2008年1月アーカイブ
青春Bではクリエイターニュースとして、リンクさせていただいているクリエイターの方々の活躍情報をお届けしています。
たとえば書籍の仕事であったり、個展やグループ展の開催であったり、掲載している情報は様々です。
とても魅力的だと感じたからこそリンクをお願いさせていただいているクリエイターの方々の活躍、当然、わたし自身、強く興味を持っています。
個展が開催されればできるだけ見に行っています。
それらの情報をなかなかお届けできていないので、今年は少しでもこちらにて紹介できればと思っています。
クリエイティブライフ推進サイトですので、青春Bは。
●未来さん(サイト:ピンクノコドモ)個展
少し前のことになってしまいますが、昨年末、東京都杉並区高円寺カフェギャラリー「ハティフナット」にて開催された未来さんの個展に行きました(冒頭の写真はハティフナットさんの入り口です)。
このハティフナットというカフェ、初めて行ったのですが、内装がとても面白いお店です。
住居を改装して作られたのか、それとも住居をイメージして一から作り上げたのかはわかりませんが、とてもオシャレでアットホームな雰囲気です。
そしてそんな店内のいたるところに飾られた未来さんのイラストたちが、場の雰囲気にすごくマッチしていました。
好きな絵に囲まれながらのんびりとケーキを食べる時間って、ものすごく贅沢!
●kuzuさん(サイト:Asplus)個展
先週、銀座ギャラリーフォレスト・ミニにて開催されていたkuzuさんの個展に行きました。
銀座ギャラリーフォレスト・ミニは奥野ビルという建物の中にあるのですが、このビルがとても面白い!
様々なテナントが入っているのですが、びっくりなのはそのギャラリーの数です。
正確な数字を数えてはいないですが、十以上はあるかと思います。
ビルの雰囲気も「身近な昭和」を感じさせる魅力的なもので、東京にこんな場所があったのだと驚きました(東京に長年住んでいながら実は東京のことをほとんどわかっていないのです)。
そんなビルの中の一室でkuzuさんの作品たちを見たわけですが、Web上で知っている作品であっても、直に目にするとさらなる良さが伝わってきました。
インターネット上でPCの画面を通じてたくさんの絵と出会うことができるこの時代ですが、やっぱり実物は素晴らしい……。
細部の良さ(手間とかこだわりといった類のもの)が強く伝わってきました。
●PECOさん(サイト:飴材)のキャラクターが使われているWebサイト京都菓子小路
昨年秋ぐらいからずっと準備中だった京都菓子小路のサイト、ついに12月20日にスタートしました(準備中も素敵でした!)。
そこでPECOさんによるキャラクターが、美しい音楽に合わせて、訪問者の方々をご案内しています。
なんか、とても不思議な感動を味わいました。
普段見ているpecoさんのイラストがサイトの案内人として息づいている……際と全体の雰囲気を形作っている……やっぱりイラストの力って偉大だと実感しました。
もちろん、そう実感できるのは、PECOさんのイラストが魅力的だからですね。
今後も訪問記など、精力的に掲載していく予定です。
クリエイターの方々の魅力の多くを伝えることは無理だとしても、ほんの少しでも……。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
インターネット上では、ある分野のプロの方が、無償にてその分野に関する創作をしていることが多くあります。
つまり、プロの方による仕事外の活動です(ここでは仕事を「直接的に金銭を得る作業」と定義いたします)。
たとえば、青春Bに身近なところで話をすれば、プロのWebデザイナーによる素材配布サイトが思い浮かびます。
他にも、プロのプログラマーによるフリーソフト配布もあるでしょう。
プロのライターさんによる個人ブログだってそうです。
そういった中には「これが無料だなんて! お金を取ればよいのに!!」と思われるものが多数あります。
でも、きっと、無料だからこそ素晴らしい出来である場合が多々あるんじゃないかと考えています。
お金をとっているものが悪いという意味ではありません。
無料だからこそこちらの見る目が甘くなっているということもあるでしょうし。
言いたいのは「プロの実力を持った方」が「義務感ではないもっと積極的に自由に生んだもの」だからこその魅力があるということです。
別に統計をとったわけではありませんが、体感として、そこに積極性と自由が込められていれば込められているほど、素晴らしいものになる可能性が高いように思っています(もちろん、制作の舞台裏を知らないわたしは積極性と自由をうわべでしか判断できないですが)。
なんか長々と書いてしまいましたが、青春Bはそういうスタンスでありたいなということです(現在は実力が伴っていませんが)。
もっともっと実力をつけて、それでいて自由を忘れないでいたいなと。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
鬼太郎、大好きです。と言いますより、水木しげるさんの作品たちが大好きです。
このblogでも何度も取り上げてきました。
2007年5月10日 ゲゲゲの鬼太郎妖怪村訪問の記事
2006年7月23日 鬼太郎茶屋訪問の記事
2006年7月23日 鬼太郎消しゴムの記事
鬼太郎というとヒーロー的なイメージが強い方が多いかもしれないですね。
わたしも子供の頃はそうでした。
妖怪を退治してくれるヒーローだと思っていました。
それが実は鬼太郎の最初からのイメージではないと知ったのは、確か、高校生を過ぎた頃ぐらいです。
けっこう衝撃的でした(同じ頃ぐらいに悪魔くん千年王国を読んで似た衝撃を受けた記憶があります)。
墓場鬼太郎、鬼太郎夜話といった鬼太郎誕生初期の頃は、もっと人間と距離を置いた存在だったんですよね。
そもそも、テレビ版に出てくるようなあんな熱い男ではない!
