんか。
以下ページにて配布中ですので、ぜひぜひよろしくお願いいたします。
かなり話題になっているようなのですでにご存知の方も多いニュースかもしれないですね。
カナダの高校二年生(16歳)Daniel Burdさんがプラスチックを分解するバクテリアの存在を発見したとのことです。
プラスチックを短期間で分解するバクテリア、高校生が特定 | WIRED VISION
プラスチックとして一番思いつきやすいものとしてはポリエチレンでしょうか。ニューズ記事のページに掲載されている写真もおそらくポリエチレン製の袋かな?
(余談ですが、世間で使用されている"ビニール袋"は大抵ビニール製ではありません。いわゆるポリ袋です)
そのポリエチレンを分解するバクテリアの存在をDaniel Burdさんが発見したそうです。
プラスチックというのは分解に何千年もかかると言われてきました。
まあ、半永久的なわけで、それが工業製品としては一種の魅力なわけですが、環境問題を考えるとかなりの課題があります。
燃やして有毒ガスが発生しないのが一つの売りですが、二酸化炭素は発生しますからね。
じゃあ埋め立てればいいって意見もあるかもしれないですが、ポリエチレンは分解しない上に、そもそも埋め立てという方法自体に環境への悪影響がありますから。
そんな環境問題がこのDaniel Burdさんによって解決するかもしれないわけです。
16歳という若い年齢での発見ということが話題になっている理由の一つでしょう。
年齢という枠に功績を当てはめることに意味があるのかは疑問です。
しかし、そう思いながら、わたしも、16歳での発見ということに少なからず感動や興奮を得ています。
それは、若者の偉業というのが、未来を照らしてくれるものだからかもしれないですね。
若者じゃない人の偉業が未来を照らさないという意味では決してありません。
ただ純粋に、これからの時代を担う世代の者による発見であるということが嬉しいという話です。
さて、昨日に続きまして好きなアニメOP・EDの紹介です。
参考までに過去に紹介したのラインアップは以下の通りです。
クリックすれば記事が表示されます。
ハイスクール奇面組OP7
シティーハンター2 OP1
うる星やつら OP2
かみちゅ! OP
フリクリ ED
YAWARA! OP1&OP2
悪魔くん OP
今回紹介するのも、定番中の定番ですが、幽☆遊☆白書でございます。
原作もアニメも超有名ですね。
原作は現在HUNTER×HUNTERを連載中の冨樫義博さんです。
幽☆遊☆白書、当時、週刊少年ジャンプでかなり熱中して読んでいたことが強く記憶に残っています。
単行本は全19巻とジャンプの人気漫画にしてはけっこう短い方ですが、内容はものすごく濃いです。
まずなにより、登場人物たちに惹きつけられます。
幽助、桑原、蔵馬、飛影、この4名が主要な登場人物なのですが、それ以外の脇役たちも魅力的です。特に後半になればなるほど。
「作者である冨樫義博さんが主要登場人物4人について描きたいことをかなり描いたため、敵たちに魅力を持たせるようになった」というような話を本で読んだ覚えがあります。
ジャンプっぽくないストーリー性も幽☆遊☆白書の大きな美点です。
表面的には「次々強い敵が現れてそれに合わせて主人公も強くなっていく格闘物」というジャンプの典型なのですが、中身はかなり際どいです。
冨樫義博さんのストーリーセンスはマンガ界トップレベルだと、他の作品を見ても思わされます。
レベルEも鳥肌物でした。てんで性悪キューピッドも連載は長くなかったけれど好きでした。
そんな幽☆遊☆白書のアニメ版、原作同様に毎週楽しみにしていました。
OP主題歌は馬渡松子さんによる微笑みの爆弾、ED主題歌は馬渡松子さんと高橋ひろさんによる五曲がありました。
どれも素晴らしい出来なのですが、個人的に好きなのは高橋ひろさんの"太陽がまた輝くとき"が主題歌だったED4、馬渡松子さんの"デイドリームジェネレーション"が主題歌だったED5です。
幽☆遊☆白書のEDすべてに言えることですが、いかにも終わりっぽい切なさが際立っています。
楽曲も映像も、そして作品自体も素晴らしいからこそのできですね。
高橋ひろさんのこともあり、今見るとさらなる切なさがありますね。
素晴らしい歌たちをありがとうございました。
高橋ひろ
馬渡松子 - OFFICIAL WEB SITE - OPEN SALOON
Wikipedia 幽☆遊☆白書
アニメのOPやEDを見るのが大好きです。
ということでこれまで、好きなアニメOP・EDを紹介してきました。
ハイスクール奇面組OP7
シティーハンター2 OP1
うる星やつら OP2
かみちゅ! OP
フリクリ ED
YAWARA! OP1&OP2
今回が七作目の紹介ですね。将来的には百個ぐらい紹介したいです。
