カタン: 2007年9月アーカイブ
最近はどんなサイトが流行っているのだろうって考えることが頻繁にあります(IT社会に踊らされているわたしです)。
思い浮かんだのは、コトノハ、Twitter、ニコニコ動画、Ustreamあたりでした。
これらのサイトの共通点として、どれも気軽に楽しめる感じというか、自然体な感じがある気がします。
一時期(今もかも知れないですが)、YouTubeとmixiの勢いがすごかったですね。
mixi離れに関するニュースを最近良く目にします。
それが事実なのかはわからないけれど、単純に人気あるものを叩こうというメディアの習性に思えるけれど、事実だとしてもけっこう納得できるかも。
mixiは現実に近づきすぎちゃったのかなあって。
まあ、現実世界をネット上に構築しようとするのがSNSであるならば、その意味では大成功なんでしょうけれど、単純に娯楽として考えたときにはそこが「完全な現実世界のコピー」である必要はないよなって思うんです。
mixiを否定するつもりはまったくないです。普通に楽しく使用させていただいています。日本のweb界において、mixiが一般PCユーザーのネットへの参加率をかなり高めただろうと思っていますし。
そもそも、mixi運営者の目標や指針を全然知らないので、mixi側から見た現状の評価をちゃんとはできないですし。
と、なんだか真面目な顔してだらだら書きましたが、今日、前述したコトノハにてちょっと興味深い二択を発見しました。
コトノハというのは、とある題材について皆が二択(○と×)で答えるサイトです。
「レンゲがラーメンのどんぶりに沈んだ経験」とか
「今でも母親にちゃん付けで呼ばれる。」とか
「500円以上のボールペンを持っている」とか
様々な質問について答えます。
そこでかなり興味深い題材が取り上げられていました。
『「2階以上にはほとんど蚊が来ない」は本当だ』
さて、皆さんはいかが思いますか?
ああ、やっぱりなって感じの答えでした。
ちなみにわたしの部屋は二階以上にありますが……蚊が……。
コトノハ
Twitter
ニコニコ動画(RC)
Ustream.tv
ソーシャル・ネットワーキング サービス [mixi(ミクシィ)]
YouTube - Broadcast Yourself.-
Wikipedia ソーシャル・ネットワーキング・サービス
めちゃくちゃかなりガチで説得力に欠ける発言なのは承知の上ですが……
連載中のマンガを読むのはできるだけ避けています。
やはりマンガは最初から最後まで一気に読みたいですよね。
ということで、読みたいけれど我慢しているマンガというのがけっこうあったりします。
そんな我慢していたマンガの一つにげんしけん(連載誌はアフタヌーン)があります。
けっこう話題だったのでずっと読みたい読みたいと思っていました。
今年になり、昨年末に単行本の最終九巻が発売されたことを知り、読みました。
げんしけん、一見すると意味不明なこのタイトル、漢字で書くと「現視研」となります。
とある大学の現代視覚文化研究会というサークルを舞台にしたキャンパスライフストーリーです。
ちなみに現代視覚文化研究会とは、ゲームやマンガといったいわゆるサブカルチャー(もはやサブではないですが)を総合的に研究するサークルです。
テニスサークルで男女の恋愛を深めるようなキャンパスライフではなく、休みの日には集団で秋葉原に繰り出すようなキャンパスライフが描かれています。
読む人を選ぶ内容かもしれないですが、かなり面白いです。
読んでいて、面白さと同時に羨ましさも感じました。
わたしは学生時代ずっと体育会系だったので、こういうサークルのノリにずっと憧れていたんです。
同じ趣味を持つ者たちがその趣味をひたすら楽しく共有する……。
これも一つの青春ですよね。
あぁ、羨ましい。
アニメ版の主題歌、manzoさんによるマイペース大王もよい感じです。
なんだか妙に共感できる歌詞なんですよね。
テンポよいメロディーや気合一杯のヴォーカルなども含め、名曲です。
♪以下、マイペース大王より抜粋♪
「日本中で誰にも負けない一つ」が
あるにはあるけど
悲しいかな 人知れず
だけども速くは走れない
そんなに丈夫にできてない
いざ行け 不屈のマイペース
TVアニメ げんしけん公式サイト
Wikipedia げんしけん
リアランド(Realand) official web site
Wikipedia 萬Z(量産型)
貧乏性のわたしは一円玉をイメージします……。
頭脳クイズ積極更新中のここ近頃、本日も新しい問題を紹介です。
ぜひぜひ職場や学校やオンライン上等など、周囲の方との話のきっかけに使ってもらえたら嬉しいです。
それに、皆様自身の頭の運動としても。
脳をたくさん使って柔軟にして、さらにクリエイティブライフを送りましょう~。
では、第三問! QQQのQ~!!
