2007年1月アーカイブ
今回は文字列からの文字の抽出です。
すでに多くの場所で紹介されているスクリプトでしょうが、それでも紹介して損があるわけではないかと思いますので。
たとえば、外部テキストに格納した文字列をロードして一文字ずつ別々の効果やフォントで表示したいときなどに使用します。
以下のスクリプトは抽出した文字をそれぞれ配列に格納しています。
//スクリプトここから(使用可能文字チェック)
var arr:Array = new Array();//文字列格納
var str:String = "あいうえおかきくけこ";//文字列
var len:Number = 0;//文字列長
len = str.length;//文字列長を取得
for(var i:Number = 0 ; i < len ; i++){
arr[i] = str.charAt(i);//文字の抽出
}
//スクリプトここまで
質問がありましたら質問掲示板にどうぞ。素材のスクリプトについての質問も技術的な指摘もお待ちしています。
クリエイティブライフ推進サイトなのでというわけではないですが、久々にクリエイティブな話題です。
この間の日曜日、六本木に1月21日に開館したばかりの国立新美術館に行ってきました。
わたしも詳しくは知らなかったのですが、展示だけではなく、情報や資料の収集は提供、教育普及などの役割も担う、新しいタイプの美術館だそうです。
黒川紀章さん、日本設計共同体さんによる設計がとても目を引く建物でした。わたし以外の方々もたくさん写真を撮っていました。
「文化庁メディア芸術祭10周年企画 日本の表現力」目当てで行きました。
日本のメディア芸術を現在・過去・未来の視点で紹介するというものです。
時代を彩る作品が多く様々な形(アニメやCMなら映像を見られたり、テレビゲームだったら実際に遊んだりできます)で展示されています
たとえば
アニメ映像……白蛇伝、未来少年コナン、起動警察パトレイバー、新世紀エヴァンゲリオン等
CM映像……江戸むらさき、チェルシー、小学一年生等
マンガ……ブラックジャック、寄生獣、スラムダンク等
テレビゲーム……ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー、ストリートファイターⅡ等
スペースの関係で各々の展示物をじっくり楽しめるような形にはなっていないですが(たとえば、マンガを実際に読めたりはしません)、ネットでも手に入れられるレベルの情報量かもしれないですが、メディアの歴史を時系列的にたどることができてかなり面白かったです。
会場はそれほど広くないのに、長い時間楽しめました。
ストリートファイターⅡでバルログに負けたことが悔やまれます(笑)
館内には有料の展示もございますが、「日本の表現力」は無料で見ることができます。
2月4日までしか行っていないようですので、興味がある方はぜひ早めにどうぞ!
国立新美術館
文化庁メディア芸術祭10周年企画 日本の表現力
Wikipedia ストリートファイターⅡ
写真は本文と関係ありません。嘘です。関係あります。
写真はわたしが最近、毎日お昼に食べているセブンイレブンの「牛肉わさびマヨ」です。
店員に顔を覚えられているだろうぐらいに毎日食べています。
牛肉とわさびのおにぎり、最初に食べたのは確か一ヵ月ぐらい前でした。
他のおにぎり(いつもお気に入りの納豆巻きとか)がすべて売り切れていたので、しようがなく買いました。
で、食べてみたらなにげにかなり美味しくてはまってしまったというわけです。
何年か前のツナマヨおにぎりとの出会いを思い出しました。
それまでは強く思っていたんです。
「ごはんにツナとマヨネーズが合うはずがない。気持ち悪い」
場所は食堂、麺類とセットでなにか食べたくて、でも他に食べたいものがなくてしようがなくびくびくしながらトレイに乗せました。
で、食べて、それからはお気に入りです。
しょせん自分の価値観なんて狭い範囲なんだと、その後の人生を大きく変える衝撃でした。
食わず嫌いはやっぱり良くないって。
知っていることばかりを受け入れ、知らないことを拒絶しがちな日々、挑戦って大切ですよね。
まあ、食で挑戦していないで他のことで挑戦しろよって気がしなくもないですが……。
以下、Wikipediaの「おにぎり」の項に載っていた具の種類一覧です。
明日のお弁当のおにぎりの具をどう決めてよいか迷っている方、ご活用ください。
「おにぎり」と「おむすび」って、正確には違うものなんですね。
//以下Wikipediaより抜粋したおにぎりの具
具なし
あさりの佃煮
穴子
油味噌(アンダースー)
イカの塩辛
イクラ
田舎漬
うなぎの蒲焼
ウニ
梅干し
えのきだけ
エビマヨネーズ
かき揚げ(天むす)
数の子
かつお酒盗(塩辛)
鰹節(おかか)
カニマヨネーズ
辛子明太子
キムチ
