2007年12月アーカイブ

2007年の終わり

| カテゴリ:とりま

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本日で今年も終わりです。
年末っぽいなにかしているわけじゃないけれど、でも、世間の雰囲気が強烈に痛いぐらい一年の終わりを実感させます。

一年を振り返ったとき、結果に残るようななにかを成せなかった一年だったなという感じです。
目をそむけたくなる部分、多数。
でも、来年以降に繋がる一年間だったと思っています。
この撒いた種を、来年見事に、結実させましょう。

大事なのは理屈よりも、結果。

自らはなにも成せなかった一年だとしても、そんな中でも、周りの人々は優しさを注いでくれ続けました。申し訳ないぐらいに。
ありがたさと申し訳なさを原動力に変えて、来年、お返しをたくさんしていきます。

周りへの感謝と信頼を忘れず全力疾走、来年はそんな一年にいたしましょう。

今年一年、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

よい年をお迎えください。

昨日に続きまして、個人的な今年のビッグニュースのご紹介です。
どんな部門にノミネートさせるべきかよくわからなかったので、よくわからない部門とさせていただきました。

このblogにも何回か書きましたが、わたしは喫茶店にほぼ毎日行きます。
いったん状況を整理する目的だったり、息抜きの目的だったりで。
常にというわけではないですが、だいたいは同じ店を選びます。
それで、今年のとある日も、そのいつもの喫茶店(チェーン系の有名店)に行ったんですね。
レジに並びます。前には他のお客さんがいました。
明らかにそのお客さんの注文じゃない商品を店員さんが作っているのが見えました(レジで応対しているのとは別の店員さんです)。
しかも、わたしがいつも(100回中98回ぐらい)頼む商品……。
えっ、まさか……。
商品を用意する店員さん、完成した飲み物をレジに立っている店員さんのすぐ横に置きました。
どうやらやっぱり、わたし用の商品を、わたしの注文より先に作った模様。
レジの定員さん「えっ、まだ注文受けてないよ」ってな感じにちょっと途惑っていました。
ちなみに、その場にいた店員さんたちと最低限以外のやり取りをしたことはないです(わたしの方からありがとうございますと言って商品を受け取るぐらいはしますが)。
普段から雑談交わすぐらいに仲良かったらそういうのもあるでしょうが、けっこう驚きました。

そこでわたしは思うわけですよ。
「ここで別の商品を注文したらどうだろう」
なんて。
「同じ商品の別のサイズにしてみたり」
なんて。
でも、できないんですよね。
いつも通りに注文して、すでに出来上がっていたその商品を受け取りました。
レジの店員さんと互いにどことなくぎこちなく微笑み合いながら。

すでに完成している商品を売る店でそういう経験はありますが、さすがにその場で作って用意する飲食系では初めてです。

このような出来事を他の人が聞いてどう感じるのかはわかりませんが、わたしは自分の存在を確認できるようで嬉しかったりします。

さあ、今年も残り約一日だ!

2007年ビッグニュース くだらない部門1位

| カテゴリ:とりま

部屋でお菓子をこぼしたときにどこからか蟻がやってくる記憶、誰しもがあるんじゃないでしょうか。
生まれたときから高層マンションの屋上しか知らない人は別として。
普段は部屋のどこにも蟻なんていないのに、砂糖の匂いを嗅ぎつけたのかなんなのか、どこからともなくやってくる。
せっせせっせと、食糧確保のために働いている。
別に蟻になりたいとは微塵も思いませんが、蟻のようにしっかりと業務遂行していくことは必要だなと思います。
明日までに片付けない出来事を明日に回すことばかりしていると、今日までに片付けないといけないことまで明日に回してしまうようになってしまいそうで恐いです。

皆様は今年、蟻のように過ごせましたでしょうか。
どんな一年でしたでしょうか。
まだ残り二日もありますが(二日ってことは、一年間のまだ0.5%ぐらい残っているんですよね)。

まあ、12月31日だって6月30日だってなんだって同じだけの価値を持つ一日なんですが、せっかくの年末なんだから年末ムードに浸ってみましょう。
年越しそばを食べる予定はないけれど。

ということで、去年も書きました「2007年ビッグニュース くだらない部門1位」でございます。
本年中に起こった個人的なくだらないビッグニュースのご紹介です。

ちょっとトラウマになっているエピソードです。

わたし、ふとんの横に飲み物を置いておく習慣があるんですね。
夜中とか、喉が渇いたときにいつでも飲めるように(寝相が悪くて倒して周りをびしょびしょにしちゃうこと多数)。

あれは、確か今年の夏のことですか。
甘めの紅茶の紙パックを枕元に置いていたんです。
ストローを挿して飲んでいました。
夏でも飲み切るまでには数時間ぐらい使います。