question:
今、目の前には百枚の硬貨が入った袋が十個あります。硬貨は合計千枚ということになります。
十個の袋のうち九個は、一枚10グラムの硬貨が百枚入っています。
残りの一個の袋には、一枚9グラムの硬貨が百枚入っています。
どの袋の中身が9グラムの硬貨であるかは知りません。
今、目の前には硬貨が入った袋の他に、重さをグラム単位で正確に量ることができる秤があります。
この秤で一回だけ重さを量ることによって、一枚9グラムの硬貨が入っている袋を当ててください。
※袋を手で持って体感で量るという答えはなしです。
answer:
以下、白文字にて解答を書いています。
解答を知りたい方はマウスで選択して文字色を反転させてください。
まず、一つの袋から一枚の硬貨を取り出します。
次に、二つ目の袋から二枚の硬貨を取り出します。
さらに三つ目の袋からは三枚の硬貨を取り出します。
四つ目の袋からは四枚、五つ目の袋からは五枚……十個目の袋からは十枚というように、合計五十五枚の硬貨を取り出します。
そして、この五十五枚の硬貨の重さを量ります。
一枚10グラムの硬貨が五十五枚であれば550グラムですが、実際には9グラムの硬貨が混ざっているため、そうはなりません。
もしも重さが549グラムであれば、9グラムの硬貨が一枚入っていることになります。つまり、一つ目の袋の中身が9グラムの硬貨ということになります。
重さが548グラムであれば、9グラムの硬貨が二枚入っていることになります。つまり、二つ目の袋の中身が9グラムの硬貨ということになります。
もしも重さが540グラムであれば、9グラムの硬貨が十枚入っていることになり、つまり、十個目の袋の中身が9グラムの硬貨ということになります。
昨日に続きまして、今日も頭脳クイズを掲載いたします。
このblogに頭脳クイズというカテゴリを作ったので、その内容が一つだけはあまりに寂しすぎるので。
しばらくは定期的に掲載していきたいなと思っています。
だって、知識を詰め込むことがよいかどうかはともかく、思考力を高めることはプラスになるはず!
ということでみんなで思考力ダイエットいたしましょう(頭を使えば甘いものを食べても太らないとLが言っていた)。
では、第二問! QQQのQ~!!
question:
ある人物Aは自分をいつも助けてくれているBに対して、お礼として7kgの金の延べ棒を与えることにしました。
しかし、この国では法律として、一日に1kgの金を与えることしかできません。
Aは7kgの延べ棒を七つに切り、それを毎日一つずつBに与えようとしました。
しかし賢いBはAに対して「そんなにたくさんに切らなくても大丈夫だよ」と言いました。
さて、最小いくつに切れば毎日1kgずつの金をBに与えられるか答えてください。それぞれ何kgかも答えること。
※六日間与えず、七日目に7kg渡すというようなことはできないものとする(与えない日を作ってまとめて与えること禁止)。
answer:
以下、白文字にて解答を書いています。
解答を知りたい方はマウスで選択して文字色を反転させてください。
答えは1kg、2kg、4kgの三つ。
一日目に1kgの金をBに与える。
二日目に、Bは持っている1kgの金をAに渡し、Aは2kgの金をBに渡す(AがBに与えた量は1kgである)。
三日目、Aは二日目にBに渡された1kgの金を再びBに与える。
四日目、Bは持っている1kgと2kgの金をAに渡し、Aは4kgの金をBに渡す(AがBに与えた量は1kgである)。
五日目、Aは四日目にBに渡された1kgの金を再びBに与える。
六日目、Bは五日目に与えられた1kgの金をAに渡し、Aは四日目にBに渡された2kgの金をBに渡す(AがBに与えた量は1kgである)。
七日目、Aは六日目にBに渡された1kgの金を再びBに与える。
二進数の考え方に近いですね。
Wikipedia L(DEATH NOTE)
Wikipedia 二進記数法
頭脳クイズが大好きです。
得意かどうかは別として、頭を使うと、身体を使って汗をかくのとまた別の爽快感(時に疲労感)があります。
あと、頭って、使うように心がけていないとかなり思考力が低下していくと思うので。
これまでいくつものクイズに挑戦してきました。
せっかく覚えたので、それをこのblog上でも公開していこうと思います。
有名なものばかりですが、まあ、掲載して損があるわけではありませんので。
クイズって、豆知識と同じで、コミュニケーションツールにもなると思うんですよね(出しすぎると嫌われそうですが)。
ということで、第一問! QQQのQ~!!
