2010年4月アーカイブ
4月の終わり、ということで5月以降の展望をほんの少し。
3月末より、iPhoneアプリの開発を始めました。
青春Bとしての活動ではなく多口カタンの活動ですが、方向性的には青春Bでやってきたことの延長線上だと思っています。
iPhoneアプリ開発だけにとどまるかはわかりませんが、とにかくこれまでとは違ったアプローチでの活動を具体的に進めていこうという考えています。
青春Bを始めてからもうすぐ4年になるのですが、その間に培ってきたことを活かして、もっと積極的な活動を行っていきたいなというところです。
もちろん、青春Bでの活動をやめるとかそういう話ではありません。
青春Bは青春Bとして活動を続けていきます。
iPhoneアプリ第一弾についてはうまくいけば5月の早い段階でリリースできる予定です。
その際にはこの場でも告知させていただきます。
青春B同様に
素敵なゴールデンウィークをお過ごし下さい。
けいおん!! 2期のOPテーマであるGO!GO! MANIACとEDテーマであるListen!!が2010年4月27日付のオリコンのシングルデイリーランキングで1位と2位になりました。
シングルデイリーランキング-ORICON STYLE ランキング
音楽の入手手段がCD以外にもある今の社会においてこの順位が持つ価値というものは私には正確にはわからないんですが、それでも、すごいことなんですよね?
だって、その日、国内で最も売れたってことですからね。
しかも、この三位以下との売上差を見ると、週刊1位、2位も充分ありそうですね。
というか、ほぼ確定?
音楽CDの売上というのはもう90年代とは比べ物にならないぐらいに落ちているんですが、アニメソング系は強いですね。
ファンが買い支える時代だな〜と強く実感。
週刊ランキングの発表が楽しみだな〜。
あっ、私もこの曲好きですよ。
けいおん!!はなんだか見ていると和みます。
校則でTwitterが禁止された高校があるらしい - さまざまなめりっと
まあ、事実なのか事実じゃないのかはわからないですし、なにが原因かもわからないですが、こうした話が出ること自体は不思議に思わないです。
授業に支障が出る等の理由から娯楽を禁止するというのは学校という場ではよくあることでしょう。
ただ、ITの世界は流行の移り変わりがものすごく激しいわけで、こうした個別サービスを禁止するよりも
「授業中の携帯端末の利用禁止」
とか包括的なものにしておけばいいのになとは思います。
そうじゃないと
「モバゲータウン」
「アメーバなう」
「GREE」
「mixi」
って、サービス毎に禁止する必要が出るわけで。
まあ、実際に校則を見ないと「Twitterだけ禁止」「SNSすべて禁止」のどちらかなのかわからないですけれどね。
なんにせよ、学校の先生は大変だなと思います。
たとえば私なんかはmixiがどういうものかとかTwitterがどういうものかとかある程度わかりますが、学校の先生って必ずしもそうじゃないですよね。
人間なんて知らないものを一番恐れるわけで、だからIT系の新サービスに対して過剰に反応したとしてもやむをえないよなと。
生徒を立派な大人として育てるという責任がありますし。
世の中、誰だって「知っていること」と「知らないこと」というのが必ずあるわけで、でも別に知らないことがいけないことではないのですが(法律は別)、ITの場合は知らないことによる影響がどんどん拡大しているよなと感じる今日この頃。
最近よく、散歩しています。
PCの前での作業が多くて身体を動かす機会が少ないからです。
身体を動かさないようになって寝付きも悪くなったような気がしまして。
携帯プレイヤーで音楽聴きながら事故に遭わない程度にぼうっと歩いているのですが、すごくいい息抜きになります。
あと、思った以上に体力が落ちていることを実感……。
歩くだけじゃなくてもっと積極的な運動をしないとまずいな。
散歩コースというのが特に自分の中であるわけじゃなく、ただただ家の近くをぐるぐる回っているのですが、近所の人に不審に思われていそうでそれだけが問題。
「あら、あの人、さっきもここ通ったわよね? なにしているのかしら?」
みたいな。
もう今年も1/3が終わろうかというのに、なんか考えるだけでここまで来てしまったな〜、結果をまったく出せていないな〜と思っている今日この頃。