きゃらぶき
牛カルビ
牛ごぼう
牛タン
牛マヨ
きゅうり漬け
小女子
コロッケ
昆布
鮭
しいたけの佃煮
しそ青実
しば漬け
筋子
ソーセージ
鯛
鯛味噌
高菜
たくあん
干し鱈
たらこ
ツナマヨネーズ
壺漬け
鶏ごぼう
鶏そぼろ
鶏の蒲焼
トンカツ
茄子の浅漬け
なめこ
ネギ味噌
野沢菜
海苔の佃煮
葉唐辛子
ハムカツ
ひじき
豚キムチ
豚の角煮
べったら漬
まぐろの角煮
メンチカツ
焼肉
ランチョンミート
わさび漬け
以前から番組の発言で話題にはなっていたようですが、ついに本当に決まりなんですね。
ダウンタウンの松本さんが監督した映画が六月に上映されるとのこと。
タイトルは「大日本人」、昨日製作発表が行われました。
内容はほとんど非公開のままで進められた製作発表、その様子をニュース映像で観ましたが、なんだかああいう場に松本さんがいるということが楽しかったです。
「ヒーローもの?」「現代日本もの?」どんな映画になるのか、まったくの謎です。
わたしはまあ平均的日本人並みにお笑い好きです。お笑い芸人のライブに行ったこともあります。
幼い頃からお笑い番組をたくさん見てきて、そんな中で最も惹きつけられたのはやっぱりダウンタウンでした。
そういう人、同年代に多いでしょう。
他にもお笑い芸人はたくさんいます。
でも、ダウンタウンに一番笑わせてもらいました。
松本さんも浜田さんも二人とも同じぐらいすごいと思います。
でも、今回は松本さんの映画についての記事なので松本さんの話です。
松本さんのどこがすごいかというのはうまく表現できません。うまく表現している人がたくさんいるのでわたしが語る必要もないでしょう。ただ、一つだけ思うのは、他のお笑い芸人は「お笑い芸人である前に一人の人間」という感じなのですが、松本さんは「一人の人間である前にお笑い芸人」のように感じさせてくれるのです。
映画、どんなものが飛び出てくるのかは正直見当もつかないですが、純粋に楽しみです。
松本さんが作る映画、面白いとかつまらないとかそういう次元だけの話ではない気がします。
とにかく、非常に楽しみにしています。
スポニチ 松ちゃん"非公開"映画で初監督
Wikipedia ダウンタウン
Wikipedia 松本人志
Wikipedia 浜田雅功
今回は外部htmlファイルのロードについて紹介いたします。
正確には「ダイナミックテキストにて外部テキストファイルの記述内容をhtmlとして表示する」ですね。
ただし、Flashはhtml形式に完全に対応しているわけではないので、そのままブラウザで表示するのと同じようには見えません。
使用できるタグが代表的なもの(a,b,br,font,i,img,li,p,span,textformat,u)に限られる上に、画像に対するテキストの回り込みの解除が困難である等の問題があります。
以下、サンプルスクリプトです。
//スクリプトここから(外部htmlロード)
//テキストファイル「textarea.txt」がimgフォルダ内に格納されている場合
//html文書についてはtextarea.txt内の変数text1に記述されている場合
//つまり「&text1=htmlの内容&」という形式
//textAはダイナミックテキストのインスタンス名
System.useCodepage = true;//外部テキスト文字化け防止
var wordA = new LoadVars();//文字列格納用
wordA.load("img/textarea.txt");//テキストファイルロード
wordA.onLoad = function():Void{//ロード完了時
textA.html = true;
textA.htmlText = eval("wordA.text1");
}
//スクリプトここまで
質問がありましたら質問掲示板にどうぞ。素材のスクリプトについての質問も技術的な指摘もお待ちしています。
青春BではFlash素材を配布しています。
その関係もあってか、Flash関係の知識を目的として訪れる人も少なからずいるみたいです。
Flash本に執筆したことも影響しているのでしょう。
なので、今後はActionScript関係の記事をblogに頻繁に掲載しようかと思っています。
ActionScriptのコンテンツを始めようとも考えました。
ですが、ActionScriptを深く語るほどには詳しくないです。
それに、青春BはFlashサイトではないですので、blogでの記事掲載のみに留めるつもりです。もしも数が増えたら別コンテンツ化も考えます。
当面はblog上でのみ掲載とします。Flashの特定のスクリプトについて検索した方に向けてというところですね。
今回はメールアドレスチェックを紹介します(すでに多くの場所で紹介されているスクリプトであるかとは思いますが)。