question:
今、目の前に八つのボールがあります。
その八つの内の一つだけが他の七つより軽いことがわかっています。
目の前には天秤もあります。
二つの皿それぞれに乗っているものの重さを比べることだけができるシンプルな作りの天秤です。
天秤にはボールをいくつでも乗せられるものとします。
さて、天秤によって何回比較をすれば、八つのうちの軽い一つを断定できるでしょうか。
その最小回数を答えてください。
answer:
以下、白文字にて解答を書いています。
解答を知りたい方はマウスで選択して文字色を反転させてください。
答えは2回。
答えを見出すためのコツとしては「天秤は二つのどちらが軽いかを比べるもの」という思考からさらに進めて「二つの重さが等しかった場合には天秤に乗せていないものが軽い」という思考をしなくてはいけません。
まず、八つのボールのうちの三つを天秤の片方の皿に乗せる。
残りの五つのうちの三つをもう片方の皿に乗せる。
この二つの重さが等しい場合は残った二つのどちらかが軽いということになり、残った二つを比べれば答えが出る。
天秤がどちらかに傾いた場合、軽い三つのうちのどれか一つが軽いボールということになる。
その三つのうちの二つを天秤で比べる。
二つのどちらかが軽かった場合はその軽かったボールが答え、二つの重さが等しかった場合は残った一つが答えということになる。
三連休、皆様、いかがでしたか。
わたしは最初の二日間、blogのアップグレードやらなにやらで、ずっとパソコンに向かいっぱなしでした。
それはそれで有意義だとは思うのですが、時には自然と向き合いたくなるときもあります。
ということで本日、曼珠沙華の里「巾着田」へ行ってまいりました。
巾着田(西武池袋線高麗駅下車・池袋から1時間程度)では9月18日~10月10日にかけて群生地を開放(有料)しているのです。
高麗駅を下りると、出店が結構ありまして、町ぐるみで曼珠沙華の季節を盛り上げている雰囲気でした。
高麗川に沿って、時折川に向かって石を投げたりしながら歩きました(水面で石を跳ねさせようと十数回挑戦するが最高でも二回)。
川沿いにも曼珠沙華がけっこう咲いていて、それだけでも充分に風情があって、群生地はどんなだろうかとさらにわくわくしました。
ということで、入場券(200円)を手に群生地へと……。
その真っ赤な景色、圧倒、魅了されました。
かなりの数の人がいて、その誰もが心奪われている様子で、写真を撮っている方もたくさんいました。
自然の良さ、自然の力を感じました。
もしよろしければ足を運んでみてはいかがでしょうか。
公式ホームページにて開花状況もチェックできます。
このblogはMovable Typeというソフトウェアを使用しています。
日本では最も有名なblogソフトウェアかと思います(世界的にはWordPressのシェアの方が多いと聞きますが、MovableTypeの方が日本語情報が多くて構築しやすいので使っています)。
そのMovableTypeのバージョン4.0が8月にリリースされました。
3.0から三年以上振りなのですね。
ということで、昨日から今日にかけて、このblogのバージョンをアップしました。
実力不足でかなり手こずりました。
正しくは、バージョンアップすることだけなら別に難しくなかったです。
ただ、普通にバージョンアップするだけだとテンプレート等が元(3.33)のままで、せっかくだから4.0のデフォルトに合わせたいなと考え、結局ほとんど1から作ったんです。
その結果、blog記事間のリンク切れなどが多数発生してしまいました。
指摘がありましたら適宜修正していきます。
また、近日中に、更新履歴と雑記のblogを別にする予定でもいます。
以下、3.33から4.01へのバージョンアップバージョンアップ時の手順を掲載します。
前のバージョンアップ時にも注意として書きましたが、以下の通りにアップグレードしてうまくいかなかったからといって責任は追及しないようにお願いいたします。
使用しているWebサーバによって手順の違いも発生するかと思いますので。
MovableTypeはblogを構築するモジュール(アプリケーション)とblog内容が別のフォルダに格納されます。
この記事ではそれぞれを「blogモジュール格納フォルダ」「blog記事格納フォルダ」と記載しています。
その1.MovableTypeをダウンロード
最新版をダウンロードする。
個人使用は無料ですが、メールアドレスの登録が必要です。
その2.バックアップの保存
ftpソフトにてblogのモジュール格納フォルダの内容のバックアップを取る。
「db」フォルダについてはmtdbのみバックアップしました(といいますか、dbフォルダ内の.htaccessがうまくバックアップできなかった)。
