2008年12月アーカイブ
ついにあと5時間ほどで2008年の終わりですね。
どんな1年だったか思い返してみると、たくさんの出来事があり、決してあっという間だったわけではないのですが、感覚としてはやっぱり「あっという間」という表現がぴったりと来ます。
ブログパーツを配布してそれを多くの人が使ってくれたことは嬉しかった。
AdobeのAIRを勉強して、初めてフリーソフトを開発してVECTORに登録して、MacFanで紹介されたのも今年でした。
秋から英語の勉強を開始してフリーソフトを英語対応にしてSoftpediaとかの海外サイトに登録したのも今年ですね。
その他にも、青春Bに直接関係しないことで色々とありました……。
去年の終わりこのblogに
「結果に残るようななにかを成せなかった一年だった」
とわたしは書きました。
今年の初めにこのblogに
「すべての気持ちを結果に繋げるという意志で進む一年とする決意」
と書きました。
今年も決して満足できる結果ではないのですが、去年よりは進めたし、その点についてすっごくたくさんの不安を抱えてはいません。
素晴らしいことは振り返ればいくらでもあります。
ただ、正直、気持ちにもやもやを抱えたまま過ごした一年間だったかなと。
もうすぐ2008年が終わり2009年が始まるという状況を上手に消化できていないです。
なので「自分の気持ちに対して失礼だった一年」という感じを持っています。
ただ、そんなもやもやした中でも後ろを向かずにやって来れたことは本当に嬉しくて……それは周囲の多くの人たちがわたしを支えてくれたからであることは間違いない事実です。
いくら感謝しても足りないぐらいにありがたく、だからこそ来年以降、感謝を少しでも形として表現していきたいなと決意しています。
12月31日や1月1日なんて他の363日(うるう年は364日)と同様のただの日、なんですが、気持ちの切り替わりとして利用させていただきます。
今年は今日で終わり! 明日からはもう新年さ!
とにかく
「他人に対して望むものはなく、自分に対して望むことばかり」
な一年でしたので、嘘偽りなき感謝の気持ちを込めて伝えさせていただきます。
「本当に一年間、ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
よいお年を」
もう今年も終わりが近づいてきました。
残り約二日しかありません。
まあ、まだ二日もあるわけですが、それでも一年を振り返らずにはいられない時期です。
「ああ、どんなことがあっただろう」そう今年を振り返る……。
ということで、アリにノックアウトされた去年とエスカレーターであやうく大惨事になりかねなかった一昨年に続き、今年の「ビッグニュース くだらない部門1位」でございます。
※ちょびっと汚い話なので、食事中の方は読まないでくださいね。
近所によく行く飲食店があります。
で、毎回とは言わないまでも、店のトイレを使う機会というのがあるわけです。
その店のトイレは、ドアを開けると自動で明かりが点くタイプです。ジョゼフ・スワン氏(白熱電球の世界最初の実験成功者です)が見たならびっくりして卒倒してしまうぐらいの便利さです。
わたしはそんな便利さ、文明の進化に感謝と敬意の意を示しながら、用を足します。
当たり前な話ですが、用を足しているときって、別に動かないですよね。
じっとしていますよね。
ある日、わたしが用を足していると、突然室内が真っ暗になったんです。
そのトイレは恐らく、人の動きを察知して明かりを点ける仕組みになっていて、わたしがじっとしているから
「ああ、今は人がいないんだな。省エネ、省エネ。地球に優しくしないとね」
と判断して明かりを消したのでしょう。
わたしの気配の消し方が忍者並だったのか、それともそのトイレシステムがとてつもなく地球に優しいのかわかりませんが、真っ暗なままだと困ります。
だからわたしは、用を足しながら身体をひねったわけです。
はっきり言って、かなりまぬけな光景です。
まあ、無事明かりは点いたからいいんですけれどね。
他の人もそのトイレで同じような経験をしていると思われます。
「トイレに腰掛けてほっと一息ついたり力んだりしているときに、突然、明かりが消えて慌てて身体をよじる」
なんてことを色々な人たちがしている姿を思い描くと、ああ、世の中って希望に満ち溢れているな~。
神奈川県鎌倉市のギャラリー北鎌倉小舎(JR大船駅東口よりバスで約15分程度)にて12月25日~12月30日に開催の大槻香奈さんの個展わたしの海についてに行きました。
2008年の終わりにとても贅沢な時間を過ごすことができたこと、嬉しく思います。
大槻さんの生み出す作品たちは、強く人を感じさせてくれます。
それはそこに人物が描かれているか描かれていないかには関係なく、作品を通じて "生" を感じます。
今回の展示では様々な形式の作品が展示されていて、多種多様性を楽しむことができ、そして、そのすべてが持っている "生" が共通的な魅力を与えてくれます。
わたしたちが暮らすこの世界と平行してもう一つ "大槻さんが作り上げた別の世界" があり、その世界に触れさせてもらったような気持ちになりました。
展示会場である北鎌倉小舎さんの雰囲気も素晴らしかったです。
家の中をギャラリーとして貸し出しているような作りで、いかにも閑静な住宅街という場所にあって、絵を自然に純粋に楽しむことが可能な空間でした。
来年どころか再来年やその先どこまでも胸に残るであろう刺激と活力をいただきました。