元々私には計画を重視するところがあって(その計画の出来云々は別として)、そんな自分が間違っているとは思わないのですが、もっと考えすぎず行動するべきだったなと振り返っているところ。
まあ、良い意味か悪い意味かはともかく、昔に比べて大人になったってことですかね。
あと、私って考えている最中は本当にその考えている内容以外のことができないなと改めて実感。
何度も実感してきているけれど、さらに。
このもやもやをきっちり晴らしていこう。
全力で。
開発関係者の間ではかなり話題になっています、以下の話。
アップル、「iPhone OS 4.0」でFlash排除を強化か:ニュース - CNET Japan
要約すると
「iPhoneOS上で動かすアプリケーションはApple指定の言語で作りなさい」
という規約をAppleが打ち出したという話です。
Flash排除のことばかりが目立って取り上げられているような気がしますが、それだけの話ではありません。
以下のblog記事たちがこの問題について語っています(実際はもっとたくさんありますが抜粋)
- AppleがiPhoneデベロッパライセンス規約を変更し、Adobe Flash Professional CS5などのクロス・コンパイラを禁止に? − MACお宝鑑定団 blog(羅針盤)
- iPhone OSのFlash外し、アドビCTO「アップル次第だ」vsジョブズ氏「進化の妨げになる」 - Publickey
- Flash CS5はどうなる? 「iPhone OS 4 SDKの規約変更」に関する記事まとめ - 独学ActionScript
- Steve JobsはMacをニッチ製品にしてしまった過失から学び, 今度こそ本物の勝者になれるだろうか?
- AppleのFlash締め出し事件雑感 - Future Insight
- せかにゅ:Apple、iPhone SDKの規約変更 Flash締め出しか - ITmedia News
- iPhoneを捨ててAndroidにするよ - ただのにっき(2010-04-09)
結論
先に結論を言ってしまうと、私自身は今回の件については納得行っていません。
といった考え自体が誤りであるとまでは思いません(現在のIT世界の流れ的にはもっとオープンにするべきだろうとは思いますが)。
自社のプラットフォーム上で動くものの開発言語を規定するなんてことは別にAppleじゃなくてもやっているでしょう(出力言語のみではなく環境まで規定するケースは稀かもしれませんが)。
では、なにが最も納得行かないかというと、そこに至るまでの過程です。
開発者が受けた被害
すでにAppleが指定する言語以外の環境で作られたアプリケーションがAppStore上で配布されています。
つまり、Appleが指定する言語以外の環境で開発をしている開発者がいます。
そして、その開発者は実機でのテストをするため、AppStoreでの配布をするための料金も支払っています。
そういった開発者たちが今後もさらに新製品を開発して配布するためには、開発環境そのものを変更する必要があるわけです。
「FlashでiPhoneアプリが作れるんだ!」
と嬉々としてFlashでのiPhoneアプリ開発をがんばって勉強した人たちだっているでしょう。
せめてもAppleは最初から今回の方向性を打ち出しておくべきだったと強く思います。
以前、AppStoreからグラビア系アプリケーションが大量削除された際も似たような気持ちになりました。
グラビア系アプリを配布しないという考えはまあ理解できます。
ただ、それまで許可していたものを、時間とお金をかけて作られていたものをいきなり一斉排除することは開発側の視点に立つと本当に辛い話です。
その収益を当てにしていた開発会社だって少なからずあるでしょう。
開発業界について
ソフトウェア開発の業界には大きく分けて三つのグループが存在します。
プラットフォーム提供者と開発者は被ることもありますが、今回の場合は別です。
この三つのグループうちのどれが欠けても市場は成り立ちません。
この三つのグループがそれぞれ納得できる関係こそがいい市場を築いていく条件だと考えています。
そんな中で開発者を大事にしないような結果をAppleが導いてしまったことが私は納得できずにいます。
