マウス位置に合わせての画像回転‐Papervision3Dのお勉強(4)‐

| カテゴリ:ActionScript

※外部ライブラリ学習シリーズの目次はこちらです。
※使用しているPapervision3DのバージョンはPublic Beta 2.0 - Great Whiteです。


前回は立方体への外部画像ファイルの貼り付けを行いました。
今回は外部画像を貼り付けた立方体を、マウス位置によって回転させてみようと思います。

つまり

  • マウスのx座標を元にして立方体の横方向の回転角度を

  • マウスのy座標を元にして立方体の縦方向の回転角度を

決めます。

マウス位置に合わせた回転角度の決定

以前このblogにも書きましたが、CubeやCubeといった基本図形はすべて、DisplayObject3Dクラスを継承しています。

そして、3D物体に関する多くの基本的なプロパティがこのDisplayObject3Dには用意されています。

今回はその中でrotationY(Y軸を基準とした回転)とrotationX(X軸を基準とした回転)を利用しました。

ENTER_FRAMEイベント発生時にマウスのx座標とy座標を元にして、六面に画像を貼り付けたCubeクラスインスタンスのrotationYとrotationXを変更しています。

以下が結果です。

以下がソースです。


ソースのダウンロードはこちらからどうぞ(flaファイルはasファイルをドキュメントクラス指定しているだけです)。

次回はマウスイベントの取得について学習します。

マウスイベント取得とカメラの移動‐Papervision3Dのお勉強(5)‐へ。
3D物体への画像貼り付け‐Papervision3Dのお勉強(3)‐へ。

概要

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