感動感奮アニメOP・ED(ハイスクール奇面組OP7)
マンガが好きです。
アニメも好きです。
歌が好きです。
ということで、アニメのオープニング(OP)エンディング(ED)を見るのがめっちゃ好きです。
子どもの頃、まだパソコンが家にはなかった時代、アニメOP・EDを集めたビデオを編集して見ていました。
そんな過去から現在に至るまで、強く心に残るアニメOP・EDが多数あります。
それら各々は一分程度の時間だけれど、二時間の映画よりも深い感動をわたしに与えたりします。
きっとそのアニメを見ていた頃の感情や思い出も甦ってくるからでしょうね。
感動的OP・EDとして、ハイスクール奇面組シリーズが思い浮かびます。
どれも素晴らしい出来栄えでした。主人公たちの露出が非常に少ないですが、作品に人を惹きつけるという点においてはかなりの効果があったのではないでしょうか。
ハイスクール奇面組のOPとED、作画がすごく美しいです。
回り込みや拡大縮小が多い視点の動き、キャラクターの動き、そして、全体に漂う切なさ感が心に染みます。
今のアニメにはない良さを感じるんですよね。
それは各OP・EDが一つの物語的な作りで描かれているからでしょうか。
それとも、まだ今より低年齢なときに見ていたからでしょうか。セル画で育った世代とCGで育った世代の間には好みの隔たりがありそうです。
歌も映像に合っていました。映像が歌に合わせたのかもしれないですが。
ただ、この時期からアニメソングがアニメソングっぽさを失っていってしまったことを考えると、ちょっと複雑な心境にもなりますね。
ハイスクール奇面組の歌は大半が「うしろゆびさされ組(高井麻巳子・岩井由紀子)」か「うしろ髪ひかれ隊(工藤静香・生稲晃子・斉藤満喜子)」が担当しています。
ご存知の方が大半でしょうが、どちらもおニャン子クラブ所属です。
おそらく当時は今ほど「プロモーションビデオ」というものの存在や効果が一般的ではなかっため、ハイスクール奇面組がかなりの宣伝効果を期待されていたでしょう。
それがハイスクール奇面組のOP・EDのクオリティを高めた要因の一つかなと思います。
ちなみに、うしろゆびさされ組のシングルは6枚すべてハイスクール奇面組のOPでしたが、2枚目の「バナナの涙」~6枚目のラストシングル「かしこ」までがオリコンシングルランキング1位だったはずです。
また、うしろ髪ひかれ隊は「時の河を越えて」と「あなたを知りたい」の二枚のシングルが奇面組のOPでしたが、それぞれオリコンシングルランキング1位と2位です。
プロモーションは成功だったのでしょうね。当時のおニャン子クラブの人気のすごさを考えると、一概にアニメOPとしての効果とは言えない部分もありますが。
とにかく、ハイスクール奇面組のOP・EDの出来は、さすがにゴールデンタイムで放映され、しかも平均視聴率20%近く行っていたアニメです。
当時、毎週、楽しく見ていました。
再放送されたらそれも欠かさず見ていました。
特に好きなのは第7段OPですね。
花火を見ている河川唯ちゃんがお面を被った人の手に触れようとして触れられない、そんなOP、うしろ髪ひかれ隊のあなたを知りたいがテーマソングでした。
見ていると涙腺緩みます。
Wikipedia ハイスクール!奇面組
ハイスクール奇面組の新沢ファミリーが挑戦! なんだ!Cada<カーダ>の家づくりカーダ>
Wikipedia おニャン子クラブ
Wikipedia セル画
トラックバック(1)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 感動感奮アニメOP・ED(ハイスクール奇面組OP7)
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.aoharu-b.sakura.ne.jp/cgi/blog/mt-tb.cgi/1730
src= 続きを読む