私の気持ち
私自身、iPhoneアプリは仕事でもプライベートでもかなり前から開発しています。
私はグラビアアプリの配布は行っていないですし、開発はXcodeで行っておりFlashCS5への開発にすぐに移ろうという気持ちもなかったので、被害は受けていません。
ただ、開発サイドにいる人間として、今回の件は不満の声を上げるべきかなと思いました。
私の考えに対して
といった意見があるかもしれません。
私は別にAppleにケンカを売りたいわけではなくて、この開発者が活躍できる魅力的な市場を開発者サイドの人間としてもっと魅力的なものにしたいと願っているだけです。
別にAppleが構築した市場にいるからAppleに文句を言っちゃいけないなんてことはないでしょう。
Appleの方向転換によっていきなり前触れも何もなく開発したものが排除される市場って、恐いです、正直申しまして。
だって、これがたとえばiPhoneアプリではなくてWebサイトだとしましょう。
もしもそのWebサイトがレンタルサーバーに公表禁止されたなら、他のサーバーに移るなり自分でサーバー作るという手がある。
これが映画や音楽といった作品であれば、たとえ映画館やレーベルなりに禁止されたとしても、他の手段で発表の手はある。
どちらも簡単ではないでしょうが、まだ手は考えられます。
iPhoneアプリについては、Appleに閉め出されたなら、もう他の舞台への持っていきようがありません(1から作り直すにしても、iPhone独自の機能を使用していたなら、完全再現できないケースも多々あるでしょう)。
精一杯がんばって作った自分の作品がほぼ完全に闇に葬られてしまうわけです。
もしも作曲が好きな人がいて、自分の作った曲を他の人に聞かせることが完全にできなくなってしまったなら悲しいですよね。
それと同じ悲しさがあります。
また、三つのグループで最も立場的に弱いのが開発者なので開発者こそが意見を強く発言すべきだという考えも持っています。
客が商品を買わなければ市場が成り立たないため、客は強いです。
提供されるプラットフォームに原則その他二つのグループは従うしかないため、プラットフォーム提供者も強いです(これは開発サイドの人間は痛いぐらい実感しているでしょう)。
開発者グループがいなくなればやはり市場が成り立たないため開発者グループだって強いはずなのですが、現実には「開発者グループ」というよりも「開発者個々が多数存在する」状況のため、開発者は弱いかなと思っています。
権力じゃプラットフォームに勝てないし、数じゃ客に勝てないんですよ。
まあ、こう考えるのは私が開発者サイドの人間だからかもしれませんが。
ただ意見するだけでなにかが変わるのかと言われればうまく答えられないんですが、他になにができるのだろう……。
とにかく、プラットフォーム側が客と開発者に感謝し、客がプラットフォームと開発者に感謝し、開発者がプラットフォームと客に感謝する、そんな関係を上手に築いていけるというのが願いです。
きれいごと?
きれいごとを口にすることを忘れたらそこで成長は止まると考えています。
きれいごとを口にしつつ決してきれいじゃない現実を生きていけばいいのかなと。
余談
Appleは客を大切にするために開発者を切り捨てているという意見を目にすることがあります。
まあ、顧客優先主義ということでこういう考え方も正しいのかもしれませんが、本当に客を大切にしているのか? とよく考えます。
AppleはiPhone、iPad上でFlashが動作しないようにしています。
その理由として考えられるのは
あたりでしょうか。
まあ、肯定的にとらえれば、長期的には客のためになる対応なのかもしれません。
でも、現時点においてはFlashが見られないと閲覧の際に困るサイトはものすごく多いです。
ユーザビリティに配慮していない開発側の責任だとしても、客にとっては誰の責任かどうかなんて別にどうでもいいでしょう。
5年後や10年後はFlashを使ったサイトが激減しているかもしれない。
じゃあ、2年後や3年後はどうかというと、まだかなり残っているのではないでしょうか。
客の中のある程度の割合の人たちはiPhoneやiPadを2年や3年で手放すかもしれない。
その人たちは長期的視野で導かれたメリットを享受できないまま、デメリットだけを与え続けられるのか?
