外国の方々との雑談で感じたこと10個

| カテゴリ:英語学習

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約一年前、英語の勉強を開始しました。
外国の人(イギリス、オーストラリア、インドネシア、フィリピン、ロシア、トルコ等々)とSkypeとかを利用して英語で雑談をするようになりました。
今回の記事はそんな中で感じたことのまとめです。


雑談をしたと言っても人数はたかが知れているし、年齢層は10代〜30代ぐらいだけだし、そもそも私とやり取りをしようと思う時点である程度日本文化に興味を持ってくれている人だと思うし、つまりはかなり偏った範囲内での話。


外国人という一括りにするのもよくないのだろうけれど、まあ、共通項的な特徴ということで……。


宗教について普通に話題に出る

「あなたの宗教はなに?」なんて普通に聞かれるのは、日本人同士の会話だとないよな〜。


宗教が話題になることはあっても、相手の宗教観までは尋ねないでしょう、日本では。

同性愛という話題に対する扱いが重くない

親しくなれば日本でも会話に出てくるとは思うけれど、本当に普通の話題として同性愛を扱う気がします。
「あなたレズビアンなの?」「あなたゲイなの?」といった質問をさらっと自然にしてくるような感じ。


「この間、ゲイとレズビアンとヘテロセクシャルの集まるパーティーがあってね」ってそれほど親しいわけじゃない相手である私に言うんだよな。


海外のアーティストなりの同性愛者宣言はよく聞くけれど、日本だとほとんど聞かないものな。


まあ、同性愛関連については宗教観、道徳観が多分に絡むので、国によってかなり大差あるだろうけれど。


話変わるけれどLady GAGAは同性愛者支持者なんだよね。

意見を求められることが多い

日本だと会話を切り出すときに
「この間、こんなことがあったんだ!」
だとしても、外国の人とやり取りをしていると
「この間、こんなことがあったんだ! わたしはこう思うんだけど、あなたはどう思う?」
と意見を求められることがすごく多く感じる。

マンガとアニメが身近じゃない

当たり前と言えば当たり前だけれど、マンガやアニメが日本に比べて身近じゃないな〜と思う。
「アニメやマンガは子どもが見るもの」という意識をやり取りの端々から感じる(日本でも根強く残る意識だとは思うけれど、日本に比べてさらに遥かに)。
アニメ・マンガ好きな人と交流することが多い中でこう感じるのだから、よっぽどなんだろうなと。


あと、「マンガショップ」って単語をよく言われるような。
マンガは専門店で買うものであって普通の本屋で買うものではない認識らしい。


ちなみに、わたしがこれまでやり取りした外国人の中での一番人気はダントツでNARUTO

生活習慣の違い

これも当たり前なんだけれど、生活習慣違うな〜と。


この間も、インドネシアの人と夜にチャットしていて
「そろそろお風呂に入らなきゃ」
と書いたら
「なぜ?」
って聞かれて、しばらくなにが「なぜ」なのかわからなかったのだけれど、つまりは夜に入浴することが理解できなかったらしい。
「夜にお風呂に入ったら出た後に寒くて風邪ひくでしょう」
って言われて、普段全然考えないけれどまあその通りだよなと思った。

個人情報の扱い

自分の写真だとか学校だとかをネットに載せることを日本ほど気にしないんですね。
(それが真実であることを確かめる術がないので実は嘘個人情報なのかもしれないけれど)


日本ほど気にしないというより、出すのが普通ぐらいの感じ?
日本に比べて「インターネットとインターネット以外」の垣根が低いのかな。
インターネットとインターネット以外を密接に扱っているように思う。

パーティーばかりしてる?

なんか、会話していると
「この間、パーティーだったんだ」
みたいなことをよく言われるんだけれど、そんなに頻繁にパーティーしているの?
私が友達と居酒屋で飲むぐらいの感覚のもの?

いきなり歌う

音楽についての話題になるといきなり歌い出すことが多い。
鼻歌とかじゃなくて、普通に。
なんか楽しい気持ちになります。
要は感情表現をすごいはっきりするってことなのかな。


ミュータントタートルズの話題になったときに
「Teenage mutant ninja turtles♬」
って歌ってくれたときは感動した。
その後に
「Heroes in a half shell♬」
と続けられなかった自分が悔やまれる。

日本のことを質問してくる

私は日本人です。日本に住んでいます。
だから、日本について質問してきます。
そして、悲しいことにけっこう答えられない!


「お寿司を作るのは簡単ですか?」
「芸者さんはなぜ肌を白くしているの?」
「漢字と平仮名と片仮名はどうやって使い分けるの?」


ただでさえそのことについての知識が乏しい上に、英語力も乏しい。
「お寿司はただ作るだけなら難しくないけれど、上手に作るためには大変な修行が必要なんだよ。握りの手数を一つ減らすだけでも何年もかかるんだ」
という将太の寿司で得た知識を英語で伝えることは無理でした。

日本にはいいところがたくさんあるよね

日本にいると気づかないけれど、日本にはいいところがたくさんあると気づかせてくれる。
社交辞令もあるのだろうけれど「日本ってこういうところがいい」って文化についてとか経済についてとか言われる度、そう思う。

まとめ

上述したことはどれも知識としては英語を勉強する前から持っていたものばかりだけれど……
実感すると、知識でしかなかったときとは違う見方ができるなと。


日々、発見です。

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