そんな鬼太郎の初期シリーズである墓場鬼太郎のアニメ版がとうとうスタートしました(すでに二話放映されているので、ちょっと遅めの情報ですが)。
原作のイメージがとても大切にされていて、かなり惹きつけられる出来でした。
妙な現代風へのアレンジがされていないのが好印象です。
ヒーロー的な鬼太郎もそうではない鬼太郎もそれぞれに素晴らしい魅力があります。
とにかくわかるのは、水木しげるさんはやっぱりすごいなと……。
墓場鬼太郎 ハカバキタロウ 公式サイト
水木しげるの妖怪ワールド
境港市観光協会ホームページ
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」公式サイト
Wikipedia ゲゲゲの鬼太郎
ゲゲゲの鬼太郎 DVDBOX オフィシャルサイトサイト
妖怪舎ホームページ(鬼太郎茶屋の情報やグッズ通信販売)
1月14日、ついにヤッターマンの放映が開始されましたね。
このblogでも以前取り上げましたが、かなりかなり楽しみに待っていました。
なんたって伝説のアニメ(決して過言ではないコピーです)の30年振りの復活ですから。
デザイン、声優、音楽などなど……超豪華メンバーを揃えて大流行を巻き起こしたヤッターマン、楽しみじゃないわけがありません。
実際に一話を見ての感想ですが、期待を裏切らない出来で、かなり楽しませていただきました。
ユニークなメカデザイン、悪役3人トリオドロンボーの魅力(声優陣がいまだに現役なことに驚き、そして感謝)、強引な昭和アニメ的展開、どれも健在でしたね。
また、昔の良さを残しながらも、現代的なリメイクがとても新鮮さを感じさせてくれました。
ガンちゃんがあまりにも情けない男になっておりましたが、それが今後のストーリー展開にて活かされる伏線なのだと信じております。
今後ヒーローとして成長していくのだろうと。
まあ、成長ものになりすぎてしまうと、ヤッターマンの素晴らしいマンネリ感が損なわれてしまいそうで少し恐かったりもしますが。
作る上でのバランスが非常に難しいだろう作品ですね。
オープニングとエンディングの歌がちょっと……。
昔のヤッターマンを知っていると、どうしても比べてしまいます。
オープニングの山本正之さん、エンディングのドロンボー……。
あえて昔の色を消すことで新しさを生もうという試みなのだろうと思いますが、壁はとてつもなく高いなと……。
山本正之さんは偉人なんですよね。
すごく面白かったですので、二話以降も楽しみにしています!