と考えていくと、客のことを大切にしているのかは疑問だったりします。
余談2
私は別にAppleを嫌ってはいませんし、Adobeの味方というわけでもありません。
ブラウザには様々な選択肢があるのにFlashPlayerには選択肢がないわけで、もしもFlashPlayerに問題が発生したならその解決のすべてがAdobeに委ねられている状況は問題だなと思います。
あと、Appleは強いけれど、Adobeだって強い。
Adobe製品が存在しない会社を見たことがない。
iTunesがインストールされていないPCはたくさんあるとしても、FlashPlayerやAdobeReaderがインストールされていないPCはほぼないでしょう。
何度か紹介しています様々な分野の専門家による講演を見ることができるサイトTED: Ideas worth spreadingの中の一つの動画が話題になっていますね。
社会運動がどのようにして起こるかを三分間にまとめたプレゼンテーションとなっています。
内容的に面白いんですが、さらに、プレゼンテーションが簡潔で巧いです。
プレゼンテーションがうまいと人の気持ちを引きつけ、内容を的確に伝え、さらには記憶にも残る。
プレゼンテーションの重要性を実感させられた動画でもあります。
日本語翻訳付きですので興味がある方はぜひご覧くださいませ。
当blogの英語学習に関する記事の一覧はこちらです(随時更新していますのでぜひ合わせてご参照を)。
少し前の話ですが、2010年1月31日のTOEICにて880点を取りました(Listening460、Reading420)。
一応、TOEICの定めるレベルの最高位であるAレベルまで到達したことになります。
ということで、いつものごとく、これまでの勉強内容のまとめ記事です。
過去の記事と重複しまくりですが、被る部分もけっこう手を加えてあります。
参考までに、TOEICの定めるランク表は以下の通り。
TOEICテスト DATA&ANALYSIS(PDFファイル)からの抜粋です。
レベル | スコア | 評価(ガイドライン) |
A | 860〜990 | Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。 自己の経験の範囲内では、専門外の分野の話題に対しても 十分な理解とふさわしい表現ができる。Native Speaker の域には一歩隔たりがあるとはいえ、語彙 ・ 文法 ・ 構文のいずれをも正確に把握し、流暢に駆使する力を持っている。 |
B | 730〜860 | どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。 通常会話は完全に理解でき、応答もはやい。話題が特定分野にわたっても、対応できる力を持っている。業務上も大きな支障はない。正確さと流暢さに個人差があり、文法 ・ 構文上の誤りが見受けられる場合もあるが、意思疎通を妨げるほどではない。 |
C | 470〜730 | 日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。 通常会話であれば、要点を理解し、応答にも支障はない。複雑な場面における的確な対応や意思疎通になると、巧拙の差が見られる。基本的な文法 ・ 構文は身についており、表現力の不足はあっても、ともかく自己の意思を伝える語彙を備えている。 |
D | 220〜470 | 通常会話で最低限のコミュニケーションができる。 ゆっくり話してもらうか、繰り返しや言い換えをしてもらえば、簡単な会話は理解できる。身近な話題であれば応答も可能である。語彙 ・ 文法 ・ 構文ともに不十分なところは多いが、相手がNon-Native に特別な配慮をしてくれる場合には、意思疎通をはかることができる。 |
E | 10〜220 | コミュニケーションができるまでに至っていない。 単純な会話をゆっくり話してもらっても、部分的にしか理解できない。 断片的に単語を並べる程度で、実質的な意思疎通の役には立たない。 |
ちなみに私はNon-Nativeとして十分なコミュニケーションなんてできません。
はじめに
本記事についての前提条件等です。
2008年10月18日〜2010年1月31日までの勉強572.2時間、その間の使用教材についてです。
購入した使用教材、及び頻繁に利用したWebサイトについては全部記述しています。
この572.2という勉強時間は「よし、勉強するぞ!」という姿勢で本やPCに向かった時間数のため
- 移動中にイヤホンで聴く
- 他の作業中に英語のニュース流す
- 英語でのチャット
- 英語でのメールやり取り
そこまで細かく記録するのが面倒だったというのもありますし、集中していない状況で英語に触れることが時間対効果薄いだろうと考えているからというのもあります。
