グループ展「平成小町画展URAURA-キモノを纏う女達-」
少し前の話になりますが、リンクさせていただいている布留川由香さん、siouxさん、チバサトコさんたちが参加のグループ展「平成小町画展URAURA-キモノを纏う女達-」見に行ってきました(5/6〜5/12に行われていました)!
場所は東京都中央区銀座のBartok Galleryでした。
名前の通り「キモノを纏う女達」をテーマとした絵、イラストの展示会です。
和の要素たっぷりの作品たちを堪能させていただきました。
私は芸術のことは詳しくないですし、和の要素が他の国の芸術に比べて優れていると言うことはできません。
ただ、和の要素を発信することができるのは(他国の人々による和の要素も少なからずあるとはしても)日本で、だからこそこういったテーマを突き詰めるのはかなり価値のあることだと思っています。
あと、和の要素が日本人たちに与える安心感や協調感のようなものも大きいかと思います。
当たり前の話ですが、かなり西洋化が進んでいるとはいえ、この国もまだまだ色々な部分に和の要素が根強く息づいていますので。
生まれ育った環境に身近な作品に居心地の良さを感じるのは、絵の世界だけの話ではないはずでしょう。愛国心がどうとかそういうことではなく。醤油味の料理を食べるとなんだか心が和むというのと同じ意味です。
……とまあ、理屈はともかく、楽しませていただきました!
「将来また道を歩く誰もが和服になる時代が訪れるかも」
という気持ちにさせていただきました〜。