ヤッターマン総合ポータルサイト
Wikipedia 山本正之
読売テレビ(ytv)-ヤッターマン-
Wikipedia ヤッターマン
2008年といえば、今年です(いまだに書類に2007年と書きそうになります)。
2008年といえば、うるう年です(うるう年は必ずしも4年に一度ではないって知っていましたか)。
そしてなんと、2008年といえば、ドラえもんの世界でタイムマシンが発明された年であるそうですよ。
情報元がWikipediaなので、絶対とは言い切れないですが。
実際にタイムマシンが完成されるかどうかと問われると、正直、ありえないかなと思っています(現在の年齢をほぼ保ったまま未来へ行くという片道だけならともかく、過去へ戻ることも含めた両方向性を持ったものはという意味で)。
だって、まだ、98式AVイングラムですら現代には現れていないのですから。
我が家の机の引き出しを開けてみたところでそこはどこにも繋がっていません。
というか、我が家には引き出し付きの机がありません。
でも、タイムマシン、絶対にありえないとは言えないのでしょうかね。
というかすでに完成している可能性だって否定できないです。
もしもそれが国家レベルでの開発であればわたしたちが耳にすることはない情報です。
完成していれば絶対に公にはしないでしょう。
タイムマシンを語るときによく持ち出される「タイムマシンの開発不可能理由」として「過去に戻ることができるのであれば歴史が変わる。タイムマシンの出発地点である現在(過去から見た未来)がなくなるという矛盾が生じる」があります。
だからわたしもタイムマシンなんて無理だろうと普段から決めつけています。
けれど、この機会に、同じくWikipediaでタイムマシンの項を見てみると、タイムマシンの可否について学術的な議論がかなりなされているのだと驚きました。
もし興味がありましたら読んでみてください。
しっかりと考えてみると、タイムマシンが絶対に無理とは論理的に説明できない自分に気づきます。
さあ、今年も早くも残り約351日、タイムマシンは完成するでしょうかね。
Wikipedia タイムマシン(ドラえもんの道具)
Wikipedia タイムマシン
Wikipedia 機動警察パトレイバー
Wikipedia 閏年
少し前の話になってしまいますが、BUMP OF CHICKENのニューアルバム「orbital period」聴きました。
前作ユグドラシルから3年以上ぶりにリリースですね。
待ちに待ったという感じです。
このblogにも何度も書いていますとおり、かなりお気に入りのバンドなんです、BUMP OF CHICKENは。
BUMP OF CHICKENの曲を聴くようになってから何年も経ちますが、ずっと愛聴させていただいております。
寡作、流行を追わない独自路線でありながらもヒットシーンの最前線にい続けるというのは、作品の素晴らしさゆえと言えるでしょう。
今回のアルバムもヘビーローテーションで聴き続けています。
現在、特にお気に入りの曲は才悩人応援歌ですね(他の曲も、聴けば聴くほどに味が出そうな感じですので、しばらくすると変わっているかもしれないですが)。
耳に馴染むメロディーとリアルなポジティブさが込められた詞はBUMP OF CHICKENならではって感じです。
シングル曲が多少アルバムのイメージに合っていないような感じがしますが……シングル曲を持っていない購入者には収録がありがたいですし、それに、あえて印象の違う曲を揃えることで幅広さを生んでいるのも事実かな。
FLAME VEIN 、THE LIVING DEAD、jupiter、ユグドラシル、そして今回のorbital period……これまでに販売されたアルバムは5枚です(再販版除く)。
昔の作品だけにしか存在しない魅力があり、同時に今の作品だけにしか存在しない魅力があり、どの作品にも共通して存在する魅力もあり……今回のorbital periodもまた、心に残るアルバムです。
BUMP OF CHICKEN official web site(所属事務所)
BUMP OF CHICKEN official web site(レコード会社)
終わりましたね、本年の箱根駅伝。
昨日の往路に続きまして、本日の復路もテレビ観戦いたしました。
第84回箱根駅伝往路について書いた2008年1月2日の記事
第83回箱根駅伝往路について書いた2007年1月2日の記事
第83回箱根駅伝復路について書いた2007年1月3日の記事
箱根駅伝の難しさというものを(見るだけの立場とはいえ)強く感じさせられた今回のレースでした。
箱根駅伝不要論というものについて目にしたり耳にしたりします。
箱根駅伝があの時期のランナーにとって負担が大きすぎるという意見です。
大学卒業後の陸上選手生命を考えた場合、距離的にコース難度的に箱根駅伝は悪影響になるのではないかと(箱根駅伝に向けての過程が悪影響というべきでしょうか)。