基本的に勉強に使用した順番で記述しています。
勉強時間推移とTOEICスコア推移
2008年 | 2009年 | ||||||||
10月18日 | 1月11日 | 3月15日 | 5月31日 | 6月28日 | 7月26日 | 9月13日 | 10月25日 | ||
勉強時間累計(単位:時間) | 0 | 130 | 177.45 | 279 | 310.9 | 336.5 | 390.95 | 429.25 | |
TOEIC (単位:点) | Listening | ? | 345 | 390 | 375 | 450 | 430 | 430 | 430 |
Reading | ? | 350 | 380 | 380 | 400 | 420 | 415 | 375 | |
Total | 300〜400 (推定) | 695 | 770 | 755 | 850 | 850 | 845 | 805 |
2010年 | ||
1月31日 | ||
勉強時間累計(単位:時間) | 572.2 | |
TOEIC (単位:点) | Listening | 460 |
Reading | 420 | |
Total | 880 |
TOEICテストこれ1冊で全パートをモノにする
―500点~860点突破のための解法テク&実戦問題
勉強時間:52.5375時間
英語の勉強開始時に選んだ本です。
Amazonで高評価を得ていたので気になって、本屋で実物を見てみたらうまくまとまっている感じだったので購入しました。
内容はTOEICのPART1〜PART7を要点抑えつつ解いていく感じ。
他の本に比べてずば抜けて良いというイメージはないですが、ポイントポイントは抑えているなと思いました。
この本一冊やれば860点とはさすがにいかないでしょうが、そのためのポイントはつかめそう。
私がこの本で何度も繰り返して読んだのはPART5の解説部分です(PART5以外は1回しか読んでいません)。
70ページぐらいに渡って文法の基本(時制について等)が書かれています。
私のように文法知識が乏しい状況から始める人にはかなりいいんじゃないでしょうか。
高度な文法力は身につかないですが、とりあえずTOEICで700点〜800点を狙う程度の文法力は身につくのではないかと。
smart.fm
勉強時間:89.235時間
オンラインでの勉強サイトです。
私が初めてTOEICを受験したとき、単語についてはほぼこちらのサイトにて覚えました。
TOEICを受ける方向けのお勧めは
の二つです。
あと、TOEICはアメリカ発音だけではないため
もやっておくと良いかもしれないです。
アメリカ発音に慣れていて当日「なに、全然聴き取れないよ!」という自体に陥ることは回避できそう。
単語を体系的に覚えるのに向いているかどうかはわかりませんが、ものすごい量の例文に耳で触れられるのがありがたいです。
これだけのサービスを無料で利用できるって、本当にすごい時代になったものですね。
Smart.fm以外にも以下のような英語学習サイトがお勧めです。
- スペースアルク:アルクによる英語学習者向けポータルサイト。英語学習に役立つ情報が豊富です。
- Randall's ESL Cyber Listening Lab:リスニング用の問題がEasy、Medium、Difficultという難易度別に掲載されています。TOEFL/TOEIC学習者向けの問題もあります。
- Breaking News English Lessons:時期にあった話題を元に問題形式で学習可能です。問題量が多いのでやり応えがあります。
- BBC Learning English:イギリスのBBCニュースによる英語学習者向けサイト。時期に合った記事を元にしたボキャブラリー学習やクイズ等、飽きさせない構成になっています。
- VOA Special English:アメリカのニュース局Voice of Americaによる英語学習者向けサイト。使用単語を制限する等、学習者に優しい内容となっています。
英語の発音がよくなる本
勉強時間:4.55時間
人によって考え方は違うかもしれませんが、私は英語の勉強を始めるなら最初にやるべきは発音だと思っています。
私の実体験として、音の種類を知らずに勉強を進めるのはしんどかったです。
なので勉強開始して1ヵ月程経った時点でこの本を購入しました。
音の種類を知らないとリスニングとスピーキングだけじゃなくてリーディングさらにはライティングも辛いと思うんですよね。
日本人の英語
主に電車の中や休憩中に読んでいたため、勉強時間の記録はございません。
日本語を元にして英語にしていくことを考える日本人がしやすいミスがうまくまとまっています。
英語の勉強になりますし、それに、単純に読み物として面白いですよ。
ここに書かれているニュアンスを意識せずとも守れるようになりたい。
新TOEICテスト「直前」模試3回分