バージョンアップ時に実際に使用するのは一部ですが、やはりバックアップはとっておくべきでしょう。
念のため、blog記事格納フォルダの内容もバックアップをとりました。
その3.既存ファイルの削除
blogモジュール格納フォルダの中身をdbフォルダ以外すべて削除いたしました。
その4.ファイルのアップロード
ダウンロードしたMT-4.01-jaの中身を「readme.html」「mt-config.cgi-original」を除いてblogモジュール格納フォルダにアップロードしました。
ファイル数が2000程あって途中で何度か失敗しました。
その5.mt-config.cgiのアップロード
3.33のときに使用していたmt-config.cgiをblogモジュール格納フォルダ直下にアップロードしました。
このファイルはサーバによって設定が異なりますので。
MT-4.01-jaに入っているmt-config.cgi-originalを書き換えてmt-config.cgiに名前変更してもよいかと思います。
その6.cgiファイルの属性変更
モジュール格納フォルダにあるcgiファイルの属性をすべて755に変更いたしました。
その7.mt-check.cgiにアクセス
ブラウザにてmt-check.cgiにアクセスし、システムチェックを行いました。
その8.mt-check.cgiの削除
mt-check.cgiを削除いたしました。
その9.pluginの追加
3.33のときに使用していたプラグインをpluginsフォルダにアップロードしました。
その10.blogのアップグレード
blogモジュール格納フォルダ/mt-upgrade.cgiにアクセス。
自動でアップグレードをしてくれます。
手順は以上です。
まだ4.01を使い始めたばかりですが、管理画面のインタフェースのみではなく、けっこう多くが変わっていそうなので、これから少しずつ勉強していきます。
この手順がお役に立てれば幸いです。
某お昼の定番バラエティ番組の某電話衝撃コーナーを見ていて、先週の月曜日にお笑い芸人Aだったのにその友達をたどって今週の月曜日に超美人女優Bだったりすると「へえ、Aさんの友達をたどったら一週間でBさんになっちゃったよ。驚き」なんて思っちゃうわけですよ。「どうせこの友達ってテレビ局が決めてるんでしょう」って思う人の方が多い気もしますが……。
けれど、この「お笑い芸人Aさんからお友達を五人たどったらまったく繋がりがなさそうさ女優のBさんだった」という状況、おそらく確率論的にはそんなに驚くべきことではないんです(驚きは人生の大事な調味料なので、なんにでも素直に驚けることは素晴らしいですけれど)。
「直射日光が苦手なインドア派で携帯のメモリーに三件しか登録していないC君が実は人気アイドル歌手Dちゃんの恋人でしかも亭主関白」とかいう状況はさすがに驚きに値するでしょうが。
前振りが長くなりましたが、つい先日、六次の隔たりという言葉を初めて知りました(二度目に知りましたって言うことあるのかしら)。
簡単に説明しますと「知り合いの知り合い、そのさらに知り合い……と辿っていった場合、六人ぐらい辿った時点で世界中のだいたいの人を網羅できる」という仮説です。
mixi等に代表されるSNSはこの仮説が元になっているという話を聞いたことがあります。本当かどうかはわからないですが。
たとえば、わたしに50人の友達がいるとします。そして、その友達にまたそれぞれ50人の友達がいるとします。
友達の友達の数(2次目)は 50×50=2500 となるわけです(ただし友達が重ならないと仮定してですが)。
さらに、友達の友達にも50人の友達がいるとなると(3次目) 2500×50=125000となります。
次(4次目)は125000×50=6250000、次(5次目)は6250000×50=312500000、そしてさらに次(6次目)には312500000×50=15625000000となり、世界の人口(約66億)を上回ります。
まあ、実際にはこんな単純な数式で表せるものではもちろんないですが、少しは六次の隔たりという仮説が身近に思えましたでしょうか。
六次の隔たりに関連した実験としては、超有名心理学者スタンレー・ミルグラム氏のスモールワールド実験が代表的なものとして挙げられます。
どんな実験かというと……
まず、ある人物への手紙を用意する。
手紙を不特定多数の人間に渡す。ただし、その際、以下の二つの指示をする。
「この人物を知っている場合は手紙をその人に渡してください」
「この人物を知らない場合はこの人物を知っていそうな人に手紙を渡してください」
