3D物体への画像貼り付け‐Papervision3Dのお勉強(3)‐

| カテゴリ:ActionScript

※外部ライブラリシリーズ学習の目次はこちらです。
※使用しているPapervision3DのバージョンはPublic Beta 2.0 - Great Whiteです。


前回は用意されている基本図形の画面への表示及びその回転を行いました。
今回は基本図形へのjpg画像の貼り付けを行ってみます。

Sphereへの貼り付け

org.papervision3d.materials.BitmapFileMaterialクラスを使用します。 外部画像ファイルをロードするために使用するクラスです。 Sphereクラスのインスタンスを生成する際、引数としてBitmapFileMaterialクラスのインスタンスを渡します。


貼り付けに使用した画像です(縮小してあります)。
使用画像


結果です。

以下がソースです。


ソースのダウンロードはこちらからどうぞ(flaファイルはasファイルをドキュメントクラス指定しているだけです)。

Cubeへの貼り付け

続きまして、立方体であるCubeの描画と、画像の貼り付けを行ってみます。 立方体は六面ありますので、その一つ一つに「上」「左」「右」「下」「前」「後」と描いた画像を貼り付けることにしました。

今回はSphereの場合のBitmapFileMaterialに加えて、org.papervision3d.materials.utils.MaterialsListを使用します。

BitmapFileMaterialで六つのインスタンスを生成し、それをMaterialsListにてまとめて渡すといった方法です。

以下が結果です(見る角度の問題で見えない面がありますが)。

以下がソースです。


ソースのダウンロードはこちらからどうぞ(flaファイルはasファイルをドキュメントクラス指定しているだけです)。

次回はマウス位置に合わせての図形の回転を説明します!

マウス位置に合わせての画像回転‐Papervision3Dのお勉強(4)‐へ。
3D物体の表示と回転‐Papervision3Dのお勉強(2)‐へ。

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