オタクってなに?(アニヲタ判定テスト)

| カテゴリ:学問

ネット上某所にて「知ってる曲が30曲以下ならアニオタ公言禁止」というものがあったのでやってみました(リンクはしませんが)。
63曲のサビ部分が次々と流れて、その中で知っているものが30以下ならアニヲタじゃないっていうテストです。おそらく作成者の主観に基づくものであって、根拠はないです。でも、曲数がそれなりにあるので、一種の判断基準ぐらいにはなるかも。
あっ、アニヲタって、アニメオタク(アニメヲタク)の略です。説明する必要ないでしょうが。
わたしは別にアニオタだと公言していませんし、といいますか、実際、謙遜でも逃避でもなんでもなくアニオタじゃないです。
「マンガ」と「アニメソング」は確かに人並みよりほんのちょっと好きですけれど。

で、やってみた結果なのですが、「多分5曲ぐらいかな」と思っていたら35曲知っていました。
おかしいですね。
数え間違いかな。
数え間違いでしょう。
というか、坂本真綾や林原めぐみは堀江由衣は一般人でも知っているでしょう(えっ、知らない?)

まあ、わたしがオタクかそうじゃないかはどうでもよいとして、オタクの定義ってなんなんでしょうね。
辞書によると、ある物事に対して過度に熱中する人をオタクと呼ぶそうです。う~ん、わかりづらい。
Wikipediaでも調べてみたのですが、明確な定義はやはりない模様です。
というか、今じゃ「オタク」は死語化しておりで「~ヲタ」と呼ぶようになってきているそうですね。

そもそも、マニアとオタクってなにが違うのでしょう。
オタクの方がイメージが悪いのかな……(マニアだってよくはないかもしれないけれど)。
野球や釣りといった一般的に受け入れられやすい分野を好きな人がマニアで、アニメやゲームといった一般的に受け入れられやすい分野を好きな人がオタク……とも一概に言えないよな。

好きな対象物の狭さで判断してみてはいかがでしょう。
たとえば「特定のアイドル」を好きなのはそのアイドルのマニア(もしくはファン)、「アイドル業界(市場)全般」を好きなのはアイドルオタク。
それでいくと確かに「広く浅く」をモットーとしているわたしはマニアよりはオタク方面なのかもしれない(浅いとオタクではないでしょうけれど)。

と、色々考えてみたものの、答えは出ません。
けれど、わたし、明確な基準はないのに、普段、オタクかどうかを様々な場面において判断しているんですよね。
イメージによる判断なんでしょうね。
そのイメージが人によっては「偏見」という名になるのかもしれない。
わたし自身はオタクというものになんの悪い印象もないですし、自分がオタクだと言われても気にもならないです(言われ慣れました)。
でも、オタクに対するイメージの悪さというものを感じる機会は多々あって、そんなときはやっぱりよい気分じゃなかったりします。
だって、好きなものを好きって言ってなにが悪いのさ!

人間関係の大部分はイメージによって支配されているというものだとしても、それが人間という生き物の根本だとしても、イメージだけで蔑視するのは自分にとっても周りにとっても決してプラスにならないはずです。

余談ですが、ネット上某所にて「アニメ&ゲーム525曲サビメドレー(400曲以上知ってたら人生やり直し)」というものもやってみました。一時間もかかったよ。
こちらは234/525でございました(多少耳に残っている程度を入れればもっと行くでしょうが)。
最近のものは本当にほとんどわからない。
400以上行く人はすごいな~と素直に感動。

*- Victor artist web site 坂本真綾 【I.D.】-*
MEGUMI HOUSE
StarChild:堀江由衣


      

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