その人物まで手紙が辿りつく間に経た人数の平均を求める
ただし、この実験結果は人間の繋がりの度合いについて、なんらかの確証を得るほどのものではなかったです。
たとえ知り合いだとしても手紙を渡す手間が煩わしいからやめる、なんてことがかなりあるでしょうし。
六次の隔たりという言葉そのものは脚本家のジョン・グエアさんという方の戯曲「Six Degrees of Separation」が元だそうです。
また、考え方そのものは、スタンレー・ミルグラム氏のスモールワールド実験(1967年)よりもさらに前(1929年)にカリンティ・フリジェシュという作家さんの「鎖」という短編の中に登場するそうです。
「世界のほとんどの人に対して平均五人の知り合いを介することで到達できる」
という六次の隔たりが正しいにせよ誤っているにせよ(現在は正しいという確証も間違っているという確証もないみたいです)、なんだか、世界中の人と身近であると考えると、そこに様々な可能性が転がっている感じがして胸高鳴ります。
Wikipedia スモール・ワールド現象
Wikipedia スタンレー・ミルグラム
Wikipedia(English) John Guare(ジョン・グエア)
Wikipedia カリンティ・フリジェシュ
うすた京介 公式個人サイト めくるめけ日々
Wikipedia 国務大臣
ORANGE RANGE OFFICIAL WEB SITE
Hello! Project -Official Site-
AKB48公式サイト
ある物事だけをひたすらに追求し続けると、他の物事が見えなくなる……。
欲しかったものを手に入れたとき、すでに周りには他のなにもなくなっている……。
つい先日、ネットをしていて興味を惹かれる記事を見つけました。
二年前近くの記事なんですが、かなり興味深く読むことができたので紹介させていただきます。
Life is beautiful: 図解、イノベーションのジレンマ
イノベーションのジレンマという本の要点をわかりやすく書いた記事のようです(わたしは実際にその書籍を読んでいないので推測でしかないですが)。
※説明は不要かと思いますが、イノベーションとは「革新」「新製品開発」、ジレンマとは「相反する二つの事象の間に挟まれること」の意味です。
写真つきでかなり見やすいので、リンク先のページを見ていただければイノベーションのジレンマの意味はすぐにわかるかと思います。
簡単に言えば「技術や機能を追い求め続けるうちに現れた別のテクノロジーに足をすくわれてしまう」ということです。
詳しくはリンク先へどうぞ。
書かれている内容は、マーケティングや開発の専門家にとっては当たり前なのかもしれないですが、わたしは色々と考えさせられました。
世間のニーズをつかむっていうのは本当に難しいのですよね。
キスの効果音といえば「ズキューン」ですよね、やっぱり。
ということで、今日驚きのニュースがありました。
ジョジョの奇妙な冒険の作者、現在はスティール・ボール・ラン(ジョジョのPart7)を連載中の荒木飛呂彦さんのイラストがセルというアメリカの科学誌の表紙になったらしいのです。
このセルという雑誌がどのようなものなのかわたしは正直まったくわかりませんが、それでも、日本のマンガ家のイラストが海外の雑誌に掲載されるということはやはり大きな喜びです。
しかも、わたしが大好きなマンガ家様なので。
Yahoo!ニュース -時事通信- 人気漫画、米科学誌表紙に=日本人研究者論文、イメージ化-「ジョジョ」荒木さん
わたしはジョジョの奇妙な冒険のファンです。
波紋を修得したいがために、お風呂場でつるつるの浴槽に指を貼りつけようと試みました。
自分のスタンドはどんなだろうと妄想したことも多々あります(個人的にはスティッキィ・フィンガーズがなんだか面白そう)。
いまさら説明は不要かと思いますが、ジョジョの奇妙な冒険とは、ジョースター家の一族を中心として繰り広げられる戦いの物語です。
波紋(体内エネルギーを生成して体外に放出するもの)やスタンド(精神エネルギーが実体化したもの)といった設定、書き込まれた絵、独特なファッションセンスやストーリー等、様々な魅力により強い人気を誇っています。
同じような位置づけにいるマンガ家というものをわたしは他に知りません。
もちろん、海外で仕事をした者が日本でのみ仕事をしているものに比べて上であるなんてことは思いませんが、純粋に嬉しい気持ちになったニュースです。
おめでとうございます!
脳内の壊し屋タンパク質を発見(脳梗塞や精神神経疾患の治療に期待)
s-manga.net - ジョジョの奇妙な冒険
文芸ジャンキー・パラダイス ジョジョ・コーナー総目次
Wikipedia ジョジョの奇妙な冒険