mixiリニューアルについて思うこと
つい先日、mixiの話題を取り上げたからというわけではないのですが、本日もmixiの話題です。
ご存知の方がかなり多いだろうかと思うのですが、mixiのサイトデザインが昨日、大幅リニューアルされました。
その件について、mixiユーザ内ではかなり否定意見が多いようです。
否定的意見として主に挙げられているのが以下のようなものです。
(意見の列挙に過ぎないため、信憑性や説得力を問わないでください)
・配色が薄くメリハリがない。つまり、なにを伝えたいのか明確ではない。
・配色のためか、目の疲れを感じる。
・表示が重くなった(JavaScriptのロードのため?)。
・横幅が広くなったことで、解像度やブラウザの使用状況(履歴や検索の表示)により横スクロールバーが出やすい。
・メニューバーのどのボタンがどこへのリンクなのかわかりづらい。
・推奨OSの範囲が狭い(たとえば、MacはOS X 10.3以上)。
もちろん、肯定的意見だってありますし、否定的意見についても慣れの問題がかなりあるだろうことも多数の方が指摘されています。
これだけの意見が挙がるというのは、mixiが多くの方に長時間見られている人気サイトである証拠なんですよね。
今回このblogにてのmixiリニューアルについて取り上げたのは、mixiを否定しようという気持ちからではありません。
純粋に、同じく(注目度はまったく違うものの)Webを作るという作業をしている者として、色々と感じるところがあったからです。
やっぱり、Web制作というのは難しいなと……。
人気のサイトはリニューアルをなるべくするべきではないという意見を本で読んだことがあります。
人気があるということは、それだけユーザーがそのサイトの仕様に慣れているということです。
よって、リニューアルの影響というのはとても大きくなります。
前と同レベルのデザインやユーザーインタフェースのレベルでは「悪くなった」と判断されてしまうでしょう。
今回のmixiリニューアルについての多くの方の意見、かなり勉強になりました……。
ソーシャル・ネットワーキング サービス [mixi(ミクシィ)]
Wikipedia 人間工学