難しいところだと思います。
オリンピックを終着点とするなら確かにそうかもしれないけれど、必ずしもランナーはオリンピックを終着点とはしていないわけで……箱根駅伝を目標としてランナーを目指している人、箱根駅伝で競技生活を終える人がいるわけで……。
また、大学だったりテレビ局だったりの広告代わりのレースになってしまっているという意見も聞きます。
箱根駅伝というものの是非はともかく、出ているランナーたちが箱根駅伝に憧れ、そして全力で挑んだことは事実です。
だから、わたしは選手たちに深く感謝申し上げます。
一年間、さらにはその後も含め進んでいこうという強い気持ちになることができました。
ランナーの皆様、そしてそのランナーを支えた方々も、本当にありがとうございます。
本当にお疲れ様でした。
総合結果
1位:駒澤大学
2位:早稲田大学
3位:中央学院大学
4位:関東学連選抜
5位:亜細亜大学
6位:山梨学院大学
7位:中央大学
8位:帝京大学
9位:日本大学
10位:東洋大学
11位:城西大学
12位:日本体育大学
13位:神奈川大学
14位:専修大学
15位:国士舘大学
16位:東京農業大学
17位:法政大学
途中棄権:順天堂大学
途中棄権:大東文化大学
途中棄権:東海大学
日テレ スポーツ「第84回東京箱根間往復大学駅伝競走」公式サイト
箱根駅伝公式Webサイト
Wikipedia 東京箱根間往復大学駅伝競走
日本の大晦日といえば紅白歌合戦、正月といえば箱根駅伝(正式名称:東京箱根間往復大学駅伝競走)、そう言っても過言ではないでしょう。
本日、箱根駅伝の往路が行われました。見た方、かなり多数いらっしゃることでしょう。
わたしもテレビにて観戦しました。毎年見ています。
去年もこのblogに書きました。あれからもう一年なのですね。
第83回箱根駅伝往路について書いた2007年1月2日の記事
第83回箱根駅伝復路について書いた2007年1月3日の記事
箱根駅伝は関東地方の大学による駅伝大会です。
関東限定の大会なのですが、全日本大学駅伝よりも知名度が高いですよね。
二日間にかけて東京と箱根の間を往路五名、復路五名の計十名にてたすきをつなぐ駅伝大会です。
本日、朝8時、第84回箱根駅伝の号砲が鳴りました。
この箱根に熱い思いを抱く20チーム各5名、合計100名の走者が今回も様々なドラマを見せてくれました。
駆け引きの中で一団となって進んだ第一区、エースたちがその通りの実力を発揮した花の二区、四区が2006年より区間変更されて以降エースクラスが揃うようになった三区、スピード勝負の四区、そして山上りの五区、それぞれの区間に見所満載でした。
去年も書きましたが「駅伝のたすきは命より重い」そんな言葉を聞きます。
実際に命より重いかどうかはともかく、とにかく、そこには部員全員、さらには監督やコーチや家族やOBといった周囲の人、多くの気持ちが込められています。
駅伝は走るときはチームで一人だけのため、個人競技の延長のように見られることもあるかもしれません。
しかし、それは違うとわたしは思っています(わたしだけではなくたくさんの人がでしょうが)
駅伝は、一人一人が走りながら思いを繋ぐ団体競技です。
だからこそ、これだけの人を魅了しています。
駅伝での勝利も敗北も、成功も失敗も、チーム全員、さらにはその周囲を含めてのものです。
納得いく走りができた選手も、納得行く走りができなかった選手も、今回の経験を今後に結び付けて欲しいと切に願います。
参加しているすべての選手、皆、同じぐらいに素晴らしいと感じます。
明日の復路も見させていただきます。応援しています。
往路結果
1位:早稲田大学
2位:駒澤大学
3位:山梨学院大学
4位:関東学連選抜
5位:中央学院大学
6位:日本大学
7位:亜細亜大学
8位:東海大学
9位:東洋大学
10位:中央大学
11位:大東文化大学
12位:帝京大学
13位:国士舘大学
14位:日本体育大学
15位:法政大学
16位:城西大学
17位:専修大学
18位:東京農業大学
19位:神奈川大学
途中棄権:順天堂大学
日テレ スポーツ「第84回東京箱根間往復大学駅伝競走」公式サイト
箱根駅伝公式Webサイト
Wikipedia 東京箱根間往復大学駅伝競走
あけましておめでとうございます。
ついに2008年のスタートです。
多くの人にお世話になってばかりだった2007年。
2008年はこちらからたくさんのプレゼントを贈りたいという気持ちです。
今年夏には青春Bが開設2年となります。
早いものです。ありがたいものです。
すべての気持ちを結果に繋げるという意志で進む一年とする決意です。
皆様、終わったときに笑顔で振り返れる一年となりますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。