勉強時間:60.925時間
TOEICは試験ですので、その試験の傾向を知っているか知っていないかで大きく点数が変わります。
ということで、どんな試験なのか知るために買いました。
初受験時の前ですね。
色々とTOEIC向けテクニックが載るっているのですが、その辺りはさほど気にせず、純粋に問題集として使った感じです。
なので、TOEIC向けテクニックを身につけるために良い本かどうかはわかりません。
問題集としては満足しています。
TOEIC TEST 英単語 スピード マスター
勉強時間:91.2575時間
TOEICを初めて受験したとき、もっと単語力をつけないと厳しいと感じて購入した本です。
購入した理由は、長文が充実していたこと、それに、CD付きで耳でも覚えられそうだったから。
勉強法としては
- まず一回通しでやりつつ、その際に覚えられない部分を抜き出してまとめる(1000個でも2000個でも)。
- 覚えられなかった部分だけを口に出して何度も読む(回数よりも期間が大事だと思います。1日に15回読むよりは1日1回を15日繰り返すような)。
- 覚えられなかった部分を覚えている間に覚えていたものが記憶から零れていくので、また通しで学習。
- 単語だけで覚えると実用性が身につかないので、文全体を口に出して読むことと聴くことも織り交ぜる。
今も継続してやっています。
The NEWSHOURリスニング—NHK BS英語ニュースを聴きこなす
勉強時間:46.88時間
The NewsHourというアメリカのニュース番組の本です。
ディスカッションやインタビューを通じて時事問題について考える番組ですね。
勉強開始して約3ヵ月経過時点、リスニングの苦手さを克服するために購入しました。
TOEIC関係なく、最終的にニュースを聴き取れるようになるという目標もありましたので、適切な書籍かなと。
リスニング390点が450点に上がるまでの過程に使っていた書籍の一つなのですが、点数アップはこの本の力によるところが大きかったと思っています。
この本はいわゆるテクニックを教えるような類の本ではないです。
聴いて問題を解く、という非常にシンプルな構成です。
この本の優れているところは、色々と美点はあるのですが、一番は取り上げられている題材が面白いこと、ですね。
リスニング用の教材なのですが、リーディング本としても充分に興味深い内容です。
書籍にはTOEICスコア600の人が対象とありますが、実際には900以上の人でもかなり聴き応えあるかと思います。
勉強法としては
- まず一回、本の指示通りに進める。その際に知らなかった単語は抜き出しておく。
- 二回目は知らなかった単語を抜き出した紙を見た上で聴く。これで聴き取れなかったなら、単語を知らないのではなくて耳が拾えていないからということになる。耳が拾えるようにがんばる。
ディスカッションを通じての生の英語に触れられる超良書です。
英語のリスニングは発音力で決まる!―UDA式30音練習帳
勉強時間:7.8時間
上に書きました「英語の発音がよくなる本」と同じ、発音強化のために購入しました。
発音の要点をつかむ上では良い本なのかなと思います。
正直、発音本は、私に発音の知識が乏しいので本の善し悪しがわからない……。
TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
勉強時間:26.865時間
半年ぐらい経過したとき、もう『新TOEICテスト「直前」模試3回分』は答えを暗記してしまっていたので買いました。
TOEICの公式本なので、TOEIC試験を体験するためには多分一番の書籍なのでしょう。
私は購入していないですが、今はVol.4が発売されています。
英会話ペラペラビジネス100
- ビジネスコミュニケーションを成功させる知的な大人の会話術
勉強時間:12時間
勉強開始して半年経過した時点で、喋ることにも力を入れていこうという目的で購入しました。
簡単かつ重要な例文だけをひたすらに学習していく感じの書籍。
各項に短いながらも場面設定があって、内容的に聴いていて飽きないです。
この本一冊でペラペラになるのはさすがに難しいと思いますが、この本の内容を身につければ英会話が楽になるのは確かだと思います。
実際に私はこの本の内容にかなり助けられています。
Friends
勉強時間:4.5時間
8ヵ月経過した時点で、どの程度英語のドラマが理解できるものかという目的で見てみました。
それなりに自信あったのですが、はい、まじへこみするぐらいに聴き取れませんでした。
生の英語に楽しみながら触れられるという点では良いと思います。
すごく面白いです。さすがに大ヒットドラマって感じです。
私はかなり笑いました。
ちなみに4.5時間という勉強時間は、英語字幕を見ながら単語の意味を辞書で調べつつ2話まで見終わった時点でのものです。