ちょっと前(2008年12月16日)のニュースになりますが、人気バンドマキシマム ザ ホルモン(英語表記:Maximum the Hormone)の"ドラムと女声と姉"担当のナヲさんが結婚されましたね。
とても嬉しいニュースです。
わたしは現在の音楽事情にかなり情報乏しくて、今年の夏まではマキシマム ザ ホルモンについてはDEATH NOTEアニメ版の主題歌を歌っているバンドぐらいの認識しかありませんでした。
好きとか嫌いとか、それ以前の話でした。
今年の夏のSUMMER SONIC 08でマキシマム ザ ホルモンのパフォーマンスと接し、それで、いいな~と。
かなり恐い感じのイメージを持っていたのですが、全然違うのだとけっこうびびりました。
"恋のおまじない"にもばっちり参加させていただきましたよ(観客もスタッフも強制参加です)! 麺カタこってり!
サマーソニックで聴いて以降、かなり気に入り、本年後半、Blood Red Shoesと並んでヘビーローテーションさせていただいております。
曲、詞、ライブパフォーマンス等など、様々な面において満腹感を与えてくれるバンドさんです。
ナヲさん、結婚、本当におめでとうございます。
ダイスケはん、早く元気になってください!
余談ですが、ジャケットに漫☆画太郎先生を起用するのは最高です!!
珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-は日本漫画史に残る傑作ギャグでしょう。当時ジャンプで読んだとき、衝撃的だったな……。
以前、なんとなく気分転換に短いC言語のプログラムをいくつか書いてみました。
下一桁抽出とか絶対値表示とか最大公約数とかの定番なやつ。
参考にする人がいるかわからないけれど、下に列挙しておきますのでよろしければご利用ください。
プログラマーになるかどうかは別として、コンピュータで食べていこうと思っているならプログラミング言語は勉強して損ないですよ!
(1)キーボードから入力した文字を表示するプログラム
int main(void){
printf("%c" , getchar());
return(0);
}
(2)キーボードから入力した文字を表示するプログラムⅡ
int main(void){
putchar(getchar());
return(0);
}
(3)キーボードからaが入力されるまで入力を続けるプログラム
int main(void){
while(getchar() != 'a');
return(0);
}
(4)1~10までの整数を表示するプログラム
int main(void){
int a;
for(a = 1 ; a <= 10 ; a++)printf("%d\n" , a);
return(0);
}
(5)1~10までの整数を表示するプログラムⅡ
int main(void){
int a = 0;
while(a++ < 10)printf("%d\n", a);
return(0);
}
(6)1~1000までに含まれる3の倍数を表示するプログラム
int main(void){
int a;
for(a = 3 ; a < 1001 ; a += 3)printf("%d\n" , a);
return(0);
}
(7)1~1000までに含まれる3の倍数を表示するプログラムⅡ
int main(void){
int a = 0;
while(a <= 997)printf("%d\n" , a += 3);
return(0);
}
(8)1~1000までに含まれる3の倍数を表示するプログラムⅢ
int main(void){
int a = 3;
while(a < 1001)if(a++ % 3 == 0)printf("%d\n" , a - 1);
return(0);
}
(9)キーボードから入力した整数の絶対値を表示するプログラム
int main(void){
int a;
scanf("%d" , &a);
printf("%d", a > 0 ? a : -a);
return(0);
}
(10)キーボードから入力した整数を100回表示するプログラム
int main(void){
int a , b = 0;
scanf("%d" , &a);
for(b = 0 ; b < 100 ; b++)printf("%d\n" , a);
return(0);
}
(11)キーボードから入力した整数が何の倍数であるかを表示するプログラム
int main(void){
int a , b;
scanf("%d" , &a);
for(b = a ; b > 1 ; b--)if(a % b == 0)printf("%d\n" , b);
return (0);
}
(12)キーボードから入力した整数の一の位だけ表示するプログラム
int main(void){
int a;
scanf("%d" , &a);
printf("%d\n" , a % 10);
return(0);
}
(13)キーボードから入力した整数の下二桁を0にするプログラム
int main(void){
int a;
scanf("%d" , &a);
printf("%d\n", a - a % 100);
return(0);
}
(14)キーボードから入力した整数の階乗を表示するプログラム
int main(void){
int a , sum = 1;
scanf("%d" , &a);
while(a > 1)sum = sum * a--;
printf("%d",sum);
return(0);