つまり、来訪者がメールアドレスを入力したとき、入力したアドレスがメールアドレスとして適切なフォーマットかどうかを確認するスクリプトです。
半角英数と一部記号以外を使っていないかとか、@が使われているかとかですね。
ActionScript3.0は正規表現をサポートしているので簡単にできるのでしょうが、現在の主である2.0はサポートしていないのでちょっとややこしいソースになりました。
簡単に説明すると、入力された文字を一つずつ抜き出して、利用可能な文字一つ一つとマッチングを行います。
以下、使用可能な文字以外が使われている場合にfalseを返すスクリプトです。
//スクリプトここから(使用可能文字チェック)
//文字列を受け取って利用可能か否かをtrueかfalseで返します
//mailtextが入力されたメールアドレス、ccharが使用可能な文字となります
function mcheck(mailtext:String):Boolean{
var mchar:String = "";
var cchar:String = "1234567890abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ-_.@";
for (var i=0 ; i < mailtext.length ; i++){
mchar = mailtext.charAt(i);
if (cchar.indexOf(mchar,0) == -1)return false;
}
return true;
}
//スクリプトここまで
charAtは指定した位置の文字を抽出するメソッド、indexOfは文字列検索メソッドで指定の文字が見つからなかった場合は-1を返します。
つまり一文字ずつメールアドレスを取得して、それをindexOfと比較して指定の文字が見つからないときにはfalseを返します。
すべての文字が見つかった際にはtrueを返しています。
さらに、@が使用されているかもチェックしているスクリプトは以下の通りです。
//スクリプトここから(使用可能文字チェック+@使用チェック)
function mcheck(mailtext:String):Boolean{
var mchar:String = "";
var cchar:String = "1234567890abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ-_.@";
for (var i=0 ; i < mailtext.length ; i++){
mchar = mailtext.charAt(i);
if (cchar.indexOf(mchar,0) == -1)return false;
}
for (var i = 0 ; i < mailtext.length ; i++){
if(mailtext.charAt(i) == "@")return true;
}
return false;
}
//スクリプトここまで
応用すれば特定のドメインのメールアドレスを拒むとかも可能にできます。
質問がありましたら質問掲示板に書き込んでくだされば(乏しい)実力の範囲でお答えいたします。
青春B内の素材のスクリプトについての質問にも答えます。
間違いの指摘もお待ちしています。
巣鴨って知っていますか?
山手線と三田線が通っている通称「おばあちゃんの原宿」、マクドナルドはメニューを高齢者向けに「ポテトをおいも」「L・M・Sを大・中・小」と書いている、そんな街でございます。
歩いているととてもほのぼのとした気分になる街です。
そんな巣鴨の本屋では平積みにされている(というか人気なのできっと他の街でも平積みだろうけれど)マンガ、それが安達哲さんの「バカ姉弟」です。
安達哲さんと言えば超問題作「さくらの唄」やドラマ化もされた「お天気お姉さん」が有名ですね。
その安達哲さんの最新作がバカ姉弟です。
ヤングマガジンにて連載のマンガです(現在は休載中の模様)。
3歳の姉弟を巣鴨を舞台として描いたお話です。
ストーリーらしいストーリーはそれほどなく、二人を中心とした(普通なようで普通ではない)日常が淡々と描かれています。
人に薦められて最近、読んでみました。
タイトルを見て「また安達さんらしいブラックな作品かな」と思いました。
確かにブラックな要素はあるのですが、なんだか読んでいると切ないような温かいような不思議な気持ちになります。
子どもというものをとても上手にユーモラスに描いていて、読んでいると昔を懐かしんでしまう、そんな作品です。
笑えるんですが切なさもあるというか……良い作品だと素直に思いました。
薦められて読んだマンガ、皆様にもお薦めいたします。
「コンピューター、ソフトがなければただの箱」そんな言葉を昔、聞いたことがあります。