紅茶を飲み終えたわたしは、それを捨てるために、口を開いて平らにたたもうとしました。
そのとき……。
空になった紙パックの中、たくさんの蟻が……(20匹ぐらいはいたでしょうか?)。
紅茶の甘みを求めて、わたしが気づかないうちに、紙パックの口のスペースから入り込んでいたのです。
知らないうちに蟻を飲み込んでいたかもしれないと考えたわたしは……(これから先、自主規制)。

もう、夏に紙パック飲料は飲めません。

人間なんて自然の前では無力なものですよ。

良い年末をお過ごしください。

Wikipedia アリ

3日遅れですが、メリークリスマス♪

ずっと更新していませんでした。なんだかやたら久々の気分です。
別にただぼうっとしていたわけじゃなかったのですが。

もうすぐ今年も終わるそうなので、すっきりした気分で正月を迎えたいなと、とある作業をしていました。
それは、青春BのトップクリエイターズとFlash素材ページの改良です。

青春Bが始まってそろそろ一年半になろうとしています(皆様の協力、心より感謝いたします)。
それだけの時間を経て、コンテンツ量がかなり増しました。おそらく来訪している方がほしい情報を得るのにかなり不自由するぐらいに。
特に気になっていたのが、トップクリエイターズ内のクリエイターニュースとFlash素材です。
これはどうにかしないといけないなと思い、今回、この二つのコンテンツをblogモジュールを使用して組み直しました。
表面的なデザインと掲載されている内容はまったく変わりません。
使い勝手を求めての変更です。
たとえば、ニュースならばクリエイターの方やジャンル、素材についてもパーツとバージョンの種類といったカテゴリー毎の表示を可能としています。

前もどこかに書いたことがあるのですが、青春Bは各コンテンツを単体のWebサイトとして通用するぐらいに充実させたいという目標を持っています。
今回の変更はそのためのステップだという認識です。

まだデザイン面や内容、細かな部分など近いうちに変更する予定です。
なにか意見などありましたらぜひください。
今後の作業を進めていく上での参考にさせていただきます。
意見は随時受付中です。

まだまだ未熟なところばかりですが、今後もよろしくお願いいたします。

トップクリエイターズ‐over3.14‐
flash素材‐透明な便箋‐

窓の杜大賞 結果発表

| カテゴリ:Web・IT

窓の杜、利用されている方は数え切れないぐらい多数いらっしゃることでしょう。
Windows用のオンラインソフトへのリンク集です。
その中にはいわゆるシェアウェア(試用は無料、継続使用は有料)とフリーウェア(無料)、そのどちらもが多数あります。

わたしも窓の杜、頻繁に利用させてもらっています。

そんな窓の杜では、毎年、読者投票と編集部判断による窓の杜大賞というものを実施しています。
その一年間の優れたオンラインソフトを選ぼうという賞です。
インターネット上にはたくさんの素晴らしいソフトがあり、受賞したものだけが素晴らしいわけではもちろんありません。
でも、選ばれたものが選ばれるに値するだけの魅力を持っていることは確かでしょう(人によって使える使えないはあるにしても)。
ということで、わたしも毎年、注目しています。

窓の杜 - 2007年 窓の杜大賞 結果発表

結果に触れてしまうと楽しみが減ってしまうので、やめておきます。
ぜひ自らアクセスしてみてください!

インターネット上って、数え切れないぐらいのフリーソフトが存在します。
無料での配布というのは、それが善意だけではないとしても、コンピュータユーザをかなり力強く支えています。
インターネットが出る前は、欲しいものは「買う」「作る」「借りる」というのが一般的な選択肢でしたが、今は違います。
「いただく」が追加されています。
そのことが社会的問題を含んでいるのも実際だとしても、だからこその助け合い、だからこそのメリットが大量に存在します。
感動してしまうほどに。
インターネットは、与えてもらうことと与えることが誰でも同時にできる世界なのだなと。
今後、インターネットが抱える様々な問題を解決するため、法整備等がさらに進んでいくでしょうが、よい文化が消えないことを切に願っています。
安易な規制によって自由がなくなりませんように。

今の時期、こういった発表がとても多くて、それで年末を実感しますね。

窓の杜

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アニメOP・EDの紹介、なんだか少し古めのアニメばかりなので……というわけでもないのですが、比較的最近、そしてかなりお気に入りのアニメOPの紹介です。
かみちゅ!
なんでも文化庁メディア芸術祭アニメーション部門というのをとっているそうです。
まあ、そういう賞を受賞することがどれだけ価値のあることなのかはいまいちわかりませんが、なんにせよそれで知名度が増すなら嬉しい話ですね。

