第84回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)往路
日本の大晦日といえば紅白歌合戦、正月といえば箱根駅伝(正式名称:東京箱根間往復大学駅伝競走)、そう言っても過言ではないでしょう。
本日、箱根駅伝の往路が行われました。見た方、かなり多数いらっしゃることでしょう。
わたしもテレビにて観戦しました。毎年見ています。
去年もこのblogに書きました。あれからもう一年なのですね。
第83回箱根駅伝往路について書いた2007年1月2日の記事
第83回箱根駅伝復路について書いた2007年1月3日の記事
箱根駅伝は関東地方の大学による駅伝大会です。
関東限定の大会なのですが、全日本大学駅伝よりも知名度が高いですよね。
二日間にかけて東京と箱根の間を往路五名、復路五名の計十名にてたすきをつなぐ駅伝大会です。
本日、朝8時、第84回箱根駅伝の号砲が鳴りました。
この箱根に熱い思いを抱く20チーム各5名、合計100名の走者が今回も様々なドラマを見せてくれました。
駆け引きの中で一団となって進んだ第一区、エースたちがその通りの実力を発揮した花の二区、四区が2006年より区間変更されて以降エースクラスが揃うようになった三区、スピード勝負の四区、そして山上りの五区、それぞれの区間に見所満載でした。
去年も書きましたが「駅伝のたすきは命より重い」そんな言葉を聞きます。
実際に命より重いかどうかはともかく、とにかく、そこには部員全員、さらには監督やコーチや家族やOBといった周囲の人、多くの気持ちが込められています。
駅伝は走るときはチームで一人だけのため、個人競技の延長のように見られることもあるかもしれません。
しかし、それは違うとわたしは思っています(わたしだけではなくたくさんの人がでしょうが)
駅伝は、一人一人が走りながら思いを繋ぐ団体競技です。
だからこそ、これだけの人を魅了しています。
駅伝での勝利も敗北も、成功も失敗も、チーム全員、さらにはその周囲を含めてのものです。
納得いく走りができた選手も、納得行く走りができなかった選手も、今回の経験を今後に結び付けて欲しいと切に願います。
参加しているすべての選手、皆、同じぐらいに素晴らしいと感じます。
明日の復路も見させていただきます。応援しています。
往路結果
1位:早稲田大学
2位:駒澤大学
3位:山梨学院大学
4位:関東学連選抜
5位:中央学院大学
6位:日本大学
7位:亜細亜大学
8位:東海大学
9位:東洋大学
10位:中央大学
11位:大東文化大学
12位:帝京大学
13位:国士舘大学
14位:日本体育大学
15位:法政大学
16位:城西大学
17位:専修大学
18位:東京農業大学
19位:神奈川大学
途中棄権:順天堂大学
日テレ スポーツ「第84回東京箱根間往復大学駅伝競走」公式サイト
箱根駅伝公式Webサイト
Wikipedia 東京箱根間往復大学駅伝競走