当時のわたしはコンピュータのことなんてまったく知らなくて、「ソフトがないコンピュータって本体だけのファミコンみたいなものかな。スペランカーやりたいな」と思ったような思わなかったような……。
(さすがにOSが入っていないとかは別としても)今はソフトを入れなくてもインターネットにさえ繋がればかなり幅広いことができます。
ネット上にたくさんのゲームがあり、自分のスペースを割り当てられたサーバを家庭のパソコンのように使ったりもできます。
昨日、ネットにて面白いサイトの紹介を見つけました。
ブラウザで写真の加工ができるページです。
めちゃくちゃ大まかに言えばネット上のPhotoShopみたいな感じです(大まかすぎ)。
画像をセピアにしたり明るさに手を加えたりもできちゃう優れもの。
動作も思ったより軽くて、ソフト起動が面倒臭いわたしのような人間には重宝しそうです。
どちらも海外サイトですので利用はご注意ください。
世の中の技術力の進化かからすれば、こういうサイトの存在を特に驚く必要はないはずなんですけど、それでもやっぱり驚いてしまいます。
挿入ソート、シェルソートと来まして今回は選択ソート(セレクションソート)を紹介いたします。
選択ソートはとても単純な考え方のソートです。
まず、データの中から最も小さな値を見つけ出してそれを抜き出す。
次に残った中から最も小さな値を見つけ出してそれを抜き出す。
その繰り返しを最後の一つになるまで続けます。
非常に分かりやすいですが、比較回数が多いため、実際にほとんど使われることはないようです。
データが「85426371」のときの数値の変化例を以下に書いてみます。
・一番小さい数値を見つけて一番左に持ってくる。「(1)8542637」
・残った中で一番小さい数値を見つけて残った中の一番左に持ってくる。「1(2)854637」
・残った中で一番小さい数値を見つけて残った中の一番左に持ってくる。「12(3)85467」
・残った中で一番小さい数値を見つけて残った中の一番左に持ってくる。「123(4)8567」
・残った中で一番小さい数値を見つけて残った中の一番左に持ってくる。「1234(5)867」
・残った中で一番小さい数値を見つけて残った中の一番左に持ってくる。「12345(6)87」
・残った中で一番小さい数値を見つけて残った中の一番左に持ってくる。「123456(7)8」
以下、C言語で書いた選択ソートのプログラムです。
ソートを行う関数部分のみです。
/* 選択ソート関数ここから */
/* data[]:データ格納配列 num:配列要素数 */
void sort(int data[],int num){
int i,j,n,temp;
for(i=0;i<num-1;i++){
n=i;
for(j=i+1;j<num;j++)if(data[j]<data[n])n=j;
/*データの入れ替え*/
temp=data[i];
data[i]=data[n];
data[n]=temp;
}
}
アルゴリズムという言葉はご存知でしょうか? 一言で言うならば「問題を解決するための処理手順」のことです。たとえば、自動販売機でジュースを購入することをアルゴリズムにするならば「お金を入れる→商品を選ぶ→商品を取る→おつりを取る」みたいな答えになります。実際にはもうちょっと複雑でしょうか。
いつもここからってご存知でしょうか? 名詞の「いつも」と指示代名詞の「ここ」と格助詞の「から」が組み合わさって「いつもここから」お笑い芸人のコンビです。がぶ飲みミルクコーヒーのCMで「悲しいとき~悲しいとき~」というギャグをやってかなり人気が出たので、知っている方、多いと思います。エンタの神様にも出演していますので。
アルゴリズムたいそうってご存知でしょうか。国内どころかミュンヘンでも表彰された教育テレビの名物番組「ピタゴラスイッチ」にていつもここからがペアで行っている体操です。一人一人だと意味のない動きが二人しっかり組み合わさると関係を生み出すということが「アルゴリズム体操」という名称の由来みたいです。
そのアルゴリズム体操を発展させたものとしてアルゴリズムこうしんというものがあります。名前の通り、アルゴリズム体操の行進版です。
と、前置きがやたらと長くなってしまったのですが、つい先日、職場にて面白い動画を教えてもらいました。その動画、調べてみたらかなり有名なのですね。驚きました。
フィリピンの刑務所で967人がアルゴリズムこうしんをしているという動画です。
YouTube Algorithm March with Prinsoners
どうしてフィリピンで、しかもどうして刑務所で967人がアルゴリズムこうしんをしているのか、それが非常に気になります……。
Wikipedia ピタゴラスイッチ
NHK ピタゴラスイッチ
ワタナベエンターテインメント いつもここから