かみちゅ!、ちょっと変わった感じのタイトルですが、「神様で中学生!」を略してかみちゅ!です。
一橋ゆりえという名前の女子中学生が突然神様になってしまうというストーリーです。
2005年にテレビ朝日系列にて深夜放映されていました。
マンガ版がありますが、マンガ版が原作ではありません。順序が逆です。
アニメを元にしてマンガ版が制作されています。いわゆるコミカライズというやつですね(他表現における既存作品のマンガ化をコミカライズと呼ぶのですが、最近、コミカライズ作品が非常に多い気がします。)。

このかみちゅ!のOP、初めて見たときかなり衝撃的でした。というか、今見ても衝撃的です。
キャラクターたちの動きや背景など描かれ具合が滑らかで美しくて、そしてどことなく心くすぐられる懐かしさが漂っていて、そして、富田麻帆さんが歌っている主題歌「晴れのちハレ!」が非常に雰囲気に合っている。
なにより衝撃的だったのは、そのほのぼのさの中に織り込まれたスタッフ紹介のテロップたち。
普通、スタッフ紹介テロップは、アニメ上に(フォント等はかなり気にするでしょうが)独立した文字情報として表示されます。
このかみちゅ!のOPはそのテロップをアニメの中に組み込んでいます(たとえば、登場人物が開いているノートに書かれていたりとか)。
テロップをアニメ内に入れるという手法そのものは昔からあるのでしょう。
ただ、かみちゅ!のOPは、テロップの入れ方が本当に秀逸なところがすごいんです。
実際みていただかないとわからないでしょうが、一見の価値がありますどころか長時間リピート推奨なOPです。

OPのことばかり取り上げましたが、本編もかなりのものですよ。
いきなり神様になっちゃう女の子のストーリーという奇抜さが普通に日常的に描かれていて、面白いです(かなり破天荒で強引な設定と進行が独特で癖になります)。
そして、キャラクターの動きの生き生きとした感じが、かなり綺麗です。
でも、一番の魅力は、のんびりほのぼの感でしょうか。心に優しいです。
OPだけではなく、EDもとても良いですよ。

かみちゅ!
Wikipedia かみちゅ!


  

11人いる! は萩尾望都さんの傑作漫画

| カテゴリ:頭脳クイズ

「歴代少女漫画家ナンバー1は?」という問いに萩尾望都さんと答える人、多そうですね。偉大な方です。
ということで、11人に関する頭脳クイズです。

第十問! QQQのQ~!!

question:

ある村の人が11人集まっています(11人のことをA~Kとします)。
その11人のうちの何人かは、絶対に本当のことを言いません。
それ以外の人は絶対に本当のことを言います。
11人のうちの9人(A~I)に対して「この11人の中に絶対に本当のことを言わない人は何人いるか」そう質問したところ、以下のような回答が返ってきました。
A:10
B:7
C:11
D:3
E:6
F:10
G:2
H:4
I:4

さて、絶対に本当のことを言わない人はこの11人の中に何人いるでしょうか。

answer:
以下、白文字にて解答を書いています。
解答を知りたい方はマウスで選択して文字色を反転させてください。


一人ずつ、回答について検討してみます。
まず、Aの10人という回答ですが、これはFと同じ回答です。
2人の言っているのが本当となると、10という回答は矛盾します(11-2で9以下になるはずです)。
よって、AとFは本当のことを言わない人となります。

次にBですが、この人も嘘をついています。
なぜなら、Bが本当なら、Bと回答が異なる人が8名(ACDEFGHI)もいるのは矛盾です。

次にCですが、11名、つまり全員という回答はありえません。
11名ということになると、Cが本当を言っていることになってしまいます。

DEGHIについては、Bと同じ理由で本当のことを言わない人です。
よって、ここまでの時点でA~Iは全員、本当のことを言わない人となります。

残るJKについては、本当のことを言う人です。
なぜなら、ACFは本当のことを言わない人なので、もう10人と11人という回答はありません。
JKのうちの片方が嘘をつくなら10人、両方が嘘をつくなら11人となってしまいます。

よって、答えとしては、9名(A~I)となります。

これもけっこう有名な論理クイズのようです。
嘘つきと正直者を題材にしたクイズって、昔から多いですよね。

Wikipedia 萩尾望都


   

