2nd Album(pre-school)
上の写真、なんだかわかりますか?
真っ暗ですが海苔でも洞窟でも黒い折り紙でもありません。
2003年に無期限活動休止に入ったバンドpre-schoolのメジャーでのセカンドアルバムです。
通算では3rdアルバムですね。
タイトルなんかに興味がないということで無題にしたのでしょうか。
アルバム名がないようなのです。
バンド名も特にこだわりなくつけられたそうです。
先日図書館に行った際にNumber GirlのSCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICTと一緒に借りました。
2000年ぐらいは、周りでPre-schoolやNumber Girlにはまっている友達がけっこういたなと昔を思い返します。
こちらの曲もNumber Girl同様に格好良いですね。
全編英語詩ですが、他の日本人バンドと異なって非常に自然な英語です。(SNAIL RAMP等の英語になっていない感じの英語も好きではありますが)
こういうのを聴いていると「じゃあ洋楽を聴けば良いのに」とか言われそうですね。
「演奏も歌唱力も洋楽の方が上だ」という意見が間違っているとは思いません。
でも、音楽というのは、演奏等の技術といったパーツを競うものではなく、完成品を競うものです。
そしてわたしにとっては日本人の作品の方が心に響きやすいのです。
きっと多くの日本人にとってそうだからヒットチャートは邦楽(J-POPと言うべき?)だらけなのでしょう。
このアルバムで最もお気に入りなのは一曲目のPRIMEです。走り抜けるようにPOPな演奏とボーカルが快感です。
PRIMEという単語はこの作品中では絶頂期という意味のようですが、青春期という意味もあります。
わたしの心の中で勝手に青春Bのテーマソングになっています。
以下のサイトのmotionのコンテンツでPRIMEのプロモが観られます。
いい図書館だね。
図書館はなかなか手に入らないCDが置いてあったりもしますね!