オンライン英会話RareJob
勉強時間:61.2時間
オンライン英会話スクールです。
月に5000円という安さで毎日25分の講義が受けられます(講義というよりは会話、かな)。
詳しくは過去記事格安オンライン英会話RareJob(レアジョブ)の感想まとめとオンライン英会話RareJob(レアジョブ)感想まとめ2-半年経過-をご覧下さい。
始めたのは勉強を開始してから9ヵ月経過した時点です。
最初は想像していた以上に喋れず、聴き取れずでちょっとしんどかったですが、慣れると楽しいです。
安価で英会話の場数をとにかく踏みたいという人にはお勧めです(Rarejobが、というよりも、オンライン英会話が)。
Word Power Made Easy
勉強時間:75.75時間
英語の勉強を開始して9ヵ月程経ったとき、もっと英語に触れることをしないとこれから先辛いなと感じて購入した本です。
TOEICのためというわけではなく、アメリカのラジオ等で多量の英語が頭に入ってくるとかなり混乱してしまう状況だったので。
語源を身につけることによって英語のボキャブラリーを増やすといった類の本です。
洋書です。日本語はどこにもありません。英語びっしりで500ページ以上です。
内容がすごい面白いですし、文章も読みやすいのですが、やっぱり洋書はしんどいですね。
ちなみに75時間時点で70%〜80%ぐらい読み終わったところです。
まだ全然頭に入っていません。
とりあえず一度読んで単語調べて、二度目読むときに身につけていく予定。
洋書読みつつ単語力身につけたい人にはかなりお勧めの書籍です。
TED: Ideas worth spreading(及びその他動画サイト)
勉強時間:8.75時間
様々な分野の専門家による講演を見ることができます。全部ではないようですがスクリプトもついています。日本語訳を希望する方はこちらをどうぞ。
10ヵ月経過したとき、もっと生の英語に触れたいなと考えて利用するようになりました。
有名なサイトですし、それまでもぼうっと眺めたことはあったのですが。
内容的に面白いですし、長さもちょうどいいですし、英語教材としてかなり素晴らしいです。
ちなみに私が聴いたのは以下の五つです。
時間的に短くてなおかつ興味深いものを聞きました。
- Michael Pritchard's water filter turns filthy water drinkable……汚い水を即座に綺麗にする道具について
- Nate Silver: Does race affect votes?……人種が選挙の投票にどう影響するか
- Jacek Utko designs to save newspapers……デザイン変更によって新聞を売れるようにした話
- Tom Wujec on 3 ways the brain creates meaning……脳の構造と思考について
- Olafur Eliasson: Playing with space and light……距離や光に着目した空間大規模実験
その他動画サイトでは以下のようなものがございます。
- yappr:アニメやニュース、演説等、色々な種類の動画が掲載されています。日本語訳のあるものとないものがあります。
- Academic Earth:有名大学の講義を見ることができるサイトです。講義の種類は多種多様。日本語訳はないです。
- EnglishCentral.com:発音チェック機能付きの動画サイトです。
- Yahoo! Music:洋楽プロモーションビデオ/ミュージックビデオを見たい方にお勧めです。話題の動画だけではなく、過去の動画も多数掲載されています。別にYouTubeでいいじゃんと思われそうですが、歌手毎にまとまっているので。
- CNN:CNNのニュース動画です。
極めろ!リーディング解答力 TOEIC TEST Part5&6
勉強時間:29.95時間
英語勉強開始1年が経過した時点で、文法の弱さを克服するために購入しました。
別にTOEICの本である必要はなかったのですが、問題数多いところに惹かれました。
PART5に特化した問題が1000以上載っているのが良いです。
この本をやる前とやった後でTOEICのリーディングのハイスコアに違いはなかったのですが、かなり問題に取り組みやすくなったとは感じます。
ただ、誤字がすごく多かった気がします。
私が購入したのが初版なので、重版で改善されているかもしれませんが。
Facebook(及びその他SNS)
世界最大規模SNSであるFacebookでの英語での交流をけっこう日常的に行っています。
Facebookについて詳しくは過去記事であるネットで国際交流する方法(Facebookの使い方最初の一歩)をご覧下さい。
せっかく勉強した英語、やっぱり使わないと意味ないですよね。