有名なものばかりですが、知らない人も少しはいるかなと。
今回紹介するのは悪魔くんのOPでございます。
ゲゲゲの鬼太郎で御馴染みの水木しげる先生の代表作ですね。
一万年に一人現れる「悪魔くん」が(ラーメン大好きでツンデレな)メフィスト2世を筆頭とした12使徒を従えて地球の平和を守る物語です。
12使徒というのは名前の通り12人(匹?)の悪魔で、エンディングテーマ12フレンズの順序に従えば……
メフィスト2世、百目、妖虎、ユルグ、サシペレレ、鳥乙女、象人、家獣、ピクシー、幽子、ヨナルデパズトーリ、こうもり猫
……という悪魔くんの力強き仲間たちです。赤と青のピクシーを区別するなら13います。
この悪魔くん、内容が面白いのはもちろんですが、OPの出来がものすごく良いです。
子ども向けのアニメOPはやっぱりこうじゃないと……と強く思わされます。
映像が綺麗だとか動きが滑らかとかといった良さだけではなく「悪魔くんと個性的な悪魔たちが力を合わせて敵を退治していく」といった本編の魅力がうまく凝縮されているんです。
「これから始まる本編に誘導する」「これから始まる本編に引き込ませる」そういった要素を十二分に担っています。
それは映像面だけではなく、作品に合わせて作られた主題歌も含めてです。
エロイムエッサイムエロイムエッサイムと思わず口ずさんでしまいたくなります。
魔方陣を校庭に書いた人もいらっしゃるのでは?
悪魔くんというと、漫画の千年王国をイメージする人も多いかもしれません。
千年王国、知らない人はアニメ版とはまた異なった良さがあるのでぜひ読んでみてもらいたいです。
かなり前ですが、ネット上で非常に興味深い記事を発見しました。
せっかくですのでここで紹介させていただきます。
とても砂で作ったとは思えないすごすぎる城とか像とかベスト10‐GIGAZINE‐
まあ、タイトルの通り、砂で作った城の紹介です。
砂で城を作った経験、誰しもがあるんじゃないでしょうか。砂場だったり、海辺だったりで。
わたしにもあります。幼少時代のことですが。
がんばって作って、自分なりに興奮ものの出来になって、そして、これをどうにか保管できないものかと真剣に考えたものです。
でも、保管することなんてできるわけがなく、それは記憶の中だけのものとなり、その記憶だって、城が翌日には平らな砂場に変わってしまっていたのと同じように寂しく風化していくのです。
なんて昔のことを思い出してセンチメントの季節なわけですが……。
話が脱線してしまいました。
こちらの記事にて紹介されている砂の城たち、半端なく素晴らしい出来ですのでぜひぜひ見ていただきたいです。
びびります。
本記事の掲載サイトGIGAZINE、いつも興味深く拝見しています。
アバウトのページによると、ユニークユーザー数日本一のblogなのだそうですね。
青春Bは様々なコンテンツを展開しています。
まあ、一つ一つのコンテンツが充実しているかと問われたならば、まだまだですというところではありますが。
そんな青春Bですが、メインコンテンツはトップページのクリエイターリンク(flash)であると考えています。
青春Bが強く惹きつけられた素晴らしきクリエイターの方々(プロアマジャンル問わず)のサイトへのリンクをトップページのキャプチャ画像と共にお届けするflashコンテンツです。
現在115サイト、本当にものすごく魅力的なクリエイター様サイトばかりで……。
本日、そのクリエイターリンク(flashの)仕様を変更しました。
これまでボタン操作を「マウスが乗っているかどうか」で判定していたものを「マウスをクリックしたかどうか」で判定するように変更です。
デザイン面はまったく変わっていません。
仕様を変更しようと思ったきっかけは、使いづらいという指摘を来訪者様から受けたからです。
「マウスが乗っているかどうか」で判定しようと思ったのは、クリックの手間を省いた方が使いやすそうだからという理由によるものでした。
でも、メールをいただいてもう一度仕様について考えてみたところ……確かに使いづらいなと。
使う側の立場に立つことの難しさを痛感しました。
いつも知らず知らずに自己満足に走ってしまいがちです。
とにかく、今回の変更が、利用者の方にとってもリンクさせていただいているクリエイターの方々にとって有益であればという思いでいます。
さらに言えば"ロード中の動作がやたら重い"、"flash player9以降でないと見られない"という問題も解消したいのですが、技術的になかなか難しく……。
トップページのflashに関わらず、青春Bについて意見がありましたらコンタクトのページより気軽にお送りください。
本当にとても参考になります。
今後とも青春Bをよろしくお願いいたします。
今回ももちろん行きました、アジア最大級アートイベントであるデザイン・フェスタ!