}
(15)キーボードから入力した二つの整数の最大公約数を求めるプログラム
int main(void){
int a , b , c;
scanf("%d %d" , &a , &b);
for(c = b ; c > 0 ; c--)if( a % c == 0 && b % c == 0)break;
printf("%d",c);
return (0);
}
(16)キーボードから入力した二つの整数の最小公倍数を求めるプログラム
(intの正の最大を2147483647と仮定)
int main(void){
int a , b , c = 1;
scanf("%d %d" , &a , &b);
while(++c < 2147483648)if(c % a == 0 && c % b == 0)break;
printf("%d" , c);
return (0);
}
以下、おまけとして過去に書いたソート等へのプログラムへのリンク
- 挿入ソート
- シェルソート
- 選択ソート
- バブルソート
- バケットソート
- クイックソート
- クイックソート(再帰)
- ツェラー(Zeller)の公式
- フィボナッチ数列(再帰なし及び再帰あり)
- 階乗(再帰なし及び再帰あり)
こういったC言語の勉強では柴田望洋さんの本がお勧め
このblog"青酸カリ カラメルシロップ味"にAmazonアソシエイトを導入してみることにしました。
どういうものかと言うと、Amazonの商品ページへのリンクを貼り、そのリンク経由で商品を購入してくださった方がいた場合、こちらに紹介料(最初は3%)が入ってくるというものです。
目的としては、Webに広告を張るということに対する勉強のため。そしてなにより、アフェリエイトを導入した方が商品の紹介が楽そうだからです(なんか写真や値段が表示されるみたいなので)。本blogにて紹介しているものはわたし自身が好きなものであり、少しでも多くの方によい形で紹介して購入してもらいたいので。
"どうせお金が目的だろう"と言われたなら別に否定する気はないですが(お金があればそれはもちろん嬉しいですから)、実際のところ、blogでのアフェリエイト収入で金儲けってかなり高いハードルでしょう。
紹介料5000円分売れればお金が振り込まれるらしいのですが、果たしてそこまでたどり着けるかどうか……。
今後の記事だけではなく、徐々に過去の記事にも導入していく予定です。
成果については後日報告いたします!
とりあえず、初アフェリエイトとして、青春Bがほんの僅かに関わっている以下二冊の書籍へのリンクを記念貼り付け。
当blogの英語学習に関する記事の一覧はこちらです(随時更新しています)。
1月11日のTOEIC受験までついに残り1ヵ月を切りました。
毎日勉強しているものの、ブランクがある上に、そもそもここまで真面目に英語を勉強したのが遥か昔の高校入試以来なので、正直うまく進まない感じです。
先日、TOEICの模擬問題集を購入して、本番通りに2時間計って模擬試験に挑んでみました。
思ったよりも全然できなかったです。もっとできると思ったのにな~という感じです。現時点での目標スコアより50点以上下回ってしまった。
リスニングが全然聞き取れない。英語は英語のままで解釈しようと思っても、無意識のうちに頭の中で日本語に置き換えてしまい、その間に英語が流れていく……。
リーディングは時間が足りない。最後まで終わらなかったです。
結果は散々でしたが、足りない部分はそれなりにわかったので、かなり意味はあったかなと。
残り一ヵ月足らず、やれるだけのことはやりましょう。
以下、TOEICそのものとは関係ないのですが……
今、勉強のため、できる限りたくさん英語を聴くように心がけています。家にいるとき、前はパソコンで邦楽を流していましたが、今はTOEIC用の英語を流しています。
そんな生活をするようになってから、たまに日本語の歌を聴くとき、日本語がとても愛しく感じられる。
ああ、やっぱりわたしは日本語が好きなんだなと。
それは慣れだとか親しみだとかであって日本語の良さを示すものではないのだとしても、理由はどうでもよくて、とにかく自分は日本語が好きなんだなと。
そう思えただけで、英語を勉強した価値があったように思います。
フリーソフトシンプルフィードリーダー 青春ブロッコリー つい先日、英語対応したバージョン0.70の配布を開始しました。
どうして英語対応したかというと、せっかく作ったソフトをもっとたくさんの人に使ってもらいたいからです。
インターネット上には "日本語を理解できる人間" よりも "英語を理解できる人間" の方が圧倒的に多いでしょうから。
で、どうやってソフトを海外発信しようか考えたとき、思いついたのが "海外のフリーソフト配布サイトを利用しよう" ということです。ありきたりですが、今できそうなことが他に思いつかなかったので。
海外のフリーソフト配布サイトの知識なんてまったくないので、Googleで探し、登録申請をしてみました。
申請はもちろん英語です。ソフトウェアの説明文も英語で書かないといけない。
"自分の書いた英語が通じるレベルなのか" という不安だったり、"自分の制作したフリーソフトの質が掲載に値する最低限なレベルに達しているのか(アプリケーション制作に関しては日本より英語圏の方がレベル高いでしょうから)" という不安だったりは正直ありましたが……それ以上に、登録された未来を妄想することの楽しさが大きかったです。
そんな申請の結果、いくつかの英語サイトに掲載していただけました!
