指で掛け算
先日、掛け算シリーズ三部作をこのblogにて書きました。
で、完結と書きましたが、今回はその番外編です(番外編がやたら長く続いたらごめんなさい)。
職場にて線を引くだけで掛け算の話をしていたら、今回紹介する指で掛け算を教えてもらいました。
けっこう有名な方法らしいですが、わたしは初耳でした。
6×6~10×10までしかできないので、実用性には欠けるかもしれませんが、ユニークで面白かったので紹介いたします。
一応ここ、クリエイターサイトなんですけどね(笑)
あるいはこの応用版(上限を上げたもの)とかがあるのかなと期待したりしています。
まず、両手の平を広げます。上の絵では、左側が左手、右側が右手として考えます。
そして、上の親指から順番に小指まで、10から6とします。
今回は例題として7×6を解いてみます。
左手の7(薬指)と右手の6(小指)をくっつけます。
くっつけた指を境界線として考えると、くっつけた指以下に合計3本の指があります。
また、くっつけた指より上には左手が3本、右手が4本の指があります。この3と4を掛け合わせると12になります。
くっつけた指以下にあった本数の3を十の位、くっつけた指より上にあった指を掛け合わせた12を一の位とします。
12は10を桁上がりさせて2となり、3は下位からの桁上がりを足して4となります。
なので答えは42です。
7×6=42、正しいですよね。
最後にもう一度言っておきますが、ここはクリエイターサイトです!
以下、過去に書いた掛け算関係の三つの記事です。
高速掛け算メソッド「繰り上がり分離法」
掛け算2.0
線を引くだけで掛け算