年に二回、東京ビッグサイトにて行われている大規模展示会でございます。
超大規模の学園祭だと考えていただけるとイメージつきやすいかと思います(学園祭という比喩は良い意味でのものです)。
様々な方の表現欲求で満たされてます。様々な刺激を与えていただけるイベントです。
今回のvol.27は5月17日、5月18日に開催されました。
次回vol.28は11月8日と9日に同じくビッグサイトでの開催が予定されています。
展示された方々は本当にお疲れ様です。
手続き、搬入、ディスプレイ、搬出など……かなり大変な労力だろうと思います。
クリエイターの方々の労力を加味して作品を見ることが正しいとは思っていません(時代背景が重要な作品などは別でしょうが)。見る側の立場としても見せる側の立場としても。
ただ、矛盾するようですが、そこに至るまでの過程に目を向けることもやはり大切だと思うのです。
クリエイターの方々に対する敬意を表し、それと同時に真っ白な気持ちで作品を楽しむ……そうありたいなと常々考えております。
今回のデザインフェスタもリンクさせていただいているクリエイターの方々がたくさん出展されていました。
展示のジャマをしてはいけないので「急がしそうであれば話しかけない」「挨拶程度に留めて長居しない」と決めてはいたのですが、少し長居してしまったブースもあったかなと……。
ちょっと話し込んでしまったクリエイターの方々、申し訳ありませんでした。
でも、すごく嬉しくて楽しかったです。本当にいい人ばかりです。
優しく接していただき、心より感謝申し上げます。
次回のデザインフェスタもぜひ見に行こうと思っています。
今後のクリエイターの方々の活動が、クリエイター自身にとっても作品を見る側の方にとっても充実したものでありますように。
デザインフェスタに参加したクリエイターの方々、本当にお疲れ様でした。
そして、素晴らしい展示、本当に本当にありがとうございます。
本日、銀座ミレージャギャラリーにて19日(明日)まで行われているグループ展「あこがれ展」に行きました。
リンクさせていただいているクリエイターのやぎともこさんが参加されているんです。
以下、展示会の感想でございいます。
●やぎともこさん(サイト:やぎともこの押し入れサイト)グループ展「あこがれ展」
やぎともこさんの作品、初めて見たのはもう一年以上前のことです。
大胆な構図だったり、アナログっぽさとディジタルっぽさがうまく混ざった描画だったり(実際にどのような手法で書かれているかは別としての話)、強く惹きつけられました。
一枚一枚の絵の印象が大きく異なっていて、表現に対してたくさんの引き出しを持っている方だなと……(偉そうな言い方ですいません)。
本日のグループ展、そんなやぎともこさんの作品を見ることができ、さらにご本人様ともお話しする機会を持ててとても有意義でした。素晴らしい人柄で優しく接していただき、感謝です。
やぎともこさんが参加されているということで見に行ったグループ展ですが、他の方々の作品もとても素敵でした。
それぞれに異なる魅力的な個性を持っていて、でも、だからって作品たちが衝突することなく、まとまったさらなる大きな魅力を生み、充実した時間を提供してくれる……。
創造性に溢れた心地良いグループ展「あこがれ展」、参加者等詳しい情報はやぎともこさんのサイトに書かれています。
いつものことながら、展示会の感想、やっぱりうまく書けないです。
魅力の1%も伝えられない。
実際見ていただくしかないってことですね。