最近知ったのですが、トランプ(trump)とは切り札の意味なので、英語だとplaying cardsの名称で呼ばれているそうです。
まあ、そんな豆知識はともかくとして、子どもの頃、トランプで遊ぶのが好きでした。
友達と遊ぶのも、一人で遊ぶのもです。
オリジナルの手品を考えてみたりしました(結局思いつかずに終わる)。
ポーカーでもぶたのしっぽでもなんでも、トランプでもUNOでもなんでも、カードをめくるときの適度などきどきって、心地良いです。
ということでカードに関する頭脳クイズです。

第九問! QQQのQ~!!

question:

20071215.jpg

今、目の前に四枚のカードがあります。
そのカードはどれもが必ず片面にアルファベット、もう片面に数字が記述されています。
そして「左右対称なアルファベットの逆面は、奇数である」というルールに従って作られています。
さて、今、この四枚のカードの表面に書かれているのが「A」「7」「P」「4」であるとします。
この四枚の中において「左右対称なアルファベットの逆面は、奇数である」が満たされていることを確認するために、めくって裏面を見る必要があるのはどのカードでしょうか。
※問題内ではこちらを向いている面を表、その逆を裏としています
※Aは左右対称なアルファベット、Pは左右非対称なアルファベットと考えてください

answer:
以下、白文字にて解答を書いています。
解答を知りたい方はマウスで選択して文字色を反転させてください。


かなり有名なクイズのため、知っている方、多いかと思います。

A……左右対称であるため、裏が奇数であることを確認する必要があります。
7……奇数の逆面が左右対称である必要はないため、めくる必要はありません
P……左右対称ではないため、めくる必要はありません
4……偶数の逆面が左右対称なアルファベットであるならルールが満たされていないことになるため、確認が必要です。

よって、「A」と「4」が正解となります。

なんのひっかけもありません。論理的思考力を純粋に試すための問題です
この問題、正答率が5%~10%ぐらいらしいとのこと。
物事を順序だてて考えるって、簡単なようで、実はなかなか実践できないものです。

本文にはまったく関係ありませんが、CLAMPさんはずっと第一線で活躍していて、ヒット作品ばかりで、漫画史上に名を刻む漫画家さんに数えられるでしょう。
わたしの家にも漫画あります。
集団という形態でここまで長い期間の成功をしているというのは、漫画界のみならず、かなり稀な気がします。

Wikipedia トランプ
CLAMP-NET.COM
Wikipedia CLAMP


  

さよならジョニー(黒木知宏投手引退)

| カテゴリ:スポーツ

千葉ロッテマリーンズのヒーロー、日本プロ野球界のヒーロー、ジョニーこと黒木知宏投手、引退ですか。
かなりショックなニュースです。
2001年にケガをして、それからは活躍を目にする機会が減りましたが、それでも、あの魂のピッチングは強く記憶に残っています。
当時は、パリーグのエースと言えば、松坂ではなくて黒木だったなと思います(異論はあるかもしれませんが)。
全日本のエースだったといっても過言ではないでしょう。

千葉ロッテマリーンズからの戦力外通知、それでも現役にこだわっていましたが、他球団から声がかかることはなく、ついに引退……。

あの熱い気持ちを前面に出したピッチングは、当時弱小球団と呼ばれた千葉ロッテのファンたちに、強い夢を見せてくれました。
十八連敗中の、ホームランを打たれたシーンは、いまだに忘れられません。

とにかく、本当に残念ではありますが、これまでお疲れ様でした。
そして感動をありがとうございます。
引退において「やり残したことはない」という言葉が、胸に強く染みます。

また一人、プロ野球界からヒーローが消えてしまいましたね。

Wikipedia 黒木知宏
asahi.com:ロッテ・黒木が現役引退表明

会話

| カテゴリ:とりま

わたし、普段、喫茶店にすごくたくさん行きます。
すごくたくさんと言っても一日に十回とかは行かないですが、毎日のようにです。
お茶やコーヒーが好きだからという目的じゃなくて、気を休めるためです。
それまでうまくいっていないこととかこれからしたいこととかを自分の中で整理して、その後どうするかを考える。
リセットでありエンジン、それがわたしの中での喫茶店の役目です。

先日、喫茶店で席に着いたとき、隣の席に座っている老婦に声をかけられました。
「店内が混んでいますね」みたいなことです。
そしてその後に「○○○によくいましたよね」って言われました(○○○にはとある閉店してしまった喫茶店名が入ります)。
わたしはその喫茶店に数回しか行ったことがなかったので、その方の頭にいる人が本当にわたしかはわかりません。
別れ際にはさようならの挨拶をしました。

何気ないやり取りなんですが、なんだかすごく心がほっとしました。
知らない人との些細な交流って、普段親しく接している人との会話とは違うなにかを感じます。
見てくれている人がいる、話しかけてくれる人がいる、優しい人がいる……。
もっとしっかりしなきゃ!!

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概要

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