以下、その紹介です。
なんか、申請すればウイルス等が入っていない限り必ず掲載されるものなのかもしれないですがものすごく嬉しくて、そして、ものすごく不思議な気持ちです。
英語サイトに青春ブロッコリーのスクリーンショットが掲載されていること、SEISYUN-Bという文字が掲載されていること、日本語のわからない人が日本人であるわたしの制作物を使用してくれただろうこと……日本と他の国は同じ地球上にあるのだなと、当たり前のことを実感いたしました。
さて、今後はどうしようかな。
年末です。たとえいくら時計を戻しても年末です。
今年ももう終わりだな~と、一年のうちになにを成したか振り返り、来年になにを成すべきか考え、死ぬまでになにを成すべきか考え、妙に気分がハイテンションになったり、そして、気分が沈んだりもやもやしたりします。
気分がもやもやしているとき、ミッチー(あきらめの悪い男、ではなくて、及川光博さん)の歌を聴いたり姿を見たりするとなんだか心が救われます。
ミッチーのベイベーセット「ご覧あそばせ」のレッツ・ダンス~死んでもいい'98 を初めて見たとき、約10年前、本当に衝撃的でした。ああ、こんな魅力やこんな楽しさがあるのだなと。
「職業ミッチー」って、あまりにカッコよすぎます。
最近のお気に入りは、もう12年以上前の曲ですが、求めすぎてる?僕。です(シングルCDはもう廃盤なのですね)。
恋人に多くを望む僕の視点で歌われたラブソングなんですが、なんか、恋に関係なくやたらと素直な気持ちになることができます。
「すべてにおいてワガママなのは問題だとしても、大事なことに対してはとにかく嘘をつかない自分でありたい」
そんな気持ちにさせてもらえる名曲です。
♪以下 "求めすぎてる?僕。" より抜粋♪
看護婦のように甘やかせて
アイドルのように笑いかけて
動物のように ありのままで
朝まできりのない
「求めすぎてる?僕。」
私事でありますが、つい先日、我が家のADSLモデムのアダプタが壊れ、しばらくインターネット環境が家から失われました(今は復旧しております)。
ただでさえ慌しい12月、そののっけからなんだか慌しさを助長する出来事だったなと。
でも、慌しい状況に置かれると、慌しいからこそ心を落ち着けることが必要だと感じます。
12月3日から12月8日まで開催のグループ展「素晴らしき、この世界~What a Wonderful World~展」に昨日、行きました。
リンクさせていただいているくぼたまなぶさんと岩清水さやかさんが参加しているグループ展です。
慌しい日々の中、絵と向き合うと、嘘のように心が落ち着きます。
そして、前向きな刺激を受け取ることができます。
それは作品が素晴らしいことであり、また、作品と向き合うという行為が非常に大切なのだと強く実感します。
陳腐な表現になってしまいますが、金銭的豊かさではなく心の豊かさこそがなにより大事なのだなと(金銭的豊かさが心の豊かさを生むということも確かだとしても)。
「素晴らしき、この世界~What a Wonderful World~展」は明日12月8日まで開催しております。
くぼたまなぶさん、岩清水さやかさんの両名の作品の実物だからこそ伝わってくる魅力に触れる素晴らしい機会です。
また、他の展示者の方々の作品もそれぞれの個性と魅力があり、グループ展だからこその良さを満喫できます。
展示は銀座ミレージャギャラリー様にて行われています。
銀座ミレージャギャラリー様は毎週のように展示会(主にグループ展?)が催されており、わたしも何回も訪問しております。
きっとクリエイターの方々に深く愛されているギャラリーなのですね。