それに、使うことによって活用力つきますし、もっと気持ちを伝えたいという思いがモチベーション維持にもなりますし。
以下、Facebook以外のSNSや英語での交流相手探しサイトです。使ったことないサイトも混ざっています。
交流におけるトラブルにはお気をつけ下さい(これはmixiとかでも同様ですが)。
- Facebook:世界最大規模のSNS。英語学習のためのサイトではないですが、登録者数が億単位なので交流相手を見つけやすいです。
- Lang-8:相互添削を通じて交流するSNSです。日本語を学習している人との交流にぜひ。
- My Happy Planet:言語学習者向けのSNSです。学習を通じて海外の方々との交流が可能です。
- Shared Talk:英語での文字チャット、音声チャットを楽しみたい方に。
- InterPals Penpals:ペンパル探しに役立つSNSです
- japan-guide.com forum:こちらもペンパル探しにどうぞ。
- mylanguageexchange.com:言語交換用のコミュニティサイトです。
Podcast
よく作業中とかに流しています、色々なポッドキャスト。
流し聴きの勉強効果なんてさほどないとは思いながらも……(それなりに聴き取れるようになればあるのでしょうが)。
ニュース系が多いのは「しっかりした発音だろうから」「海外でどのような話題が取り上げられているか知りたいから」という理由です。
- CNET News Daily Podcast:コンピュータ系の話題なので、ネットを頻繁に使う人は知っている単語がたくさん出てきて馴染みやすいかと思います。
- CNN News Update:アメリカの放送局CNNのポッドキャストです。更新頻度高いです。
- BBC World Service Global News:イギリスのBBCニュースのポッドキャストです。更新頻度は高くないですが、一つ一つが長いです。
- NewsHour with Jim Lehrer Podcast | PBS:上にて書籍を紹介しました番組NewsHourのポッドキャストです。
- NW English News - NHK WORLD RADIO JAPAN:NHKによるポッドキャストです。聴きやすいので、上に挙げたポッドキャストが難しいと感じた人にはお勧めです。
- English as a Second Language Podcast:英語学習用ポッドキャスト。かなり聴き取りやすいですし、語彙も限られていて、そして内容的に面白いです。
辞書等
調べものをするときに使用しているサイトたちです。
- Weblio:英和辞典・和英辞典です。私は普段こちらのサイトを使うことが多いです。
- 英辞郎 on the WEB:単語量がものすごく多いです。
- Wiktionary:日本語辞書に載っていない単語もたくさんあります。それらを調べたいときはこのサイトを使用しています。
- エキサイト 翻訳:翻訳の精度云々はともかく、書いた英文のスペルチェックによく使用しています。スペルが間違っているとちゃんと翻訳されないので。
- Delicious:話題のサイトや記事を知りたいときにご利用下さい。
- Urban Dictionary:スラングを調べたいときの辞書です。解説も英語です。
- Wikipedia:Wikipedia英語版です。
- Digg:話題のニュースを知りたいときにご利用下さい。
まとめ
何度も書いていますが、大事なのは、自分の意志で進めていくことだと思っています。
何を自分は求めているのか、そのためには何が足りないのかを考えながら教材を選び、勉強する。
その人に適した勉強法はその人にしかわからないだろうと。
本記事が一つの参考になりましたら幸いです。
最後になりますが、英語勉強を応援してくださった方々、素晴らしい書籍の執筆関係者の方々、素晴らしいサイトの制作関係社の方々に心より感謝申し上げます。
ついにアメリカにて発売開始されましたね、AppleのiPadが。
新型携帯端末「iPad」を発売=電子書籍普及に弾み−米アップル
どれぐらい売れるんですかね。
正直、私にはまったく読めないです。
iPhoneを初日に並んで買うような人たちは買うんでしょうが、それ以外に対してどうなのか。
機器的にはこれまでにそれほどコンピュータに馴染みがない人たちにこそ使って楽しんでもらいたいものですね。
「ノートパソコンでいいじゃん」みたいな意見を聞きますが、逆にノートパソコンだと機能過多な人たちも少なからずいるわけで……。
売れるにせよ、売れないにせよ、ここが今後の電子書籍や、スマートフォン市場へ大きく影響する一つのきっかけになるのでしょうね。
iPad自体はスマートフォンではないですが、iPadが売れるってことはAppStoreのアプリがさらに市場を独占し、iPhoneの売れ行きにも大きく関わってくるでしょうから。