感動感奮アニメOP・ED(シティーハンター2 OP1)
なにか困ったことが起きたときにはどうしますか。
家族や友達に相談したり、ネットの掲示板に書き込んだり、人それぞれでしょう。
そんなとき「新宿駅東口の掲示板にXYZと書こう」と思う人も一千万人に一人ぐらいはいると思うのですよ(「合言葉」はと書き込むのは違いますよ)。
ということで、先日のハイスクール奇面組に続いて、今回も心震わされるアニメOP・EDの話でございます。
定番中の定番、シティーハンターです。
万が一知らない方のために、簡単に作品紹介いたします。
シティーハンターは北条司さんにより1985年~週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画です。
主人公の冴羽獠は凄腕のスナイパーとして、苦境に立たされた依頼人(美女)からボディーガード等の仕事を請け負う。
彼への依頼方法は新宿駅東口の掲示板に「XYZ」と書くこと。アルファベットの終わりが後のなさを意味するわけです。
冴羽獠の女好きな面とシリアスな面のギャップがとても魅力的でした。
さらに、彼を囲む周りのメンバーにも強く惹きつけられます。
特に獠のパートナーである香は、マンガ史上に残る女性キャラクターだと思うのです。
シティーハンター世代のわたしにとって、エンジェルハートは辛さが……(続編ではなくパラレルワールドだとしても)。
アニメ版は全4シリーズ制作されました。
歌がどれも有名なものばかりですが、最も知名度が高いのは第1作のエンディングテーマであったTM NETWORKのGet Wildでしょうか。
このEDは曲の雰囲気と映像の雰囲気が見事にマッチして、鳥肌ものの出来でした。
特に、本編と被って前奏が流れるというエンディングへの入り方が秀逸でしたね。
最も好きなのはシティーハンター2の第1期OP、歌はPSY・Sの「Angel Night ~天使のいる場所~」でした。
作品に合った歌の素晴らしさに加えて、映像のクールさが格好よすぎました。
80年代の東京をそのまま新鮮にパッケージしたような感じとでも言いましょうか。
ものすごく冷たくものすごく熱い時代、そんな印象です。
前回取り上げたハイスクール奇面組同様、いわゆる週刊少年ジャンプ黄金期の作品ですね。
今のジャンプには今のジャンプの良さがありますが(愛読しております)、当時のジャンプが持っていた良さはもう今の日本には帰ってこないのかなという気すらします。
北条司公式ホームページ
Wikipedia シティーハンター(アニメ)
Wikipedia シティーハンター
Wikipedia エンジェルハート
Wikipedia PSY・S
Wikipedia ツインビーPARADISE